2008.06.30(月) 毎朝更新!
今朝の南牧村大字磐戸 自宅前の気温
あさ 6:00の気温 18.5℃
きのう一日降り続いた雨、徹夜して降っていたのか今朝も雨足を残しています。
どうやら午前中で雨もあがりそうな予報、よく降ります・・・。
毎日毎日、日替わりで流れる物騒なニュース。人間が集まる都会だけの話ではなくなってきているのが現代の特徴のひとつともいわれています。
普段は静かな田舎の街でさえ、日々、日本のどこかで事件が起こっているように感じます。群馬県の山村、ここ南牧村でさえ、各家庭に張り巡らせた有線放送網を使って「新手のオレオレ詐欺」や「不審者への警戒放送」が絶えない日々なのです。
そんな時代ですから、村に配属されている駐在さんの役割は大変重要で必要不可欠な存在となります。
先週の火曜日、ポンプ車操法競技会に向けての週二回の練習日。
団員が集まりだした午後7時前、南牧村は磐戸地区に駐在している巡査部長さん(以後、“駐在さん”と称する)が、非番の身でありながら競技会訓練に励む第九分団詰所に陣中見舞いに訪れ、手土産にビールなどを一箱持参してくれたのです。
ひとまずは気遣いに感謝して練習会場に向かい、この日は9時半近くまで熱のこもった訓練を行いようやく詰所に帰還です。
詰所に戻るとこれまたいつものように、2階の待機所に上がって腰を下ろし、反省会をかねてまずは一杯。練習前に陣中見舞いを頂いた非番の駐在さんも合流して反省会は続くこととなりました。
ほぼこの日の練習に関する反省事項も出尽くし、気がつけば副分団長のアブドラ・イサッヤ・タガイ氏は畳の上でトドのごとき姿勢で寝そべり、全体にまったりとした空気が流れ始めた頃合を見て私かたじ屋はお先に失礼つかまつり、愛車“新潟一号”にまたがって帰宅となりました。
帰宅の際、階段下に脱ぎ捨てられた数足の消防団仕様特殊ゴム長靴に混じって、駐在さんの履物と思しき黒いサンダルを発見。どうしてもそのままでは通り過ぎることができずについ出来心でサンダルを別の場所に移動(一般には隠すと言うらしい。)してから帰宅したのですが、まさかあんな事になるとは思ってもいなかったのでした。 <続きを読む方は下をクリックしてください>
万が一のことも考えて、大変わかりやすいところに黒のサンダルを移動しておいたつもりだったのですが・・・。
それから2日後、私のワインレッドモバイル電話が着信を知らせるベルを鳴らしたのです。画面には磐戸駐在所の駐在さんからである事を表示していますので、電話に出る私かたじ屋。
『あのう、つかぬ事をお聞きしますが、私の黒いサンダル知りませんかねぇ?』ときたのです。一瞬にして体中が凍りつき言葉が出てきません。
続けざまに駐在さんは『おととい詰所から帰ろうと思ったら、ないんですよね、サンダルが・・・・。』『もしかしたら、かたじ屋さんが間違って履いていっちゃったのかなぁと思いまして・・・・。』という電話の向こうが探りを入れているのが伝わってきます。
どうやら駐在さんは何らかの事情を私が握っていると判断している様子なのです。
しかしどうも含みのある言い回しが気になり、作業場から第九分団の詰所、おととい黒いサンダルを移動した現場に急いだ私が見たものは、あの日のまま、格納されているポンプ車後部のステップ用の手すり部分にひっかかったままの安物の黒いサンダルの姿だったのです。
その後すぐに黒のサンダルは磐戸駐在所の郵便受けの上に再移動されることに。ほどなく黒白のツートンカラーの中途半端な大きさのパトカーがかたじ屋前に滑り込み、ニヤニヤした駐在さんがやってくることとなりました。
『かたじ屋さぁん!あの日どうしてもサンダルが見つからなくって、結局裸足で帰りましたよぉ~!』と第一声。どうやら私が隠したことにはうすうす感づいていたようなのですが、見つけることができなかったようなのです。
夜も更けて、あたりが静まり返った磐戸宿を、裸足で小太りのメガネ男性の姿。ぬきあし・さしあし爪先立ちで歩く姿はまさしく不審者そのものの姿だったに違いありません。通報でもされていたらと考えると・・・・・。
まったく物騒な時代になりました。
(注):誤解の無いように追記しておきますが、この駐在さんとは日々この手の応酬をやりあっている関係にありますので、今回は私に軍配が上がりましたが、いつ報復攻撃があるか知れないという非常に緊張した臨戦体制下にあるということを付け加えさせて頂きます。
