2009年6月アーカイブ

2009.06.30(火)
自宅前 薪小屋測候所寒暖計 19.5℃


規則的に聞こえてくるのは母屋大屋根の軒先に架かる雨樋に空いた穴から滴る雨粒の音。"ぽたっ・ぽたっ・ぽたっ"と、5秒に一滴の間隔で、半分だけ雨に濡れている掃き出しの向こうに突き出したウッドデッキに滴り落ちでいます。

おはようございます。
けさは静かに雨に煙っている南牧村。   強い雨ではありませんが、見た目以上にしっかりと、ときどき弱い風になびくように方向を変えながら、細かな雨が降り続いています。





おとといの日曜日夕食も終わった時刻、母屋囲炉裏の間でその悲劇は起こったのでした。

姉の長女愛子が小学校5年生のときに買ってもらったネイビーのナイロン製のバッグ。次女の真子にとっては憧れだったのです。その憧れのネイビーのバッグをようやく買ってもらうことができて上機嫌の次女真子はすこし浮かれていたのかもしれません。

囲炉裏の間にはもともと大きめの囲炉裏が切ってあり移住当初は寒さをしのぐために何度となく火を入れていたのですが、数年前には囲炉裏の灰をすっかり取り除き、真ん中に一尺角の火床を残してコンクリートを打ち込んで踏み込み式に改修。その上には大きな真四角の座卓を拵えて掘りごたつのような踏み込み座卓となっています。

その踏み込み座卓のある板の間からかたじ屋台所には30センチの段差をいったん降りてからその高さの延長線上に3歩ほど進むことで到達できるのです。

この30センチの段差というのはなにゆえあるのかと言いますと・・・・手短に説明します。

もともと移住当初は囲炉裏のあった板の間と台所の間には玄関土間の延長が伸びており、そのまま現在のカウンターのある壁部分が引き違いの出入り口となっていたのです。   その出入り口を塞いで壁とし、L型のカウンターと飾り棚を設置して、本来は履物を履き替えて行き来していた囲炉裏の間と台所のあいだを簡易で板張りとしたことで残った段差30センチということになるのです。

※ものすごく分かりづらいですよね。気になる方は直接かたじ屋母屋まで確認に来ていただければ随時見学ツアーを行いますので御一報いただければと思います。





前置きがたいへん長くなりましたが、この30センチの段差がこの日上機嫌であった次女真子のつまづきの原因となったのでした。

何の気なしに台所から囲炉裏の間に戻ろうとした次女真子。ちょうどその様子を正面に見る位置にあるソファに腰掛けて藤沢周平「用心棒日月抄・刺客」の後半部分を読みふけっていた私。

ふと視線をあげたその視界に飛び込んできたのは、30センチの段差を登ろうと左足を踏みあげた次女真子の姿がありました。   もうすっかり体に染み付いているはずの段差30センチのはずなのですが、カバンを買ってもらえたことで上機嫌に浮かれた心にわずかな隙が生まれていたのかもしれません。

あろうことか、その30センチの段差をクリアーしたつもりで次なる右足の始動を開始してしまったのです。段差の上にあるはずの左足は足の甲が段差の上部分に引っかかったままですから、柔道で言うところの"体落とし"を食らった状態で次女真子の体は宙に投げ出されその先にはタモで拵えた真四角の大きな座卓。

「ガッ!」という鈍い音と共に転げ落ちる次女真子。とっさに『あぶないっ!』と声を上げる私。打ち所を確かめるために駆け寄ってみると、左目のすぐ上の眉毛の辺りにごく浅い裂傷を確認です。どうやら眼球を直接傷つけることは避けられた様子でひとまずほっとはしましたが、なにせ座卓の角との衝突は、いかに頭の中身がそう大して重くはない次女真子であってもかなりの衝撃です。

とにかく目のすぐ上ですのでシップ薬を張るわけにはいきません。とにかく冷やして冷やして冷やし倒すしかありません。

見る間に晴れ上がる左顔面。先日の世界チャンピオン内藤選手といい勝負なのです。

翌日、まだ熱を持って腫れ上がる顔面に左目は開けることもできない様子に一日学校は休ませることとなりましたが、けさはだいぶ腫れも引いて内出血の後が痛々しい姿で左目には眼帯をして元気に登校していきました。

だれが見ても、ロケットパンチが直撃したような黒いあざとなって跡が残る次女真子のけさの様子に、私のせいだと思われてはたまりません。言っておきますが私はロケットパンチなんぞ見舞ってはおりません!タモの座卓と次女真子の間で起きた偶発的な出来事だったのです。

そんなムキになって説明することもないか・・・・。




2009.06.29(月)
自宅前 薪小屋測候所寒暖計 17.0℃


抜けるような青い空が広がった月曜日の南牧村。
もうそろそろ崩れるかな?と思っていましたが、予想に反してものすごくいい天気となっています。

気が付けば、どこもかしこも緑が濃くそして深くなって、我が家の裏山ももはや足を踏み入れることを拒んでいるかのように生い茂り、下からでは隙間もないほどにあらゆる植物が繁生しております。うひょ~、まるでジャングルのようです。

ということで、おはようございます!
かすかに雲のかけらと思しき白い筋は残っていますが、ほぼスカイブルーが広がっている南牧村はいい天気なのです。気持ちの良い朝は、澄んで肌寒く感じるほど。新しい一週間の始まりとしてはなかなかのグッド・モーニングとなりました。





数日前のかたじ屋作業場内ラジオ放送では、面白いコメントが流れていました。

コメントの主は某有名学習塾で永年にわたって講師として教鞭をとる男性。   最近の子供たちの塾通いに対しての苦言と取れる内容に仕事の手を休めることなく耳をかたむけていた私。

視聴者からの質問コーナーなどもあり、その回答になるほど!と共感を強く感じてしまいました。

中学一年生の子供を持つ視聴者からの質問は、子供が中学生となりまわりの友達や親同士の会話の中で授業の補習を兼ねてその後の進路のためにも学習塾に通いだした子供が増えてきているのですが、やはり塾に行かせたほうがいいものでしょうか?というようなもの。

現役の学習塾の男性講師の回答は予想に反する内容で、思わず『正解!』と声を出してしまいそうになりました。

男性講師の言葉を借りると、『すくなくとも中学の1・2年生というのは初めて経験する中学校生活に今までにない新たなことが次々と加わり、また部活動に参加することで考えている以上に忙しいものなのです。この状況の中で学習塾に行かせる必要・メリットというのは正直に言いますとあまりないと思っています。私の知る限りそのほとんどは親の満足感・安心感を満たすためという要素が強く感じられます。』という回答コメント。

また『実際に中学での授業内容からすれば、高度な内容も専門性を必要とするような内容もほとんどありませんので、毎日の授業をきちんと受けて復習していくことで十分に理解していけるはずだと思っています。』とも付け加えていました。

まったくもって正論と私は拝聴しておりましたが、もちろんこれがすべての子供たちに当てはまるとは思っていませんし、学習塾に通わせることを間違いだとはこれっぽっちも考えてはいません。

少なくとも我が家の価値観から考えればいたって正論だろうと理解した次第であります。またおそらく多くのケースにおいてこの親の満足感・安心感を満たすことにその成果を見出している可能性は否定できないものも感じています。

日常の授業をしっかりとこなしていけていれば十分なはずだと思っていますし、その程度のレベルの内容だと思っています。

『うちの子はそれができないから学習塾に行かせているのよ!』と、お叱りの言葉を頂いてしまうかもしれませんが、子供たちは十人十色、皆それぞれ向き不向きもあるのだと思います。

学習塾など行かずとも、ほうっておいても普段の授業と少しばかりの復習をコツコツと重ねることで特段遅れることなくこなせる子供もいれば、そうではない子供もあるだろうと思います。ちなみに私はあきらかな後者の代表格であったろうと思います。

運動が好きな子供もいれば、掃除の時間にその才能の片鱗をみせる子供もいるだろうと思います。本を読む楽しさを覚える子供もいれば、植物の世話に顔を輝かせる子供もいることと思います。

中学校生活というのはなにも学問がすべてではないはずなのです。
登校するまでの道のりがあり、授業が始まるまでのなんでもない語らいの時間があり、わずかな休み時間でのふざけあいがあり、好きなメニュー嫌いなメニューがあってクラスの中に笑いが絶えない給食の時間があり、上下関係や多くの社会生活に通じる基礎を経験する部活動がありと、学ぶことは学問よりもはるかにたくさんのことがあると思っています。

