2009.04.25(土)
自宅前 薪小屋測候所寒暖計 9.0℃
トゥデー・イズ・レイニー・デー。
ということできょうはシトシト雨降りの南牧村です。
例によって上空58メートル付近から上は真っ白い雨霧が、山を含めたすべての景色を飲み込んで覆いつくしております。
きょうは一日中こんな天気、シトシトと降り続くようです。
週末お出かけの予定を立てていた方も多かったことと思いますが、南牧村方面へは明日以降のほうがよいだろうと思います。よろしければご一考を!
東北地方・海坂藩を舞台とした時代小説といえば藤沢周平。
登場人物、牧文四郎・おふく・小和田逸平・島崎与之助といえば、代表作でもある長編「蝉しぐれ」。数年前にはNHK金曜時代劇の題材として取り上げられ、のちに配役こそ変わりましたが映画にもなった時代小説の傑作といわれた作品です。
普段ほとんど小説物を読むことがない私ですが、しばらくぶりにこの「蝉しぐれ」を読みふけることとなりました。
きっかけはふらっと立ち寄った古本屋さん。何の気なしに、なにを買うというつもりも無く、ずらりと並ぶ書籍・単行本・写真集などなどを背表紙で確認しながら、これはと思うものを棚から抜き取りパラパラと流しては元に戻すの繰り返し。
文庫本がこれでもかと並んでいるコーナーに入ったとき目に入ったのは"時代小説"と書かれている案内の札だったのです。ぽ~んっと私の頭の中には「蝉しぐれ」を読んでみたいという欲求が湧き上がり、引き寄せられるように藤沢周平作品が集められているスポットに・・・・。
時代劇としてはNHK金曜時代劇のシリーズで観ていたのですが、どうしてもあの描写の元となった小説を活字で読んでみたかったのです。
古本屋さんの棚には沢山の藤沢周平作品がならんおり、その中にはお目当ての「蝉しぐれ」ももちろん並んでいましたので、迷うことなく棚から抜き取りついでにもう2~3冊と思い物色です。
読み始めたその活字からは、生き生きとした自然の様子や緑生い茂る東北の四季が鮮やかに浮かび、まるで小説の中で描かれている風までも共有しているかのような錯覚を感じるほどなのです。
切ないほどに淡くひたむきな文四郎とおふくの運命、友人たちとの固い友情、取り巻く環境に翻弄されながらも確かに前を向いて進む少年剣士だった文四郎の人生。そして城下組屋敷で繰り広げられる武士の暮らしの細細。
長編でしたが一気に読み終え、大変に満足しております。
すがすがしさと胸を締め付けるような愛惜を感じずには居られない藤沢周平の作品でした。
つぎは「秘太刀馬の骨」を読む予定となっております。出だしはなかなか面白そうですぞ!
自宅前 薪小屋測候所寒暖計 9.0℃
トゥデー・イズ・レイニー・デー。
ということできょうはシトシト雨降りの南牧村です。
例によって上空58メートル付近から上は真っ白い雨霧が、山を含めたすべての景色を飲み込んで覆いつくしております。
きょうは一日中こんな天気、シトシトと降り続くようです。
週末お出かけの予定を立てていた方も多かったことと思いますが、南牧村方面へは明日以降のほうがよいだろうと思います。よろしければご一考を!
東北地方・海坂藩を舞台とした時代小説といえば藤沢周平。
登場人物、牧文四郎・おふく・小和田逸平・島崎与之助といえば、代表作でもある長編「蝉しぐれ」。数年前にはNHK金曜時代劇の題材として取り上げられ、のちに配役こそ変わりましたが映画にもなった時代小説の傑作といわれた作品です。
普段ほとんど小説物を読むことがない私ですが、しばらくぶりにこの「蝉しぐれ」を読みふけることとなりました。
きっかけはふらっと立ち寄った古本屋さん。何の気なしに、なにを買うというつもりも無く、ずらりと並ぶ書籍・単行本・写真集などなどを背表紙で確認しながら、これはと思うものを棚から抜き取りパラパラと流しては元に戻すの繰り返し。
文庫本がこれでもかと並んでいるコーナーに入ったとき目に入ったのは"時代小説"と書かれている案内の札だったのです。ぽ~んっと私の頭の中には「蝉しぐれ」を読んでみたいという欲求が湧き上がり、引き寄せられるように藤沢周平作品が集められているスポットに・・・・。
時代劇としてはNHK金曜時代劇のシリーズで観ていたのですが、どうしてもあの描写の元となった小説を活字で読んでみたかったのです。
古本屋さんの棚には沢山の藤沢周平作品がならんおり、その中にはお目当ての「蝉しぐれ」ももちろん並んでいましたので、迷うことなく棚から抜き取りついでにもう2~3冊と思い物色です。
読み始めたその活字からは、生き生きとした自然の様子や緑生い茂る東北の四季が鮮やかに浮かび、まるで小説の中で描かれている風までも共有しているかのような錯覚を感じるほどなのです。
切ないほどに淡くひたむきな文四郎とおふくの運命、友人たちとの固い友情、取り巻く環境に翻弄されながらも確かに前を向いて進む少年剣士だった文四郎の人生。そして城下組屋敷で繰り広げられる武士の暮らしの細細。
長編でしたが一気に読み終え、大変に満足しております。
すがすがしさと胸を締め付けるような愛惜を感じずには居られない藤沢周平の作品でした。
つぎは「秘太刀馬の骨」を読む予定となっております。出だしはなかなか面白そうですぞ!

ルート45どの
んだが。
へば・いまは読み始めだが?
ながながおもすれーもんだなや、まんずこてぇらんねな。
んだば。
どらごんふりゃいどの
あ~・・・。山中湖村もいい季節を迎えているんでしょうね。ザ・ホテルフジヤマのラウンジでのんびりと椅子に腰掛けて日の光を浴びながら時代小説を読みふける・・・いいですねぇ。
コラムを読んでいたら なんだか時代小説を読んでみたくなってきたので 買って来ちゃいましたよ、藤沢周平! 僕も『秘太刀馬の骨』を読み始めてます。山形弁(?)がまた いい味だしてるんですよね。
時代物の小説は一度はまると長いですぞっ!
私は鬼平犯科帳に代表される池波正太郎にどっぷり浸かった口ですが…。
小説の中に出てくる江戸時代の料理描写が有名な池波ワールドにはまり過ぎて、その料理を作って食べる所まで行ってしまいました。
『雨の日は本を読む』
なんか聞き飽きたフレーズですが、雨だれの音を聴きながら活字を追うというのは、まったくもって良いものですな。
この雨が止むと、また森の若葉がグッと増えて生気溢れる春本番。
枝の先から垂れる水滴を見ても寒々しく感じなくなった山中湖です。