2007.02.08(木)

2007.02.08(木) 毎朝更新
今朝の南牧村大字磐戸 自宅前の気温
 
あさ 6:30の気温 -1.0
 

 

おはようございます。けさは外気温マイナス1℃と、ややさぶい朝となっております。冬の間は極端に降雨・降雪が少ないここ南牧村はカラカラに乾いて、かた じ屋前の南牧川も水量がかなり減少しています。この季節は火の元にくれぐれも注意しなくていけないなぁと思うこの頃。   

二日前。おてんとうさまは西の山並みに隠れた午後4時過ぎごろだったでしょうか、下校してくる長女愛子と次女真子はかたじ屋手前100メートル付近の農道上でイノシシの突進を受ける事となりました。

東京から持ってきたタンデムシートつきのマイ自転車にまたがった家内が末っ子のこぐまくんを迎えに出発してすぐでした。
『さっさぁ~ん!イノシシぃ~!』(注:家内は私の事をさっさんと呼ぶ)という家内の声に作業場を飛び出した私かたじ屋は、農道上を行ったりきたりする黒い中くらいのサイズのイノシシを発見したのです。

どうやら山から下りてきてしまった様子で、東京のど真ん中でなにがなんだかわからなくなってしまっている私の様な慌てようです。どっちにむかって歩を進めてよいものか一瞬の戸惑いを見せながらも、意を決してむかったのは私たちの立つかたじ屋作業場方面。   

進行方向がこちらとわかった私たちは慌てます。すぐさま家内の背後に隠れようとする私を引きずり出してにらみつける家内に、渋々その手から自転車を受け取り、さっそうとまたがった私かたじ屋は突進してくるイノシシにむかって決死の体当たり攻撃を仕掛けたのです。

その気迫を感じ取ったのか、イノシシはくるりと進行方向を変え、今度は農道上をかたじ屋作業場から遠ざかるように駆け出して行くではありませんか。向こうのほうには我が家の娘たちが何も知らずに家路を歩いているのが小さく見えています。

『このままでは娘たちが食われてしまうかもしれない!』(注:イノシシは人を食べたりはしません。不適切な表現でした、お詫びして訂正いたします。)   自転車をこぐかたじ屋の脳裏をかすめた瞬間、体中に信じられないような力が湧いてきて疾走するイノシシを追い抜かんばかりのスピードで追い詰めていくかたじ屋と自転車。おそらく時速にして84キロ前後は出ていたのではないかと思います。あくまで推定ですが・・・。

私かたじ屋と自転車がイノシシに追いついたときにはもう娘たちが目の前まで近づいてきています。突然襲ってきたイノシシに身動きできずに固まっている娘た ち。娘たちに近づけさせまいとする私とイノシシの攻防。   秘技“ママチャリ・幅寄せ攻撃”を繰り出した私の前にイノシシは行き場を失い道路端のガード レールの下で急ブレーキをかけ4本の足で踏ん張ります。その先は高さにして4メートル近い崖・・・絶体絶命のイノシシ。

急ブレーキをかけて踏ん張ったものの進行方向への勢いを殺すまでに至らなかったイノシシは、娘たちのまさに30センチ手前のガードレール下から崖下にダイブする事になったのです。

上から見下ろす私たち、仰向けにひっくり返ったままのイノシシ・・・・。もう駄目かな、と思ったそのときでした。なんと!イノシシはひょっこり起き上がる と、片足をさすりながらもそのまま河原を逃走し始めたのです。その後しばらくその姿を追いかけてみましたが、近所のおじさんたちや犬たちに見つかったよう で散々河原を追い掛け回され末に川向うの県道を大胆にも渡りきり(どうやら横断歩道を渡ったらしい。)山の中に逃げ込んだようです。

恐い思いをしたイノシシは今ごろ仲間たちに武勇伝として自慢話をしているのかもしれません。

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このページは、katajiyaが2007年2月 8日 09:13に書いたブログ記事です。

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