そして何よりも友達や先輩・後輩を通しての人間関係や、身近に接してその存在を体感させてくれる教師諸氏から学ぶことというのは子供たちにとってはこれ以上にない学びの機会を与えてくれていると思います。

皆それぞれに輝くべきときに向けて、小さな種を膨らませ始めているのです。親が安心感を得るための塾通いではしょうがないのです。


2009.06.27(土)
自宅前 薪小屋測候所寒暖計 17.0℃


おはようございます。

本日さたでぇ~!の南牧村は、けさもはやくから明るい外の様子。天気予報はきょうも晴れマークが並んでいます。もう3日もいい天気が続いていますので、そろそろ梅雨空も休憩中の腰を上げてくるかもしれません。

まさかこれで「梅雨明け宣言!」なんて甘いことを考えている方がいらっしゃるとは思っていませんが、これからが本番、後半がそろそろ始まるといったところでしょうか。





数日前のプチ増水であえなくその華奢なボディに壊滅的なダメージを受けてしまった架け橋は、無残な姿でその役目を終えようとしています。

毎年毎年、梅雨の時期になると流されて壊れてしまうことが分かっていても同じところに架け続けられているのですから、その役割は長くて半年、運が悪ければ橋架けの作業からわずか2カ月で跡形もなく流されてしまった年もあるほど不安定な作業なのです。

我が家の目の前の位置に架けている事もあって、移住して以来毎年、有志の3~4名による橋架け作業に参加しているのですが、もう少し何とかいい方法がないものかと思案してしまいます。

いっそのこと川の向こうとこちら側に1本のワイヤーロープを渡して、滑車を乗せて『あ~あっ・あ~~~!』(ターザンの声で!)という雄叫びをあげながら滑車につないだロープを握りしめて向こう側へ渡るなんていうのもスリル満点でいいかもしれません。

どうしても怖いという方のためにフックつきのカゴを用意しておいて、もう1本補助ロープを渡して滑車にカゴのフックを取り付け、補助ロープを手繰りながら向こう側まで移動という方法も考えられます。   これならのんびりと川の上空を移動できますから女性や子供でも可能かもしれません。ワイヤーの勾配をあまりつけないようにしておけば往復の移動にも利用できるはずなのです。

これはすごく面白いと思うのですが、採用してくれるはずもないだろうと思っています。

どんなに大雨が降ろうと流される心配はありませんし、定期的な点検でしばらくは使えると思います。そして何より初期費用が少なくて済むと思うのです。そこそこのスリルも味わえますしなんとか作ってみたくて仕方がありません。こうやって想像しているだけでも楽しくなってきちゃいます。

『あ~あっ・あ~~~~!』(ターザンの声で!)
2009.06.26(金)
自宅前 薪小屋測候所寒暖計 17.0℃


おはようございます。

青いフィルムを間に挟んだような、うす~い蒼ガスミに包まれた今朝の南牧村。
視界はおおむね良好、はやくも朝の日差しは東を向いた面にだけ黄色い光を送り、くっきりとした陰影を見せています。

朝露にぬれた木々の葉、愛車ルシーダくんのフロントガラス、外の空気には冷気を感じ、夏の三国峠頂上付近・三国トンネルを少し下ったあたりの気配を感じる朝となりました。(とっても分かりづらくてすんません!)   昨日に引き続きすこぶる良い天候に恵まれそうな群馬県は南牧村なのです。





これからますますその威力を発揮する古民家・かたじ屋母屋。またの名を「ときどき民宿かたじ屋」。
暑くなればなるほどにその違いは歴然とあらわれて、日中の射すような日差しの中汗ばむ体を引きずって母屋玄関に引かれた縦簾の仕切りをくぐれば・・・・。   そこは外の世界とは別世界。

一歩足を踏み入れただけで違いが分かるほどにひんやりとした空気が火照った体を包み込み、快適な空間が広がるのです。

天井を高く設置したのも原因だろうと思いますが、夏場の母屋は快適空間なのです。

細かく部屋割りされた現代建築はますますその密閉性を高めて、気密性の高さをうたい文句にしていますが、ほんとうにその方法が風土に合った生活スタイルなのかどうかは疑問を感じるものがあります。

気密性の高さゆえに各部屋には空調の設備が配備され、暑い日にはクーラーをガンガン効かせた室内で『やっぱりクーラーは快適!』とばかりにソファに寝そべり湖池屋のノリ塩ポテトをポリポリなんていうのが東京スタイルと思い込んでいる人たちもいるようです。

機密性を高めているのはなにも住宅の室内ばかりではなく、住宅が建っている都会そのものがアスファルトとコンクリートで覆い尽くされようとしています。地上の熱気をひんやりと冷ましてくれていた土や川・水場はすっかりコンクリートとアスファルトの下に隠れてしまい、都市計画の中の人工的な公園や名所・水元公園、皇居敷地内、日比谷公園、柴又帝釈天裏手の高級マンション横の荒れ呆けたお化け屋敷敷地内などで確認ができる程度。(ちょっと大げさでした。)

都市部の学校のグラウンドにいたっては、校庭と呼ぶには高級すぎるような緑や朱色のアンツーカーで色別された競技場のような校庭まで出現。その白線はズックの裏でこすっても消えたりしないペイントされた白線で楕円のグラウンドをいつでもくっきりと描いているのです。

なんとなく・・・恵まれているのか?・・・・可哀想なのか?判断の難しいところです。   徒競走でコーナーワークに失敗して滑って転んで体操服が土で汚れて肘を擦りむき、土まみれの血がにじむ肘を洗い流すなんてこともいらなくなるんですねぇ・・・・。

これはあくまでも都心部のほんの一部の学校でのことです。幸いなことにまだまだほとんどの学校・校庭には土が存在してますので地方で暮らす方々にはぜひとも誤解のないようにお願いします。

でもそのうち朝のニュースかなんかで 『昨日、文京区千駄木の解体現場から地表の露出部分が発見され、地元の話題となっているようです!』なんてニュースが流れるようになるかもしれませんよね。

憧れのTOKYOの夏は、とにかく蒸し暑い!
2009.06.25(木)
自宅前 薪小屋測候所寒暖計 17.0℃


おはようございます。

ここのところ荒い川音を響かせていた南牧川も、けさは聞こえてくる音にカドが取れて若干柔らかさが出てきたような気がします。   水量はまだ多めではありますが滑らかさを感じるけさの南牧川。

やや曇り気味でのスタートとなりましたが、今日は一日"晴れ!"の予報が出ていますのでこれから日が射してよい天気になることと思います。   現在、かたじ屋母屋玄関の土間に転がされている掘りたての新ジャガイモも乾いて回収可能になるでしょうか?

毎年この時期になるといろんなところから頂く新ジャガイモ。つくづくジャガイモの旨さに感激なのです。
シンプルに茹でたてのアツアツを塩味で頂くも絶品ですし、十文字に割れ目を入れてパッカリ開いたところにたっぷりバターを押し込んで十文字の割れ目を閉じること38秒、たっぷりバターが溶け出したころあいを見て醤油をたらしてがぶりつくも良いでしょう。

完全にペースト状に潰してしまう前のクラッシュ状で拵えたポテトサラダなんかもパクパクいけますし、太目の短冊にしてモスバーガーポテト風にポテトフライにしてもらって、ほくほくしながら頂くのもまた絶品なのです。

さて、今度はどんな料理となって食卓に並ぶことでしょうか?シェフの腕の見せ所なのです。

ちなみに我が家のシェフは、3日前にやってしまった「首の寝違え」の症状がいまだ回復せず、ロボットのような反応を見せております。見かけた方は試しに呼びかけてみてください。   体ごと振り返ってくると思います。まるでロボットなのです。

きのうあたりがピークだったようで、けさはいくぶん症状も改善してきたとの事ですから、試すのであればはやめにしたほうが良いかもしれません。面白いのです。カッカッカッカッカ!
2009.06.24(水)
自宅前 薪小屋測候所寒暖計 19.0℃


おはようございます。

あ~・・・・、竹下景子さんは55歳になるんですねぇ・・・・。TV画面に映し出された何かの発表会見のシーン、竹下景子さんの名前がテロップで画面右側に、その下にカッコつきで年齢が出ています。   かわらないですねぇ・・・・。

いまにも泣き出しそうな空模様。   南牧村は鉛色の雲が全体を覆いつくしたちょいと暗めの空模様となっています。6:00の定期観測の時点では雨は降っていなかったのですが、さきほどからパラパラと雨粒が落っこちてきました。

