2009.03.14(土)
自宅前 薪小屋測候所寒暖計 4.0℃
目が覚めた時刻には外の気配は・・・シト・シト・シト・シト。
起床してストーブに残る熾き火に薪を放り込んで、朝のこーしーをセットしてからのぞいた外の風景はやっぱり雨。雨のさたでぇ~!となった南牧村です。
とんぼ返りとなった上京。
予定していた時間に戻ってくることができずに地元小学校に頼まれていたお手伝いが延期となってしまいご迷惑をおかけしました。申し訳ない!月曜日にあらためてということでお手伝いさせていただきたいと思っています。
「田舎で働き隊」というプロジェクト名の体験プログラムが、ここ南牧村で40名もの日本各地から集まった若者たちが参加して行われていたことを、知っていた人がどのくらいいたのだろうか?と、なんとなく考えながら、一昨日参加させていただいた夕刻からの青年Iターン者の体験話・話し手としての時間、そのあとの交流会での時間を振り返ってみました。
ご存知のとおり、小心者の私かたじ屋が40名もの若者たちの前で何を伝えることなどできるはずもなく、真っ白になっていく頭の中をかき分けながらの田舎暮らし体験談となりました。
おそらく主催者側の主旨としては、南牧村の魅力、田舎暮らしでの楽しい経験談、地域の方たちとのあたたかい交流なんぞを期待してくれていたのだろうと思うと・・・・ちょと申し訳ないような気分なのです。
箇条書きに書き留めておいたカンペなど何の役にも立たず、話したいと思っていたことの半分も言葉にすることができませんでしたね。
以前にも何度か書き込んで(2007.03.29こらむ)いたと思いますが、このカンペと同じなんです。
実際に飛び込んでいくまでにあらゆる情報を集めては"田舎暮らしの心構え十か条"はもとより、できることを十分に整えて飛び込んできたつもりでも、現実はそれほど思い描いていた通りに行かないことが多いだろうと思います。
それはどこに住んでも、ことあるごとに立ちふさがり、乗り越えていかなくてはいけないということを少しでもわかってもらえたらと思います。
夢を膨らませて田舎暮らしに憧れ、農業・林業などの一次産業に関わってみたいという若い人たち、不便さを承知で山や川や緑あふれる日本の原風景のような山村の地に興味をもってくれる人たちが、飛び込んでみたものの、夢破れてその地を離れる決意をしていく様子を何度か目にしてきましたし耳にしてきました。
そのたびに、すこしでも関わっていながら何もしてあげられなかったことに歯軋りするほどの残念さを感じること度々なのです。
とくに希望にあふれて新たな生活の場としてこの村に移り住んできた方々が、なかなか地域に馴染んでいくことができないことや、過疎の地域がゆえの就学の問題、仕事の問題などでこの村を出て行く決意をしていくことには、心情が痛いほどわかり無力さを感じずにはいられないのです。
すくなくとも十分に社会の中で仕事をこなして、第二の人生として移住を決意する年代の大先輩方の田舎暮らしとは内容がずいぶんと違っていると思います。(お叱りの声があることと思いますが、ハナタレ小僧のたわ言ゆえ、なにとぞ聞き流してやってください。)
あんなにエネルギッシュでパワフルな若者たちが、一人でも二人でもこの村に来てみたいと思ってもらえたらうれしいですね。
この村に限らず、過疎に悩み集落が崩壊していくようなケースは今も現実に進行していますし、何とかしたいと頭をひねっていることだろうと思います。
個人のレベルではできることというのは本当に小さなことしかありませんが、この小さなことも集まればきっと大きなエネルギーを作ることができると思って取り組んでいくことができれば何かが変わっていくような気がします。
田舎で暮らすことに大きな希望と夢を描いている若い方々が、きっとぶつかることになる現実の部分を少しでも知っておいてほしいのです。収入面でのギャップ、子育てをする中でのいかんともしがたい少子化の環境、村社会特有のあいまいさ、絡み合ったしがらみというか人間関係などなど、これも憧れの田舎暮らしのなかには含まれている特典のひとつなのです。
受け入れられることもあります。受け入れ難いこともあります。自分自身で判断しなくてはなりませんが、彼らのエネルギーがあれば十分に消化していけるだろうと思っています。
また縁があり、お会いする機会があればぜひともかたじ屋こーしーでもご馳走してあげたいものです。
このプログラムを進めていくにあたって、担当していた村の職員の方々や主催者の方々には大変なご苦労があったことだろうと思います。
飲み干されていくアルコールの空き瓶・空き缶などを横目に見ながら、交流を深めている村の職員の面々の楽しそうな表情。こういう若い職員の方々ががんばっている様子、陰日なたに尽力をされたと思う住民の皆さんがいる一方で、村の職員でありながら村を出て他の自治体区域から南牧村の職員として通う道を選んだ職員の実に多いことをなんとなく考えていた私かたじ屋。
こんなんでいいのかなぁ?これで本当に村のことを思って仕事ができるのかな?と勝手なことを考えてしまいました。
本気で村をあげて取り組まなくてはならないはずの人口減少・高齢化・限界集落へのカウントダウン・働き場の見つからない環境。生活をしていなければなかなか実感ができない問題も多いだろうと思います。
サラリーマンのように仕事が終われば自宅のある他地域に帰っていく職員の多いこと。残念ながらこれも現実なのです。
