2008.08.09(土) 毎朝更新!
今朝の南牧村大字磐戸 自宅前の気温
あさ 6:00の気温 23.0℃
見慣れない子供連れのご家族や、川で遊ぶ子供たちの声、この村が賑やかになる一瞬の時期に突入しているようです。 暮れから年明けにかけての時期と夏のお盆を挟んだこの時期にはいたるところに県外ナンバーの乗用車を見かけることができ、例年であれば南牧川の河原では子供たちの声が響き渡る時期なのです。
きのうの午後、小一時間ほど二人の娘たちを連れて河原に下り、川の中の様子を探ってきてもらいました。
学校のプールが連日続いていたこともあり、今シーズン初めての川遊びとなった娘たちは徐々に勘を取り戻していき、すぐに昨年のように河童のごとき泳ぎっぷりです。
突然潜ったかと思えば、岩の隙間を覗き込んで『おと~さぁ~ん!魚が全然いないっ!』と報告を入れてきます。昨年までは足も届かなくなってしまうほどの深みがあった大岩のあたりも、すっかり砂が入りようやく長女愛子の腰の辺りの水深です。
いたるところに、昨年の台風災害で崩壊した上流に架かっていた青い鉄橋の残骸、その姿はすっかりサビ色に変わり、河原の景観に異色を感じさせます。
かたじ屋下の河原から100メートルほど下流側にあった半洞窟の怪しげな縁もすっかり面影はなく、あらためてその変わりようには唸ってしまいます。 あと何年位したらもとの姿に戻るのでしょうか?
上から見下ろす川の様子にはそれほど気付くことは多くなく、流れる水も見慣れた透明な流れに感じますが、実際に河原に下りてみるとやはり大きく変わってしまっています。流れる水も実際に近くで見ると昨年までの透明感がないことに気がつきます。
それでも、二人の娘たちが小さな魚の群れとすこし大きめの魚の存在を発見してくれましたし、私かたじ屋は以前にも書きましたように、石の裏側に小さな小さな川虫たちがうごめいているのを確認していますので、生き物たちはその命を広げていってくれることと思います。
来週はここかたじ屋も賑やかになりそうです。

ルート45どの
大変興味深いコメントありがとうございます。くわしいことは私もよく分からないのですが、どうもこのあたりの地層というのは地質学上でも貴重な地域だそうで、古い地層が現れていて化石の発掘ポイントがいくつもあるんだそうです。
ルート45どのが観た遠い日の夢の話も、あながち捨てたものではないかもしれませんよ。この情報を知っているのは今のところ私一人ですから、そのうち紙面を賑わすかもしれません。「かたじ屋恐竜の卵を発見!」なんて見出しとともに・・・。
dragonflyどの
人間は大いなる自然の中のほんの一部部分でしかないことを、あらためて認識させられます。なにを勘違いしているのか、まるで人間が自然を支配しているかのような錯覚を持ってしまっている事例を度々耳にし目にします。ムツゴロウの住処であった干潟をギロチンのような鉄板で仕切り、干拓してしまうなんて・・・・誰がどう考えても『あほか?』と思ってしまう愚行中の愚行。
必要な開発もあると思いますが、やはり昔の人々が持っていた自然に対する畏れ、敬意、感謝を忘れてしまっては共存は成り立ちませんよね。本当にちっぽけな存在なんですよね自然の中では。
中学生の頃のある日、妙な夢をみました。千原の大岩のあたりの川底で大量の恐竜の卵の化石を発見した僕が一躍 「時の人」として世間にもてはやされるという夢です。リアルな夢だったので、これは正夢に違いないと思った僕は まだ春先だったにもかかわらず、さっそく水中メガネとシャベルを持ち、嫌がる弟を引き連れ、大岩のあたりを掘り起こしたり、つっついたり···千原橋の上から大人が『風邪ひくぞぉ~』 などと呼びかけても夢中で探し続けました。深くて魚がいっぱいでした。結局、僕が「時の人」になることは叶いませんでしたが、しばらくして隣の中里村で日本初の恐竜の足跡が見つかり日本中から注目されたときは やられた!と思いました···。 今でも時々あの夢が気になります。掘ったら何か出てくるかもしれませんよ。
山梨県が富士山の五合目に通じる有料道路『富士スバルライン』を建設した時、その周りの森の木々が枯らしてしまいました。世界的にも稀な生態系を持つ富士山の森林を人為的に破壊し、世界中から物笑いの種にされました。その当時の環境学者達は復活するのに100年以上掛かると口々にまくし立てました。
しかし、しかしです! 富士山の森はなんと10数年で見事に復活!今では道路を飲み込みしっかりと森の営みが続けられています。
台風で傷ついた南牧川の姿には私も心を痛めました。でも大丈夫!自然の力は破壊力もありますが治癒力も我々の想像を超えた物があります。 近いうちにまたあの清流が戻って来ますよ!