自転車部隊の長女愛子は着替えていた制服から急いでジャージ姿に再び衣替えです。『なんで降ってきちゃうんだよぉ!』とブツブツ言いながらも・・・。





すっかり見違えるようにきれいさっぱりとなっている地元南牧小学校の広庭こと旧磐戸中学校グラウンド。

地元中学校の統合に伴って使用される機会も減り、秋の運動会を前に夏休みには保護者・児童が総出で草取りなんぞをしなければならないほど雑草に悩まされていたはずなのですが、見事なまでに雑草たちは取り去られ、きれいさっぱりなのです。

小学校のすぐ上がこぐまくんの通う保育園ですので、家内のピアノ教室レッスンがある日は私がこぐまくんのお迎え担当ですので、グラウンド上の細い道路を毎度毎度利用しては眺めていた「グラウンドを見下ろす風景」。

これまでも何度となく校長先生による草むしりや用務員さんによる「バーナーで焼いてみよう!作戦」を見かけることはありましたが、やはり雑草たちの組織力には手を焼いている様子がうかがえ、なかなか思い通りの成果をあげることが叶わないでいる様子でした。

ところがなのです!今年度に入って少しづつ変化が現れてきたのです。

それは一見すると目立たないペースなのですが、じつにコツコツと、しかも確実に、そしてあきらめることなく続けられ、「あれ?いつのまにか」と表現したくなるほど特に主張することなく地道に完遂を遂げていたのです。

ときに昼間の太陽が眩しく突き刺さる中、ときに小雨が降りしきる中を黙々と、ときにすでに夕暮れと呼ぶには暗すぎる中をガサガサと気配だけを感じさせて、グラウンド上の細い道を通り過ぎる人たちをビクッとさせながら地道に続けられていたのです。

出来上がってしまえばなんてことはなく、当たり前の風景のように感じてしまうものですが、その陰には当たり前のことのように黙々と作業をこなす方の姿があったことを多くの人たちは知っているのです。

仕事とはいえ、その姿勢にはかたじ屋最大限の敬意を表する次第であります。

人が集まれば何かと興味本位での噂話やら、妬みにも似た感情から発せられる言葉の数々、自分の境遇をことさらに大きな声で伝えようとする言葉や振る舞いなどを見聞きすることが多い昨今。

この当たり前のことのようにコツコツとこなしていく姿勢というのはじつに背筋の伸ばされる思いがするものです。

「実るほど頭を垂れる稲穂かな」

私かたじ屋の教訓のひとつです。幼きころからお調子者だった私は数え切れないほどの失敗を繰り返してきましたので、これは大きな教訓のひとつなのです。控えめな姿勢で事に対する人に出会うと自然と尊敬の感情が湧き上がってくるものです。
2009.06.23(火)
自宅前 薪小屋測候所寒暖計 20.5℃


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かたじ屋前を細々と流れている清流・南牧川がけさはやけにゴーゴーッと大きな川音をたてて流れている様子に、いつもよりももうちょっと早く起床した私です。

あきらかに大量の雨が降ったときの川色と水量が確認できます。いつ降ったんでしょう?まったく分かりませんでした。

玄関をでて魔のスロープを小走りに駆け下りて農道二号線上から覗き込んでみると、南牧川は茶色い濁流が轟音と共に流れ下り、短時間でかなりの量が降ったことをうかがわせます。   川原の様子からすると増水のピークはもう少し前だったようで、土手に近い付近では引き始めた川原の様子を見ることができます。

それにしても・・・・いつ降ったんでしょう?

おはようございます。
大量の雨が降ったと思われる南牧村は現在、明るさがでてきて上空の雲は西の方角から東の方角へと移動中です。西の空にはまだ真っ黒く厚い雲が覆いかぶさっていますがはるか向こうの山と雲の間にはかすかな明るさを確認。   やがてぬけていくかもしれません。

予報によりますと、どうやらきょうはたいへん蒸し暑い一日になりそうなのです。南牧村の予想最高気温は32℃、暑くなりそうです。
2009.06.22(月)
自宅前 薪小屋測候所寒暖計 20.5℃


あたたかな朝を迎えています。
けさの南牧村・磐戸地区川向こうのかたじの地では早朝から20℃超の気温を記録、なまあたたかな朝となりました。

さすがに梅雨時期の真っ只中ということもあり、上空は厚めの雲に覆われていつ降り出しても不思議はない空模様となっています。

きょうはなぁ~~~んにもありません!
というよりも、朝刊に入り込んでしまって時間がなくなってしまいましたのでタイムアウトです。

どうぞ、新しい一週間を穏やかな心持でお過ごしください。そんでは。
2009.06.20(土)
自宅前 薪小屋測候所寒暖計 18.0℃


おはようございます。
さたでぇ~!の南牧村は、いつも以上に水分を多く含んだ、まとわりつくようなまったりとした空気が地上付近に寝そべって、薪小屋測候所ではちょっと高めの気温18.0℃を計測です。

まっすぐに送る視線の先にはいつもとそれほど変わらない風景を確認できますが、ちょっと視線を上げてみると・・・・、地上とはまったく違う風景が広がっています。

深い深いモヤがすっぽりと景色を包み込んで、上空さほど高くないあたりから上はまったくなんにも見えないほどです。この状況で南牧村のもっと奥に位置している標高の高い地点にある地区ではどんな光景が広がっているのかと想像してしまいます。

天空の雲の中にでもいるような様子なんでしょうか?行ってみたい様な気がします。





先週日曜日、日本が誇る南牧村消防団では、全団による分団廃止地域への火防査察を実施。村内最深部地域への地形確認・水利確認を兼ねての査察となりました。

深刻な集落の高齢化・過疎化に伴って消防団員の確保ができず、やむなく分団活動を休止せざるを得ない地域がこの数年の間にいくつか出てきている現状。   万が一の火災や災害時に備えて各分団はそれらの地域をカバーしていかなくてはなりません。

小さな村ではありますがその範囲というのは思いの外広いものなのです。
お手元の地図を開いていただくと分かると思いますが・・・・え~っと、89ページですね。

地図がお手元にない方はこちらのリンクを右クリックで新しいウィンドウか、新しいタブ表示に開いていただくと良いかもしれません。

ここかたじ屋の所在する千原・磐戸地区から奥へ進むと村の心臓部・雨沢地区を通り、ついでに楽団練習場となっている中央公民館も左手に通り過ぎ六車地区。やがて集落もまばらになって平行して流れる南牧川は深い渓谷の上に架かる橋を越えて砥沢地区の入り口付近「中村製袋」の工場群を横目に砥沢地区メインストリートを通過。

瀟洒なつくりの旧砥沢郵便局舎が一際目を引く中、くねくねと進む県道沿いには家々の屋根が道幅一杯にまで迫り出した不思議な空間。タイムスリップしたような不思議な空間。   やがておとぼけ駐在さんが勤務する砥沢駐在所を右手に通り抜けて集落を後にします。

しばし緑の中を進むと羽根沢地区の入り口付近、かつては賑わったであろう椚石造りの農協倉庫、ほどなく星尾川に架かる橋のたもとに到着すると、突如現れる近代建築物の大きな姿。   かつてはそのあたりも子供たちの声がそこかしこで聞かれ、集落も元気だったころの建造物・旧尾沢小学校校舎、現在の南牧村民俗資料館(土日は休館)が視界に飛び込んできます。

振り返った星尾川対岸上には木造の校舎・旧尾沢中学校の姿が生い茂る木々の間から見え隠れする景色はなんともいえず郷愁漂う想いに駆られるものです。

先週日曜日に行われた全団火防査察はここが出発点。
ここからスタートとなったのです。

都市部に暮らす方々にとっては、この時点でも十分に日本の秘境に達した感を抱かせるものがあるかもしれません。南牧村の「街なか」のはずれに暮らす私でさえここまで来るとかなり奥まで来たような気がするものです。   ところがここから先は本当にため息の出るような風景が広がっていたのです。

生憎天候すぐれない日曜日ではありましたが、羽根沢~勧能地区へと進み、分かれ道を私にとっての未踏の地、馬坂川を遡るように馬坂集落、そして禁断の県境越えを断行して長野県領地内に侵入。れっきとした県道ではありますが車窓に流れるその風景はまさに秘境・ニッポンの原風景なのです。

こんなところにも集落があるのか!と唸り声が出てしまいそうな奥地。そこにはしっかりと生活が存在しているのです。なんと広い南牧村!こんな風景を目にするとは思っていませんでした。

大切な地形確認や水利の確認などのためにやってきていたのですが、もはや私は探検隊の一員のような気分、驚きと感動の連続でありました。   今度は「新潟一号」を駆って、おにぎりをもって訪れてみたいと思っています。

すべてのスケジュールが終了して帰還した第九分団詰所付近。やけに都会に感じたのは私だけだったのでしょうか?