自宅前 薪小屋測候所寒暖計 4.0℃
目が覚めた時刻には外の気配は・・・シト・シト・シト・シト。
起床してストーブに残る熾き火に薪を放り込んで、朝のこーしーをセットしてからのぞいた外の風景はやっぱり雨。雨のさたでぇ~!となった南牧村です。
とんぼ返りとなった上京。
予定していた時間に戻ってくることができずに地元小学校に頼まれていたお手伝いが延期となってしまいご迷惑をおかけしました。申し訳ない!月曜日にあらためてということでお手伝いさせていただきたいと思っています。
「田舎で働き隊」というプロジェクト名の体験プログラムが、ここ南牧村で40名もの日本各地から集まった若者たちが参加して行われていたことを、知っていた人がどのくらいいたのだろうか?と、なんとなく考えながら、一昨日参加させていただいた夕刻からの青年Iターン者の体験話・話し手としての時間、そのあとの交流会での時間を振り返ってみました。
ご存知のとおり、小心者の私かたじ屋が40名もの若者たちの前で何を伝えることなどできるはずもなく、真っ白になっていく頭の中をかき分けながらの田舎暮らし体験談となりました。
おそらく主催者側の主旨としては、南牧村の魅力、田舎暮らしでの楽しい経験談、地域の方たちとのあたたかい交流なんぞを期待してくれていたのだろうと思うと・・・・ちょと申し訳ないような気分なのです。
箇条書きに書き留めておいたカンペなど何の役にも立たず、話したいと思っていたことの半分も言葉にすることができませんでしたね。
以前にも何度か書き込んで(2007.03.29こらむ)いたと思いますが、このカンペと同じなんです。
実際に飛び込んでいくまでにあらゆる情報を集めては"田舎暮らしの心構え十か条"はもとより、できることを十分に整えて飛び込んできたつもりでも、現実はそれほど思い描いていた通りに行かないことが多いだろうと思います。
それはどこに住んでも、ことあるごとに立ちふさがり、乗り越えていかなくてはいけないということを少しでもわかってもらえたらと思います。
夢を膨らませて田舎暮らしに憧れ、農業・林業などの一次産業に関わってみたいという若い人たち、不便さを承知で山や川や緑あふれる日本の原風景のような山村の地に興味をもってくれる人たちが、飛び込んでみたものの、夢破れてその地を離れる決意をしていく様子を何度か目にしてきましたし耳にしてきました。
そのたびに、すこしでも関わっていながら何もしてあげられなかったことに歯軋りするほどの残念さを感じること度々なのです。
とくに希望にあふれて新たな生活の場としてこの村に移り住んできた方々が、なかなか地域に馴染んでいくことができないことや、過疎の地域がゆえの就学の問題、仕事の問題などでこの村を出て行く決意をしていくことには、心情が痛いほどわかり無力さを感じずにはいられないのです。
すくなくとも十分に社会の中で仕事をこなして、第二の人生として移住を決意する年代の大先輩方の田舎暮らしとは内容がずいぶんと違っていると思います。(お叱りの声があることと思いますが、ハナタレ小僧のたわ言ゆえ、なにとぞ聞き流してやってください。)
あんなにエネルギッシュでパワフルな若者たちが、一人でも二人でもこの村に来てみたいと思ってもらえたらうれしいですね。
この村に限らず、過疎に悩み集落が崩壊していくようなケースは今も現実に進行していますし、何とかしたいと頭をひねっていることだろうと思います。
個人のレベルではできることというのは本当に小さなことしかありませんが、この小さなことも集まればきっと大きなエネルギーを作ることができると思って取り組んでいくことができれば何かが変わっていくような気がします。
田舎で暮らすことに大きな希望と夢を描いている若い方々が、きっとぶつかることになる現実の部分を少しでも知っておいてほしいのです。収入面でのギャップ、子育てをする中でのいかんともしがたい少子化の環境、村社会特有のあいまいさ、絡み合ったしがらみというか人間関係などなど、これも憧れの田舎暮らしのなかには含まれている特典のひとつなのです。
受け入れられることもあります。受け入れ難いこともあります。自分自身で判断しなくてはなりませんが、彼らのエネルギーがあれば十分に消化していけるだろうと思っています。
また縁があり、お会いする機会があればぜひともかたじ屋こーしーでもご馳走してあげたいものです。
このプログラムを進めていくにあたって、担当していた村の職員の方々や主催者の方々には大変なご苦労があったことだろうと思います。
飲み干されていくアルコールの空き瓶・空き缶などを横目に見ながら、交流を深めている村の職員の面々の楽しそうな表情。こういう若い職員の方々ががんばっている様子、陰日なたに尽力をされたと思う住民の皆さんがいる一方で、村の職員でありながら村を出て他の自治体区域から南牧村の職員として通う道を選んだ職員の実に多いことをなんとなく考えていた私かたじ屋。
こんなんでいいのかなぁ?これで本当に村のことを思って仕事ができるのかな?と勝手なことを考えてしまいました。
本気で村をあげて取り組まなくてはならないはずの人口減少・高齢化・限界集落へのカウントダウン・働き場の見つからない環境。生活をしていなければなかなか実感ができない問題も多いだろうと思います。
サラリーマンのように仕事が終われば自宅のある他地域に帰っていく職員の多いこと。残念ながらこれも現実なのです。
