2008.08.11(月) 毎朝更新!
今朝の南牧村大字磐戸 自宅前の気温
あさ 6:00の気温 23.0℃
やや雲の多いあさです。そして、静か~なあさです。
おはようございます。夏休みの帰省ラッシュがここ南牧村にもやってきます。普段は3000人を割り込んでしまっている「びれっじ・ぴーぷる」数も、この時期には30万人弱。正確にはかたじ屋試算で3276人にまで膨れ上がることが予想されます。
あくまでも私かたじ屋の相当いい加減な試算結果ですので、これよりも多いのかもしれませんし少ないのかもしれません。つまりはいつもよりもなんとなく賑やかになるということをお伝えしたかったのです。
日本柔道はいまや世界中にその競技者層が広がり、すっかり一人歩きをしています。
その中身はというと、「柔道」とは名前ばかりが残っているまったくの別物のような印象を、いつもいつも国際大会やオリンピックを見るたびに感じてきました。
今回のオリンピックでもやはりその印象は強くなるばかりなのです。 まだ軽量級の二階級が戦われているせいもあるのかもしれませんが、礼に始まり礼に終わる礼節も、切れ味鋭い足技も、柔よく剛を制する理にかなった投げ技も、畳の上の格闘技寝技も、本当にまともな技を見る機会が少なくなったと感じています。
小気味よいほどのビューティフルフィニッシュを見せてくれるのは残念ながら日本の選手か、たまに韓国の選手が見せてくれる程度なのです。
下に丸い円を書いて、柔道着を脱いでレスリングのユニフォームを着せれば、誰が見てもレスリングをしているとしか思えない足取り合戦、タックル合戦、強引な持ち上げ技のオンパレード・・・・。重量挙げじゃないんだからと思わずつぶやいてしまいます。
国内の大会でももちろんあるのですが、その組み手の争いには醜ささえ感じるものがあります。執拗に吊り手を嫌い組ませない、引き手を取られるとヤドカリのように後方にお尻を突き出し、なんとか組ませまいとする時間が無駄に流れ、反則ラッシュの試合が続き、反則によってその勝ち負けが決まっていくというなんとも不思議な現象が当たり前に起こっているのです。
じゅうぶんに組み合い、自然体がやや戦闘態勢になる姿勢で、お互いにすり足気配を伺い、一瞬の呼吸や体重の移動を利用しての切れ味鋭い美しい柔道を見せて欲しいと思うのは私だけなのでしょうか?
世界に普及する為にと輸出されていった柔道は、当初の目的を達成した代わりに多くのものを失おうとしているように感じます。武道としての「柔道」と、スポーツとしての「JUDO」とは、はっきりと区別しなければいけないように思います。

作業場でNHKラジオから流れるオリンピック放送。重要な場面になると急いで母屋に駆け上がりTVの電源をいれ観戦。終わればすぐに作業に戻るかたじ屋です。オリンピックが終わるまでは何度となく繰り返されることになると思います。
柔道に関しては柔らちゃんの試合に限らず、『こんなの柔道じゃねぇ~~!』と、大いに不満です。
katajiya殿もやわらちゃんの試合にフラストレーションを感じていらっしゃったようですな・・・。
『柔道一直線』を見て育った世代としては、鮮やかな巴投げなど、いわゆる『1本勝ち』をもって勝負とするのが柔道であると思っていますよね。
今回の谷選手の準決勝はなんとも歯切れの悪い思いでした。
そもそも私は青い柔道着もあまり好きではありません。
個人的には、山下vsラシュアン の決勝戦が五輪柔道で最高の名勝負と思っています。何度見ても泣ける・・・。
まあ、ここへ来て金2個!内柴・北島両選手には惜しみない拍手を送りたいですね。