2009.06.19(金)
自宅前 薪小屋測候所寒暖計 15.0℃


おはようございます。

ぐるっと360度山並みに囲まれているためにはるか彼方までとはいきませんが、視界に入る限りの空という空は早朝から水色一色となっております。雲はひとっつも・・・ありません!

やや高い湿度を感じますが本日は快晴となりそうな気配がビンビン伝わってくる南牧村です。   まだ遠くの景色には青白い霞がフィルターのようにかかり、くっきり・すっきり・トリニトロン!とはいきませんがとにかくいい天気なのです。

炊き立てのほっかほっかの白いご飯と半熟気味の目玉焼き。
けさは我が家の定番、目玉乗せご飯にして頂きました。   もうおかずは何にもいりませんね、味噌汁だけあれば。あっ、ヌカ漬けくらいはあってもいいかもしれません。好みですけど・・・・。





ここ南牧村では見かけることがほとんどない、といいますか見たことがないコウモリ。夕方の薄暗くなってきたころになるとどこからともなく現れて、不規則な飛行を繰り返す謎の多い動物です。

子供の頃はよく見かけ、私も何度か捕まえた記憶があります。

私が捕まえていたのは大変小さな種類だったせいか、手のひらに乗るほどの大きさでまるでネズミか小さな豚のような印象があります。   指先でつまんでは両の翼?というよりは膜を広げてはいじくったりしたものです。

このコウモリはなぜ逆さまにぶら下がって休んでいるのか?

という問題が目の前の大型ハイビジョンTV(注1)幼児向けの番組内で出題されていました。保育園登園前のこぐまくんはしきりに首をひねりテレビに向かってなにやらブツブツと回答をしています。

(注1)我が家のブラウン管式大型TVはフロアーレベルから1.2メートルの高さに設置されているために"ハイビジョン"と呼んでいる。

なぜにコウモリは逆さになっているのか?これって難しいのです。私も真剣になって画面を覗き込みます。   正解の発表の場面・・・・『へぇ~・へぇ~・へぇ~!』なのです。そういうことだったんですねぇ~。

それではお時間となりましたので、本日はこれにて!

『なにそれっ!こらっ、待てかたじ屋』という罵声が聞こえてきそうです。正解は≪続きを読む≫をクリックしてもらえればお知らせいたします。な・は・は・は・は・はっ!
2009.06.18(木)
自宅前 薪小屋測候所寒暖計 17.0℃


うひょ~~~!
南牧村はすっぽりと雲の中に包まれてしまったような真っ白き世界となっています。   こまかな霧雨が文字通り舞うように空中を漂い、庭木の枝先に見事にかたちづくられているくもの巣に付着して、その網の目をくっきりと浮かび上がらせています。

おはようございます。
しっぽりと濡れ色の朝となりました。何もかもがしっぽりと濡れています。

かたじ屋母屋の玄関土間に鎮座する椚石の刳り貫き火鉢には、この不快な湿度を解消するために炭火が投入され、炭の燃焼する際のツ~ンとしたいい匂いが母屋の中にも入り込んできています。なんともいえないいい匂いなのです。





どうも最近、我が仕事車であり我が家で一番の働き者である軽トラくんに異変を感じていた私かたじ屋。なんだかハンドルが重くなったような気がしていたのですが、その原因が判明しました。

おととい、急きょ向かった隣町のホームセンター・コメリ。作業場を出発してすぐに突如"バッコン・バッコン・バッコン"という鈍い音と共に軽トラくんの車体が左に傾きながら大きく振動。

何事だ!とばかりに急停車して、すぐさま状況確認です。   その原因はすぐに判明、助手席側のフロントタイヤは惨めな姿でへたり込み、そのタイヤ巾中央付近には銀色に光る十文字の溝が切られたプラスのネジが突き刺さったままとなっていたのです。

おそらく3~4日はこのビスが刺さったままで走行していたのだろうと思うのです。   ちょうどそのあたりから"カッカッカッカッカ"という小石でも噛んだまま走行しているような音をさせ、日に日にハンドルが重くなってきていたことを考えれば間違いないと思うのです。

かたじ屋工房から132メートルほど走行した地点にいましたので、そのままUターンしてそろりそろりと軽トラくんを戻し、緊急登板となったルシーダ君に乗り換えて無事にコメリへの用を足すことができましたがあんまり遠くまで行ってない所で判明してよかったのです。

強い雨に見舞われていましたので、その日に交換することはできませんでしたが、昨日無事にタイヤ交換を行い村内の整備工場にパンクの修理を依頼することとなりました。

日が暮れて真っ暗になった冬の夕刻にヘッドライトが点灯しなくなってしまった、世に言う「オレンジ色のハザード点滅を頼りに帰宅事件」依頼の不具合となりましたが、なんせ我が家では一番の働き者です。責める気にはなれません。

もっとも、ビスを踏んだのは私のせいかもしれませんが・・・・。
2009.06.17(水)
自宅前 薪小屋測候所寒暖計 13.0℃

梅雨入りしているわけですから仕方がないといえば仕方がないのです。
2日続けて夕刻からの激しい雷雨に見舞われた群馬県の山村・南牧村。

いったいいつごろまで降り続いていたのかは、9時過ぎにこぐまくんと夢の中をさまよっていた私にはさっぱり分かりません!   今朝の様子からすると夜が明ける前あたりまで降っていたのかもしれません。

おはようございます。
けさは、やけにすっきりとしています。さすがに降り尽くしたのか、いったん水分補給のためのインターバルといったところでしょうか。

南牧村上空には水色の空が広がって、真っ白いうす雲がまばらにちらばっています。
はやくから射し込む朝の日差しを浴びている山々からは、カップヌードルの蓋を空けた瞬間のような白い湯気があちらこちらで立ち昇り、なんだか気持ちよさそうな表情にみえます。

視線を落として、かたじ屋前を流れ下る南牧川をのぞいてみると、もう増水のピークは超えた川色になってはいますが、それでも薄めの濁り水がゴーゴーと音を立て下仁田方面を目指して勢いよく下っています。

以前にも紹介したことのある竹と木材で拵えた手作りの小さな小さな架け橋は、全身を増水した川水に飲み込まれ、体を捻りながらも踏ん張っています。あっぱれなのです。あの架け橋があれほど踏ん張ってがんばっているの見ているとけなげさを感じずにはいられない今朝のかたじ屋なのです。




ことあるごとに思い出しては、家内とよく『どうしてるかねぇ?みんな元気にしてるかねぇ?』と話題に上る20数年前・某スポーツ店で私の元で働いてくれていたアルバイトの面々。

当時二十歳前の若者たちも今や流行のアラフォー世代となっているんです。

そんな懐かしき子分たちの一人から(子分と呼ぶには大変失礼があるかもしれないのですが、私の中では当時の記憶しかありませんので可愛い子分たちなのです。)文明の利器かたじ屋PCにインターネットを介してコメントがあり、朝からとっても嬉しい気分なのです。

散々こき使われ、閉店すれば呑みに連れまわされ、おちょくられ、それぞれに大変迷惑なるあだ名を勝手に命名されて呼びつけられいた当時の子分たちにとっては迷惑な上司だったのかもしれません。

音信不通となっていた彼からのコメントには手短に現在の状況と、これまでの経過が書き込まれていて、なんとか無事に暮らしていることが分かり、家内ともども嬉しい気持ちに満たされて胸がポカポカと温かくなってくるのを感じています。

あの無鉄砲で世間知らずだった若かりしかたじ屋の元で同じ時間を過ごしていた楽しき仲間たち。皆の上に等しく豊かな時間が与えられることを山あいの地から願ってやみません。
2009.06.16(火)
自宅前 薪小屋測候所寒暖計 16.0℃


おはようございます。
激しい雨もすっかり上がり、ヘインズの白無地Tシャツのままではひんやりと感じるような朝の気配です。山々の上部付近には激しかった雨の余韻がところどころにゆったりと寝そべっています。

それにしても昨夕から夜にかけての雷雨は激しかったでのです。
ナマコトタンで片流れに勾配をとっている作業場の屋根にものすごい勢いで体当たりしてくる無数の雨粒。

パラパラパラパラから始まって、ザーザー降りとなり、雷鳴とどろく中さらに雨足は強まっていきます。やがて作業場内のラジオの音が聞き取れなくなり、屋根に体当たりしてく雨粒の音はゴーゴーゴーゴー大音響を作業場内に響かせて来ます。

ふと嫌な予感が走った私かたじ屋は、片流れの屋根をつたわる雨水を受けている雨樋を確認するために土砂降りの中に飛び出してみると、案の定雨樋からは大量の雨水が縦樋に流れ込むことなくあふれ出しているのです。

作業場の上方には大きな樫の木が数本枝葉を広げ、常緑のために一年中作業場の屋根には大量の葉っぱと秋にはどんぐりコロコロが大量に落っこちてくるのです。

定期的に雨樋の清掃をしていなければ昨夕のような激しい雨に見舞われると、屋根に落ちた葉っぱは雨樋に一気に押し寄せて、あっという間に縦樋へ通じる穴を塞いでしまうことになるのです。

この状態を放置して豪雨に見舞われますとさあ大変!

