2008.06.11(水) 毎朝更新!
今朝の南牧村大字磐戸 自宅前の気温
あさ 6:00の気温 16.0℃
おはようございます。
けさの南牧村は、やや曇り気味の朝となっています。
外は、ややあたたかめの気温16.0℃。湿度を感じる柔らかな空気に包まれています。
先週から始まっている消防団のポンプ車操法競技会に向けた分団練習。
きのうは他の団員の方々が「ジョウビ」と呼んでいる、消防・南牧分署消防官の指導を頂ける日ということで、ポンプ車と共に出場する可搬ポンプ操法の分団との合同練習となりました。
ペーペー団員の私かたじ屋にとっては、もちろん競技会などというのは初めての事ですので、一連の動作を頭に入れ、ひとつひとつの所作の細かな指示を頂きながら・・・走る・・・走る・・・走る・・・なのです。
大まかな流れとしては、放水するまでの手順を習得できますので、入団して日が浅いような団員にとってはたいへんよい訓練の場となります。
私なども当然ホースなど伸ばした事も、筒先を触った事さえありませんでしたので、どうすればホース同士が結合されるのか、実際の筒先での水圧がどれほどすごい物なのかを体験する事ができ、いざという時のための勉強になります。
操法の競技会には、火災現場に到着してから下車して火点に向けての放水準備・放水・鎮火という一連の動作をタイム形式で競い、その内容においても動作の綺麗さを採点されて出場チームの順位を決定していくらしいのです。
日本全国の市町村に組織されている各消防団の中には、この競技会での成績を大変重視して、練習に継ぐ練習を重ね全国大会出場・上位入賞を目標としている地域もあり、しばしば優秀チームとして操法の見本ビデオに登場してきています。
ただ、見方を変えるとこの競技会に向けた訓練が、日頃の有事に向けた消防団員としての訓練の一環からはみ出し、競技会の為の訓練になっている地域も見受けられ、本末転倒ではないかという議論も実際に起こってきているのだそうです。
全国大会に向けて訓練を重ねる陰には、非常備消防官ですので、場合によっては職場や家族に大きな負担を強いてなお訓練に励むという矛盾をはらんでいるのだろうと想像します。優秀チームの家族の方はご苦労も多いことだろうと感じます。
小さな山村の小さな消防団でさえ、やはり夜の時間帯での練習ということはその間家には家族が残されるわけですから、不安を感じる事もあるでしょうし、不満に感じることも多いだろうと思います。
そういう家族の理解や協力があってこそ成り立つ活動です。
実際にその訓練や練習に参加してみて思うのですが、各団員が意外なほどまじめに取り組んでいるのです。以外というのは失礼な表現だったかもしれませんが、のんびり派の我が分団でさえもやるときはやるのです。
実際に競技に出る予定のメンバーだけではなく、見守るほかの団員の皆さんも、ときにはアドバイスをしてくれ、使用されたホースを黙々と片付けてくれ、荒れたグラウンドの整備を進んでやってくれたりと、皆がやるべきことをわきまえて動くという大人の集団なのです。
練習が終われば詰所に戻って一杯もやりますが、バカ話ばかりしているわけではないのです。
優秀チームのビデオを分析し、ときに巻き戻して見たり、スローで再生して見たりと、結構真剣に取り組んでいるのです。
けっして全国大会を目指しているわけではありませんが、やるからには操法を習得するよい訓練になりますので、有事のさいの迅速な行動のための訓練の一環として、家族や地域の協力のもと活動させていただいている南牧村消防団なのです。

dragonflyどの
毎度コメントありがとさんです。
誤解の無いように説明しておきます。
消防団活動自体に賛否を言ったわけではなく、競技会というイベントに対しての「操法競技会廃止論」というのが、ずいぶん前から根強くあるのだそうです。
ようするに、地域に根ざした活動の一環であったはずが、いつしか競技会での成績を重視して“競技会の為の操法訓練”になっている地域があるということらしいですよ。
そのためのオーバーアクションや、シンクロ的な動作をピタリとあわせるといった、少々ロボット化した動作には、やっぱりちょっとおかしいよなぁ!と思わせるところはありますよね。
それにしても、中之条町の消防団はすごい!
もしかしたらロボットかもしれないと思ってしまうくらいです。
日々の消防活動、まことにお疲れ様です。
私も経験があるので、ホースを担いで全力疾走する事がいかにキツいかわかります。
地下足袋履いてまるで忍者が走っているかのごとくね・・・。
集合して乗車、ドアの開け閉め・・・ 全ての隊員が一糸乱れぬ操法を披露する様は見ていて気持ちの良いものです。
しかし、1メートル移動するだけなのに、腰にグーの手を置き腿を上げて走って移動するのは、いつまでたっても解せなかったなぁ・・・。
消防団活動には賛否両論あるようですが、一般の大人が号令一つでキビキビ動くなんてのは消防団意外にはないので、僕は素晴らしい活動だと思います。