2009.05.21(木) きのはヘトヘトになりました。

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2009.05.21(木)
自宅前 薪小屋測候所寒暖計 13.5℃



うす曇りの空にいつものあかるい日差しはありません。三つ向こうの烏帽子岳にもいつもの輪郭が見られずにぼんやりとした景色に映ります。

数日前まではまだ力のある流れを見せていた南牧川もようやく落ち着きを見せて、きのうあたりからはその川音も角が取れて柔らかさを感じるようになってきています。

おはようございます。
昨日南牧川上空を低空で飛行する真っ黒い川鵜を目撃。なんだかしばらくぶりに見たような気がします。瞬間的に在りし日のカワウーノ・ミヒャリバンを思い出した私かたじ屋です。大雨の夜、忽然とその姿を消してしまったミヒャリバン。いったいどこへ行っちゃったんでしょうかね?


kawau-no-mihyaribann.jpgのサムネール画像
なんだか懐かしいので、画像を引っ張り出してきてみました。




現場での仕事が一区切りついたこともあり、きのうは一日薪割りの作業となった私と家内。

素性のよいものは気持ちがいいほどパカッと音を立てて割れてくれるのですが、みんながみんな素性のよい材ばかりではないのです。

二股、中には三股に分かれたような部分というのは複雑に繊維が絡み合い、新規に導入したプロ仕様・超強力薪割り斧のパワーを持ってもまったく歯が立たないような根性のある材がゴロゴロしています。

2度、3度と振り下ろされる超強力薪割り斧のパワーでも割れ目すら発生させない場合には段階的な措置を施していきます。

第一段階は単純に割れ目が入るまで超強力薪割り斧を振り下ろすのです。4、5回と振り下ろされていく中でたいていの薪材は観念したように割れ目が入り、この割れ目が入りさえすればしめたもので、その先はこの割れ目を集中的に攻撃していくだけなのです。

なかには屈強な薪材も存在しているもので、「十薪十色」とはよく言ったものです。(聞いたことない!)

10回近く振り下ろされる薪割り斧の攻撃に耐えてなお、何事もなかったかのようなすました表情を浮かべて薪割り台の上に座る玉切りされた薪材。次なるは第二段階なのです。

取り出してきたのは泣く子も黙るチェーンソー。メインスイッチをオンにしてチョークを引き、コイルスターターを引っ張ってエンジンをかけます。たいていは3度めあたりでエンジンが始動し始めやかましいほどのエンジン音の中玉切りされた薪材の丸い小口に十文字の切込みを深さ10センチほど入れるのです。

十文字に切り込まれたチェーン巾の溝に今度は金属製の大きな楔形をした矢を叩き込みます。まずこの楔攻撃に耐えられる薪材は無いといってもよいほど無敵を誇る攻撃。

大きなハンマーで徐々に打ち込まれ、絡み合った複雑な繊維に入り込んで最後はパッカリと割っていくのです。恐るべし楔攻撃なのです。


ところがです、この無敵ともいえる楔の攻撃をまったく受け付けないというとんでもないひねくれ者も存在するもので、どこの世界にも一人や二人はいるのです。

ぱっと見ただけでその異色な存在感というのは伝わってきます。あきらかに筋金入りの猛者であることは斧を入れるまでもなく、楔を叩き込むまでもなく伝ってくるものです。そんな筋金入りの猛者を相手に正面から戦いを挑んでも"ホネオリゾンノクタビレモウケ"というわけで、そんなときは最初っからチェーンソーのエンジンをかけ、真っ二つに切断となります。

めったなことではこのチェーンソーによる玉切り材の縦割りという荒業を使うことはありませんが、薪として有効な落葉の広葉樹たちにはいろいろな育ち方をしたさまざまなパターンが存在するものなのです。杉や桧などの針葉樹であれば木質は柔らかく木理も素直で面白いほどパカパカと割れるものですが、本当に薪ストーブに適した材種というのはそう簡単にはいかないものなのです。

かなり以前に丸大ハムのコマーシャルで『わんぱくでもいい!たくましく・・・・』なんていうナレーションと共に父親役の俳優さんが斧を振り上げパカンっと薪を割っているシーンがありましたが、あんなにカッコいいものではないのです、薪割りは。

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やまねこどの

そういわれてみれば画像には足が写っていませんね。ひょっとしてお盆の時期を前倒してでてきたのか?

<カワーノミヒャリバン>
まさに「在りし日の・・」だよなあ。成仏してからかなり経つと思っていたが・・昨年よりコスチュームを替えて凛々しく再登場した。まだ盆には早いのに。
       合掌  やまねこ  拝

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このページは、katajiyaが2009年5月21日 06:07に書いたブログ記事です。

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