屋根をつたわる雨水は排水されることなく雨樋を乗り越えて作業場裏になだれ落ち、掘っ立て小屋に毛が生えた程度のかたじ屋作業場内部では音もなくツーっと浸水が始まることになるのです。

昨夕のような激しさで数時間にも及ぶ豪雨ともなれば間違いなく浸水が始まり、それは瞬く間に作業場奥を水浸しにしてしまいます。以前の台風時には作業場のほぼ8割が水浸しになりあまりの浸水の量に水中眼鏡とシュノーケルを着用しなければならないほどの状況になったこともあったほどなのです。

つい・・・・出来心で・・・・うそを書きました。すんません!




激しく降る雨の中、脚立に登り樋に堆積している葉っぱを撤去。
なだれ落ちていた雨水は縦樋へ通じる穴に向かって流れ始め、無事に作業場浸水の事態を防ぐことができました。

なおも降り続く雨はその後ピークを向かえ、屋根を叩く音はド・ド・ド・ド・ド・ド・ドッ!というレベル6にまで達しこのレベルまでくると作業場内に居て底知れぬ恐怖さえ感じてくるのです。ラジオの音量を上げてもまったく聞き取れません。私の頭の中に浮かんできたのは『こういうときのためにラジオも身振り手振りを交えた放送を検討するべきではないのか?』というもの。

しかしですよ・・・・ラジオだからなぁ・・・・。
2009.06.15(月)
自宅前 薪小屋測候所寒暖計 16.0℃


激しい勢いで天から落ちてきた大粒の雨。
土砂降りとなった午後。

その土砂降りも長く続くことは無く、急にやんでみたり日が射してみたり、また降り出してみたりと不安定な空模様が続いた昨日日曜日。

けさは何事も無かったかのように澄ました気配で、東の空に残る灰色の雲の切れ間からときおり日差しなんぞを送り、『晴れよっかな~、くもろっかなぁ~?』と思案中の様子。

地上は湿度たっぷりの朝となり、昨日洗われて干されていたこぐまくんの運動靴は一夜明けても生乾きの状態です。さてと、新しい一週間が始まりましたよ南牧村は。

おはようございます。
今朝の南牧村は、晴れになるのか、はたまた愚図った天気になるのか、はっきりとしない天候でのスタートとなりました。




今話題の盲目のピアニスト辻井君とはレベルが違いますが、我が家の家内もピアノを弾くことを職業としています。

もちろん辻井君の場合は同じピアノ科でも最初から演奏家になることを目標とするピアノ科の中でもエリート中のエリートだけが入ることができるコース。そのコースの門を叩くだけでも桁違いの技量が要求されるという難関です。

これほど大きな技量の差があってもやはりプロの端くれです。たとえ小学生たちの前での15分程度の演奏のためであっても、傍から眺めている私がこんな早い時期から練習を始めるのか!と思ってしまうほど準備に時間と労力を割くのです。

小学生に聴かせるからといってちょろちょろっと練習して、本番で時間こなすことも十分にできるはずなのですが、やはり彼女の中には子供たちにできるだけいい演奏を聞かせてあげたいという気持ちが強いのです。

選曲の段階からあれこれ悩み、この曲は子供たちにはちょっと難しいだろうか?こんな曲も聴かせてあげたい!なんて悩みながら選曲し、日々練習をしている姿勢というのはものづくりをしている私からみても音楽に関してはプロの端くれであることを認めざるを得ないものがあります。

規模の大小には関わらず、人前で演奏を聞いてもらうということは相応の準備が必要なのです。演奏する側が楽しむということもメンタルな部分では重要なことですが、とかく独りよがりとなっていることが多いような気もします。

たった15分の演奏のためでさえ、こんなにも準備に時間を割き、技術的にも自ら要求するのですから、少なからず吹奏楽に関わっている私かたじ屋としてもおおいに考えさせられるものがあります。

きょうは朝の業前ボランティアとして子供たちにピアノの音色を聴いてもらう、地元南牧小学校の「音楽集会」当日です。早めに出かけて指を慣らすために練習をしておかなくてはいけません。

あっ、ちなみに私じゃありませんから誤解の無いように!
だれも誤解するわけないか・・・・。
2009.06.13(土)
自宅前 薪小屋測候所寒暖計 15.0℃


おはようございます。
いつの間にか迎えていた今週末の土曜日。

南牧村は、うす雲がまばらに広がりながらも今のところ青い空のほうが大勢を占めています。残念ながら日が射すほどの力は無いようです。なんだか気力の感じられない朝、元気の無い朝。

私はといいますと・・・いたって元気、とても32歳とは思えないほど元気であります。世の中の土日休日の流れに逆らうように、本日もいつもどおりに仕事であります。仕事が与えられていることに感謝・感謝なのです。

※文中、誤解を与えるような表現があったかもしれませんが、自らを32歳であると表現はしていませんし、そこまで図々しくはありません。あくまでも「32歳とは思えないほど・・・」と誤解を招くような表現に徹しているつもりであります。ガ・ハ・ハ・ハ・ハッ!43歳じゃ!




こんな小さな村の中の、そのまた小さな近隣の住民同士の自治会のような組織の中でさえ、様々な意見や考え方が存在するもので、小さな20戸に足りない程度のコミュニティーでさえ一筋縄ではいかないこともあるものです。

自分の価値観を定規に物事を考えていると、まったく違う見たことも無いような物差しを引っ張り出してくる方がいたり、それっていつの時代の物差しですか?と言いたくなりそうな唐尺の物差しで寸法を読み上げる方が居たり、なかなか自分の物差しを見せようとしない方が居たり、見せてくれた物差しにはセンチなのか寸なのかインチなのかヤードなのか読み取ることが不可能なほど目盛りをぼかして使っている方が居たりと様々なのです。

可能な限り使用している方の物差しの単位に変換をしながら、その真意というものを理解しようと努めなければ、もともとは小さな誤差であっても使い続けることで大きな誤差となり、修正には大きな理解力が必要となるのです。

お互いに、我が物差しこそ日本工業規格に準じる正規の目盛りが刻まれているのだ!思い込み譲らないままでは単位の互換性はなされないままとなっていきます。

ちょいとばかり、お互いの定規に刻まれた目盛りを覗き込んでみるといいのです。覗き込んだからといって損はないと思います。案外、相手の定規に刻まれた目盛りには使い勝手の良さを感じることがあるかもしれません。

使い勝手がよさそうであれば、自慢の定規に目盛りを刻み足してあげればバージョンアップすることができるじゃありませんか!

今までの物差しを捨てて、全面的に使ったことの無い物差しと取り替えろっ!なんてことをする必要は無いと思います。『おっ、この目盛りがプラスされれば、いままで測ることができなかったあんなものも、こんなものも測ることができるかも・・・・。』くらいの気持ちで、自慢の物差し以外の物差しにも興味を示して覗き込んでみてはいかがでしょうか。

ちなみに私が仕事で使用する物差しは二通り。
ひとつは仕事柄、寸・尺の物差し。もうひとつは青年らしくセンチの物差し。

使用する用途、精度の度合い、利便性などによって使い分けています。まあ、どちらかといいますと体に染み付いた寸・尺の物差しのほうが馴染みはありますけどね・・・。
2009.06.12(金)
自宅前 薪小屋測候所寒暖計 11.0℃


放射冷却現象が強く影響していると思われるけさの南牧村は、朝の気温が11℃と寒いほどの朝となりました。上空には真綿をうす~く伸ばしたような白い雲がかすれがすれに広がり、もうじき消えていなくなりそうな存在感で漂っています。

おはようございます。
さくじつ書き込みましたように、きょうは梅雨入り宣言後2日目にして"梅雨の中休み"となる好天の一日となりそうです。

長女の愛子は中学校の遠足?と言いますか、日帰りでの修学旅行と言いますか、とにかく♪たかさきか~ら、ふ~ねにのって、こうべに・・・♪ではありませんが、高崎駅から新幹線に乗って東京までの日帰り修学旅行なのだそうで、本日の天気はグットタイミングとなりました。

本日の旅行目的は浅草・上野界隈を探検してくることにあるようで、なんだか楽しそうです。

少人数ゆえ、班は2班体制。それぞれ独自の班名を命名していると言うことで聞いてみると、これがなかなかユニーク。ひと班はその班名「孫ご班」、もうひとつの班名は「薩摩班」なんだそうです。薩摩班に至っては決定までに一揉めしたようで「長州班」を主張する側との交渉の末、じゃんけんでの決定となったのだそうです。なんだか幕末にっぽんのようなのです。

聡明なる各班のメンバー諸君一行は、短時間とはなりますが浅草・上野界隈の探検の中からどんな発見をしてくるのでしょうか?アメ横ガード下に潜入して異国のような不思議な空間を体験してのち、あの迷路のようなガード下から抜け出してこれるのでしょうか?

ガード下から一本外れた通りにある寂れた韓国料理店「和光」のテグタン・クッパは安くて旨いことを教えておくべきだったかもしれません。
2009.06.11(木)
自宅前 薪小屋測候所寒暖計 16.5℃


きのうのNHKラジオ放送で梅雨入りの報道がありました。
『気象庁発表によりますと関東・甲信越地方が梅雨入りしたものと思われる。ついでに南牧村も・・・』との報道。

とうとう梅雨入り宣言です。
奇しくも本日6月の11日というのは暦の上での雑節のひとつ「入梅」と重なりました。雨の季節の始まりとされ、古くは二十四節気の芒種後、最初の壬の日。現在では太陽の位置なのか角度なのかよくは分からないのですが太陽を基準として算出しているそうで、それによると今年は6月11日になるのだそうです。

梅雨入り宣言が出たから、という訳でもないだろうと思いますが、山あいの村南牧村ではあさからシトシトと雨が降り続いています。それでも天気予報を見る限り、この雨は午前中で上がり夕方からはすっかり晴れるとの予報。ほんまかいな?という感じですが、見る限りでは自信満々の予報のようです。

予報と言えばTBSのお天気お姉さん「根本くん」。けさはやけに寝癖がひどく髪型が大暴れしているなぁ・・・と感じて画面に近寄りよぉーく見てみると、寝癖ではなかったようです。イメージチェンジしていたんですね。てっきり寝癖がついたのかと思ってしまいました。

早くもあすには"梅雨の中休み"ということで晴れ間が広がりそうですが、いずれにしてもこれからひと月近くは毒気付くような湿度の高い日々が続くことになると思います。体調の管理には十分に気をつけたいものです。
2009.06.10(水)
自宅前 薪小屋測候所寒暖計 18.0℃



いよいよ梅雨入りも間近。
けさも南牧村の朝はスッキリとすることなく、鈍い気配を感じています。

若干霞がかかったような空気、いまのところまろやかな湿度と気温、これがもうじき不快さを感じるほどの高湿度に包まれるのかと思うとちょっとだけ憂鬱になります。湿っぽさは玄関土間(といっても我が家はコンクリート敷き)を下から濡らして、ピーク時にはちょっとした水溜りまでできてしまうほどなのです。

そうなればカビさんたちの天下。
どこもかしこもアオカビの発生に賑わい、ちょっとでも定点で動かざることカビの餌食、となっていくのです。

自然界にとっては重要な季節ではありますが、やっぱりすっきりと晴れた日のほうがいいのです。




かすかな記憶として残っているのですが、私が現在のこぐまくんと同じくらいの年齢だったころの記憶。父親と一緒に入ったお風呂で、父親が手拭かタオルでクラゲを作ってくれたり手のひらを使っての水鉄砲をしてくれたような記憶がぼんやりと残っています。

タオルクラゲをお風呂の中に沈めていくとプクプクプクプクと無数の水泡がタオルの繊維の隙間から抜け出していくさまが面白かったんですねぇ。そして最後には一気につぶしてボコボコッっと大きな音を立てて水面ではじける空気。

手のひらを合掌のように合わせ、中を膨らませて、手遊び歌のつぼみを表現するときのような形で湯船に沈めて、中指を中心とした指先だけを水面から出して膨らませた手のひらを一気にすぼめてピュー!っと水鉄砲。

近江の商人がご機嫌伺いの際によくやっていたと思われる"もみ手"のような手の組み方で、親指同士の付け根にできる小さな穴から手のひらをすぼめてこれまたピュー!っとクジラの潮吹き。

かすかな記憶の中の少年イチローは(すみません!嘘を書きました。少年かたじ屋でした。)この手のひらを使った水鉄砲がとっても不思議で心躍るものがあったようなおぼえがあります。

現在、我が家のこぐまくんがまさにこの状態なのかもしれません。一緒に入るお風呂では飽きることなく何度も何度もタオルクラゲを要求し、湯船に沈めてはプクプクプクプク、最後はボコボコッ!っとやっては大喜び、じつに楽しそうなのです。

このぶんで行くと、そう遠くない時期には洗い場のたらいを逆さにして、空気が充満している状態でいかに微妙な傾きを生じさせず、中の空気を放出させないまま湯船の底まで持っていけるか、そして一気にたらいをひっくり返して「水中爆弾!」なんていう遊び方をやり始めることだろうと思います。

どうしようかな~、「水中爆弾」教えちゃおっかな~。目を丸くしてびっくりするだろうな~。
2009.06.09(火)
自宅前 薪小屋測候所寒暖計 15.5℃


おはようございます。
起床してすぐの外の様子に比べると少しづつ山のモヤは薄くなってきているようで、先ほどまではまったく見えていなかった山々の稜線がこの時間にはくっきりと見えるようになってきています。うっすらとではありますが日も射しはじめています。




昨日は嬉しいニュースが2本も飛び込んできました。

ひとつは久しくこらむに登場してこなかったイチロー君の話題。4月の胃潰瘍による1ヶ月ほどの出遅れがあったにもかかわらずやってきました!とうとう打率トップに飛び出し、安打数もトップと1本差の77本。出遅れていたことを考えれば驚異的なペースであげてきています。

当の本人にしてみればまだまだ常磐線での・・・・入力ミスによる誤字です。序盤戦でのデータですからまったく意に介さないといった様子で淡々としたものです。

"淡々"といえば神田・神保町にある中国料理店「新世界」のタンタン麺、しばらく食していません。とっても辛い中にも薄めのスープにはなんともいえない旨みが凝縮されており、まさしく病み付きになる味なのです。

とにかくよく食べに行きましたねぇ、「からしそば」。

ものすごく脱線しましたが、嬉しいニュース第二弾は、なんといっても盲目のピアニスト・辻井君の快挙!あのバン・クライバーン国際ピアノコンクールでの金賞受賞のニュースなのです。

何年か前からその存在は知られるようになって来ていましたので、辻井君のことをご存知の方は多かったことだろうと思います。中学生のころからあの横山幸雄氏に師事し現在では男子の入学も許されるようになった上野学園大学に在籍。

数年前までは中学から大学までの女子校、そのほとんどは音楽科に特化した学園で、大学からは音楽専門大学となる創立以来105年を数える伝統校なのです。

そんな上野学園大学の辻井君の快挙にことのほか喜び、驚き、ニュースが流れた途端にキッチンから飛び出してきた家内にとっては後輩に当たるわけですから感慨深いものがあるのかもしれません。

家内が学生時代を通して師事してきた現在のピアノ科主任教授との会合の席でも辻井君の存在というのは話題となっていたようで、桁違いに高い能力を持っていたそうです。

私の・・・家内の・・・母校の・・・音大の後輩、ということでどう無理をしても私とはつながりがあるとは思えないのですが、それでもなんとなく誇らしい気分になるのはなぜなんでしょうか?よくぞここまで教えたとおりにやってきてくれたものですねぇ・・・・横山先生の。

今後の辻井君の更なる活躍を楽しみにしています。


2009.06.08(月)
自宅前 薪小屋測候所寒暖計 16.0℃


おはようございます。
週明けて月曜日の南牧村は、いまのところ雲の多い空模様でのスタートとなりましたが、よ~く見れば西の奥のほうの空はぽっかりと雲が切れて水色の空が見えているような気がします。

冒頭のご挨拶を書き込んでから30分ほど経過しています。
いつのまにか上空の雲は大移動を行ったようで、西の空にあった青空の見える空間は磐戸地区上空に移動。現在日が射しております。

それでは西の方角はといいますと・・・・、やや厚めのモクモクの雲に覆われてしまっています。まるで生き物のような密度の濃い雲です。雨雲なのでしょうか?




過日、6月6日。近隣の富岡市で行われていた合唱団の定期演奏会に行ってまいりました。誤解を招いてはなりませんのでお断りしておきますが、私は観客の一人であります。

今年の演奏会にはプロの声楽家が男性テノールと女性ソプラノの2名出演、その圧倒的な歌唱力、人間とは思えないような豊かな声量に感動させられました。

もちろん合唱団の皆さんの数々の演奏曲も十分に聴衆を楽しませてくれてはいたのですが、やはりプロの歌唱力というのは桁が二つも三つも違うものなのです。

私自身、本物の声楽家の全身をひとつの楽器として奏でられる楽曲を目の前で聞いたことがありませんでしたので、それはそれは衝撃的なものでした。

男性歌手、女性歌手がそれぞれソロで歌う曲あり、お2人での掛け合い、歌劇の一場面を聞かせてくれる曲ありと、大人一名800円の料金では申し訳ないような充実の演奏会でありました。

本物の凄みを体感することができ、今年の観客の皆さんは大変満足したのではないかと思います。

マイクロフォンが入っているわけでもない舞台上からは文化ホール一杯、隅々にまでその声が響き渡り、ときに心地よき波長として伝わったかと思えば、ときに突き刺さるような波長で飛び込んできたり、歌われている内容は世界中で知られている歌曲からの選曲ですので、日本語ではないことは私にも分かりましたが、言葉の内容が分からないことなどまったく気にもなりません。

歌手の方々の仕草、顔の角度と表情、体の向きなどなどからはその歌曲の言葉の内容が伝わってくるような気がするのです。それ以上にビンビンとホール中の空気を震わせる声という楽器の奏でる音色に大満足でありました。

いやぁ、やっぱり本物はすごいのです。


2009.06.06(土)
自宅前 薪小屋測候所寒暖計 16.0℃


本日はさたでぇ~!
南牧村は小雨の降りしきる雨のさたでぇ~!となりました。上空の視界は34~36.5メートルというところでしょうか。深いモヤにすっぽりと包み込まれています。

おはようございます。
黒いカラスはこんな空模様の中、しきりに飛び回って鳴き交わしています。なにか見つけたんでしょうか?縁側の大きなガラス戸越しに見えているカラスの動きがとっても気になる土曜の朝です。

ガラス戸越しに見える風景といえば、見ごろを過ぎた皐月の木。咲き乱れる頃は白やピンクのきれいな花がびっしりと見えていたのですが、そのあとがよくありません。

ドーム型に刈りそろえられた枝葉の上に、まるで千切り捨てられたティッシュが濡れてへばりついているように薄茶色に変色しながらとどまっているのです。きれいとはいいがたい風景、お後がよろしくないのです。

花が盛りのころには、保育園から帰るなりこぐまくんが花を摘んではお尻のほうからチュッチュ・チュッチュ蜜を吸っていたのですが、今となっては見向きもしなくなっています。むかしからクマは蜜が好きなんです。蜜が吸えない皐月には興味がないようなのです。

私、きょうはこれから「バーバーかたじ屋」の開業準備がありますのでお暇いたしますが、お心安らかに、よい週末をお迎えください。きょうのお客さんは二名、カット指定は"イチローカット"。まあ、大体想像はついていると思いますが、二名の客は私とこぐまくんということになります。それでは。
2009.06.05(金)
自宅前 薪小屋測候所寒暖計 17.0℃


「霧の南牧」・・・・なんか、故石原裕次郎さんあたりが6枚目のアルバムの最後の曲あたりにしっとりと歌い上げていそうな曲の題名か?と思わせるフレーズです。

おはようございます。
けさはそれほど濃くはないものの、霧に包まれた早朝の南牧村。山の中腹辺りから真っ白く寝そべっているいつもの靄(モヤ)とは趣が違います。これはあきらかに霧と呼ぶべき様子です。

朝の高めの気温と大気中の高濃度水分が作り出した現象なんでしょうか?難しいことはよく分かりませんが・・・・。




けさの朝刊には昨日の足利事件容疑者釈放に関連する記事を数箇所で見つけることが出来ます。私ごときがあーでもない・こーでもないと言葉を差し挟めるような出来事ではないことは重々承知の助なのですが、当時の警察・検察・司法にまで翻弄された男性の人生・17年にも及ぶ自由の剥奪、その間を生きていかなければならなかったご家族・身内・友人の気持ちを想像するとなんとも表現の出来ないものがあります。

当時、事件に関わっていた警察関係者のコメントの中にはしきりに『その当時の可能な限りの捜査方法だったと思っている。当時の判断に間違いはなかった。』という内容のコメントを取り上げるメディアの報道、刑を言い渡した最高裁判事のコメントも『当時の判断に後悔はない。』というものがあわせて報道されています。

朝刊紙面・社会面左下の一画に興味深い記事が載っています。
寄稿者は帝京大学名誉教授(法医学)の石山昱夫さん。抜粋するのが難しいので全文を貼り付けてみたいと思いましが、紙面を画像処理してあるようで文字として認識できませんでした。すんません。

代わりに全文を書き写してみたいと思いますので、興味のある方は読み進んでみてください。下記、「続きを読む」のリンクをクリックすれば移動しますので。

以上。
あ~、飴が降って・・・もとい!雨がふってきました。


2009.06.04(木)
自宅前 薪小屋測候所寒暖計 16.0℃


けさも鈍い空模様の南牧村から、おはようございます。
天気予報によりますと本日はほぼ一日曇り空、夕方から弱い雨が降るかもしれませんとのことです。

お出かけの際には折りたたみの傘をお持ちになると良いかもしれません。自転車での通勤・通学の皆さんはカッパを忍ばせておくことをお勧めいたします。あくまでも群馬県・南牧村を対象としたご案内となりますのでそれ以外の方はご自分で天気予報を確認してみてくださいな。

うす雲の間から射し込んだ朝の日差しが、かたじ屋母屋前・白壁造りの大きな蔵の屋根越しに射し込んで来ました。なんだか微妙な天候です。晴れるのか?曇るのか?はっきりせぃ!という気分なのです。




長女愛子の中学校生活が始まって二ヶ月。登校の時間が早まったことで我が家には大きな変化が現れてきています。

最近なんだか住人の皆さんの起床時間が早くなっているのです。

私は相変わらずのAM5:30起床、PC電源をオンにして、小用を足したいところを我慢しながらの朝のこーしーセッティングをこなしてようやく用を足してホッと一息。

こーしーのセッティングが完了したのを見計らって下りてくる家内はすぐさま炊飯器のセットをして朝食の段取りに入ります。

ほどなくして我が家のこーしーメーカーが『こーしー入ったよぉ~!』と声を掛けてくれますので、家内と二人で"ホッと・こーしータイム"。   浸る間もなく2階雑魚寝の間からマイメロディーちゃんの目覚まし時計が6時を知らせるメッセージを大きな声で放送開始。

『わたしマイメロディーよ。わぁ~!すてきな朝だわ、うふふふ。』というコメントを繰り返すのですから、枕元に置いている長女愛子はいやでも起床してこなくてはならないのです。

雨が降ろうが、風が吹こうが、ぼた雪が降りしきろうが、『すてきな朝だわ!』とコメントするマイメロディーちゃん。もうすこし状況に応じたコメントが出来るようになると良いなぁと常々感じています。私としましては、決められたことしか出来ないような目覚ましではなく臨機応変に対応が出来るように成長して行ってくれることを望んでいるのです。

このマイメロディーちゃんの目覚まし放送が、2階雑魚寝の間に残る2人の寝ボスケたちの覚醒に寄与してくれているのか、最近長女愛子に続いてぞろぞろと目ボケまなこのままで階段を下りてくるようになってきたのです。

その様子はむかし何度と無く読んだ記憶のある『ハーメルンの笛吹き男』にでてくる笛の音に誘われてぞろぞろとついてくるネズミたちのよう。まるで何かに誘われるようにふらふらと下りてきます。手ぶらで下りてくるこぐまくんとは違い、さすがは次女真子、手にはしっかりと着替えを携えてきますからたいしたものです。

そのままの流れで着替えを済ませると長女愛子が朝食を摂る時間に間に合い、家族そろって食事の感謝を捧げて『いっただきま~す!』となります。

7時前には最後のこぐまくんも『ごちそうさまでした!』と締めくくり、余裕のよっちゃんなのです。

毎朝こうだといいのですが、寝ボスケ2人組みがそんなにスムーズに起床してくるはずは無く、まだまだ予断を許さない状況であるとだけお伝えしておきます。

思わぬかたちでよい結果をもたらし始めている長女愛子の中学校生活。思う存分に勉学し、思う存分に部活に熱中し、思う存分に遊び、思う存分に感情を表現して、小さな学校でなければ得られないメリットを十分に活用してデメリットを凌駕していってほしいものです。

2009.06.03(水)
自宅前 薪小屋測候所寒暖計 15.0℃


おはようございます。
けさはなんだか鈍い朝となりました。

すっかり緑が濃くなってきている山あいの風景には、薄いフィルターのような霞がかかって、遠くの景色はぼんやりとしか見えてきません。

振り返ってかたじ屋母屋裏の裏山を見上げてみると、濃い緑の中ににょきっと顔を出しているのはすっかり枯れて一際目立つ大きな松の立ち枯れ木。

岩だらけの裏山、忠霊塔からおよそ56メートル地点の切り立つ崖っぷちに根を張って長きに渡って景色を眺めていたと思われる松の木ですが、松食い虫にやられてしまったんですね。

崖から迫り出すようにその幹を傾けたまま生育していた松の枯れ木。上半分は耐え切れずに2年程前のとある日中、ベシッ!という鈍い音と共にドッド~ン!というかなり大きな音を立てて崖下に落下。現在見えているのは残された無残な姿の松の枯れ木なのです。

落下の当時、私は作業場で仕事中でしたが、その地響きのような音と振動に火星人の襲撃か?いやいやスペクトルマンが助けに来てくれた際の着地音かもしれないと思い、なぜか作業場入り口にぶら下げてあった草刈ガマを手に裏山へと急いだものでした。

もちろんそこに火星人の姿も少年時代夢中になって画面に食いついて観ていたスペクトルマンの姿もなく、ただただ静まり返った昼下がりの裏山の景色だけ・・・・。いったいなにが起こったんだ!まさにキツツキにつつかれたような気分?   なんか変ですね、それを言うならキツネにつままれたような気分ですね。

立ち尽くしてなにがなんだか分からずに過ぎていく時間に、なんともいえない焦りのような感情が湧き上がってきます。あれほどの大音響と振動があったにもかかわらず音のした裏山にはなんの痕跡すら見つけることが出来ないのですから私の頭の中はフル回転でレッドゾーンいっぱいにまで跳ね上がり軽いパニックの状態です。

目の前に白いチラつきが出始め、めまいを起こす前兆。
それでも必死に異変を探し何度も何度もあたりを見回す私。

そのとき、行ったり来たりする視界の中になんだかよく分からないながらも引っかかる瞬間を感じてすぐさま巻き戻し。

『????』頭の中にはまさに?マークが並び、なぜ視界に映る風景に引っかかりを覚えて巻き戻したのかが把握できていないのです。そのときでした、崖上に迫り立つ松の枯れ木の異変に気が付いたのは。

私の記憶のなかにインプットされていた裏山の風景にあって、現在の視界に映る裏山の風景に無いものに気が付いたのです。頭の中では現在の風景の中の松の枯れ木の上半分の無くなっている部分に点線でもともとの姿がなぞり書きされてしきりに点滅しているのです。そうだ!これだっ!とうとう発見したのです。

まるで「間違い探しゲーム」のどうしても気が付かなかった最後の一人の間違いに気が付いたときのようなモヤモヤの晴れる思いがしたのは言うまでもありません。飴ちゃん1個ゲットなのです。




けさの裏山を見つめながら、フラッシュバックのようにあのときのことを思い出した私かたじ屋でありました。いまは何事も無かったかのように上半分がなくなってしまっている松の枯れ木が裏山の風景としてインプットされ定着しています。
2009.06.02(火)
自宅前 薪小屋測候所寒暖計 9.0℃


ひとケタ台の朝の気温はやっぱり肌寒いものがあります。けさは10℃を下回る9℃を記録している南牧村磐戸地区の川向こうかたじの地。

上空はビンビンの晴れ模様、かたじ屋から見て左手にある突き出した小山が陰になり、この時間日が当たることはありませんが、目の前の農道二号線上にはくっきりとした日差しが差し込みガードレールのなが~い影を作っています。

昨日夕方には(夕方と言っても7時ごろ)上空の雲が山並みの下に姿を落とした夕日に照らされて、オレンジ色に輝く景色を作業場に乱入してきていたこぐまくんと眺め堪能です。このところすっかり日が伸びて、7時といっても十分にあかるく感じるほどです。

今月の第三週々末あたりが一年でもっとも昼間の長いころに当たりますから、もう少しだけ日は伸び続けることになります。

おはようございます。
6月に入って2日目の朝。南牧村は早朝から晴れ渡り、本日は日本晴れ!を予感させる朝となっております。かたじ屋母屋横の小さな池のオタマジャクシたちの中には手足が生えそろい、かたちはすっかりカエルの姿をしながらも、まだ尻尾だけが残っている超ミニカエル君たちを見つけることが出来るようになってきました。

あの大量のオタマジャクシたちはカエルに姿を変えると何処へいくことになるのでしょうか?ちょっと気になっています。

このオタマジャクシたちがカエルになってしばらくすると、夕刻あたりになると不思議な鳴き声が池のあたりから聞こえてくるようになるのですが、これが不思議な鳴き方をするのです。

たまにそんな話題になり鳴き声を真似て説明するのですが、たいていの場合は『そんな鳴き方のカエルなんか居る訳ないじゃない!』と笑い飛ばされるのが落ちなのです。はなから私の作り話だと思っているのか『だまされないぞ!』とばかりに信じてもらえないのです。

たしかに数々の作り話でおちょくってきたことは認めますし、これからも更なる壮大な作り話でおちょくってゆく所存ではございますが、これは本当のことなのです。

どなたか、小雨の降りしきる夏の夕刻あたりに『ホホホホー・ホホホホホー』と笑うカエルを・・・もといっ!鳴くカエルをご存じないでしょうか?
2009.06.01(月)
自宅前 薪小屋測候所寒暖計 11.0℃


南西諸島・奄美大島界隈では「マンディー」と言えば"たくさん"とか"いっぱい"という意味でよく使われている方言となりますが、ここ南牧村では「マンデー」といえば"月曜日"という意味で使われています。

私以外にももしかしたらご存知の方がいらっしゃるかもしれませんが、この「マンデー」という言葉、じつは・・・・英語だったって知ってました?そうなんです、英語で言うところの曜日・月曜日MONDAYを日本人が発音するところの「マンデー」のことなのです。

きょうも朝からミニ知識を得た皆さんに忠告です。
けさのミニ知識、他の人には自慢げに話さないようにしたほうがいいかもしれません。こうして書き込んでいる本人が『おれって・・・ほんとに・・・アホだなぁ・・・。」なんてしみじみ感じているくらいですからね。

英語がニンジンより苦手だった私は、中学生のころは綴りを覚えるために「も・ん・だぁい」なんて覚え方をしていたのを思い出しました。月曜日ですらこの有様ですから、「うえ・どん・えず・だぁい」を習得するのには長い年月を要したことはいうまでもありません。

三年間弱の高校生活において英語の単位をひとつも取得できなかった私は、3年生でありながら英語の授業は1年生の教室で、私以外全員1年生という特殊な環境で基礎英語の授業を受けていたものです。今思い出しても瞬間的に顔がほてり、あのときの恥ずかしさを思い出してしまいます。

よせばいいのに、所属していた男子バスケ部の後輩たちが、教室の後ろのドアから始業のベルぎりぎりに入室しようとする私に『せんぱーい!先輩の席用意しておきました!』などと声をかけてくるのです。しかも用意してくれたのは最前列のど真ん中。トホホホホ・・・なのです。

背後から突き刺さる好奇の視線を感じながらの英語の授業。ほんとうに今思い出しても恥ずかしさが止め処も無くこみ上げてくるものです。




あれ?朝のあいさつを書き込もうと思って、「マンデー」からスタートしたはずでしたが、おおきく脱線していたようです。

ひとまずは、おはようございます。けさの南牧村はようやくすっきりと晴れ渡りそうな気配となっております。肌寒く感じるほどですが気持ちの良い朝となりました。

今週はどんな一週間が待っていることでしょうね。楽しみです。

それでは本日はこれにて!

2010年7月

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