2009.06.29(月)
自宅前 薪小屋測候所寒暖計 17.0℃
自宅前 薪小屋測候所寒暖計 17.0℃
抜けるような青い空が広がった月曜日の南牧村。
もうそろそろ崩れるかな?と思っていましたが、予想に反してものすごくいい天気となっています。
気が付けば、どこもかしこも緑が濃くそして深くなって、我が家の裏山ももはや足を踏み入れることを拒んでいるかのように生い茂り、下からでは隙間もないほどにあらゆる植物が繁生しております。うひょ~、まるでジャングルのようです。
ということで、おはようございます!
かすかに雲のかけらと思しき白い筋は残っていますが、ほぼスカイブルーが広がっている南牧村はいい天気なのです。気持ちの良い朝は、澄んで肌寒く感じるほど。新しい一週間の始まりとしてはなかなかのグッド・モーニングとなりました。
数日前のかたじ屋作業場内ラジオ放送では、面白いコメントが流れていました。
コメントの主は某有名学習塾で永年にわたって講師として教鞭をとる男性。 最近の子供たちの塾通いに対しての苦言と取れる内容に仕事の手を休めることなく耳をかたむけていた私。
視聴者からの質問コーナーなどもあり、その回答になるほど!と共感を強く感じてしまいました。
中学一年生の子供を持つ視聴者からの質問は、子供が中学生となりまわりの友達や親同士の会話の中で授業の補習を兼ねてその後の進路のためにも学習塾に通いだした子供が増えてきているのですが、やはり塾に行かせたほうがいいものでしょうか?というようなもの。
現役の学習塾の男性講師の回答は予想に反する内容で、思わず『正解!』と声を出してしまいそうになりました。
男性講師の言葉を借りると、『すくなくとも中学の1・2年生というのは初めて経験する中学校生活に今までにない新たなことが次々と加わり、また部活動に参加することで考えている以上に忙しいものなのです。この状況の中で学習塾に行かせる必要・メリットというのは正直に言いますとあまりないと思っています。私の知る限りそのほとんどは親の満足感・安心感を満たすためという要素が強く感じられます。』という回答コメント。
また『実際に中学での授業内容からすれば、高度な内容も専門性を必要とするような内容もほとんどありませんので、毎日の授業をきちんと受けて復習していくことで十分に理解していけるはずだと思っています。』とも付け加えていました。
まったくもって正論と私は拝聴しておりましたが、もちろんこれがすべての子供たちに当てはまるとは思っていませんし、学習塾に通わせることを間違いだとはこれっぽっちも考えてはいません。
少なくとも我が家の価値観から考えればいたって正論だろうと理解した次第であります。またおそらく多くのケースにおいてこの親の満足感・安心感を満たすことにその成果を見出している可能性は否定できないものも感じています。
日常の授業をしっかりとこなしていけていれば十分なはずだと思っていますし、その程度のレベルの内容だと思っています。
『うちの子はそれができないから学習塾に行かせているのよ!』と、お叱りの言葉を頂いてしまうかもしれませんが、子供たちは十人十色、皆それぞれ向き不向きもあるのだと思います。
学習塾など行かずとも、ほうっておいても普段の授業と少しばかりの復習をコツコツと重ねることで特段遅れることなくこなせる子供もいれば、そうではない子供もあるだろうと思います。ちなみに私はあきらかな後者の代表格であったろうと思います。
運動が好きな子供もいれば、掃除の時間にその才能の片鱗をみせる子供もいるだろうと思います。本を読む楽しさを覚える子供もいれば、植物の世話に顔を輝かせる子供もいることと思います。
中学校生活というのはなにも学問がすべてではないはずなのです。
登校するまでの道のりがあり、授業が始まるまでのなんでもない語らいの時間があり、わずかな休み時間でのふざけあいがあり、好きなメニュー嫌いなメニューがあってクラスの中に笑いが絶えない給食の時間があり、上下関係や多くの社会生活に通じる基礎を経験する部活動がありと、学ぶことは学問よりもはるかにたくさんのことがあると思っています。
そして何よりも友達や先輩・後輩を通しての人間関係や、身近に接してその存在を体感させてくれる教師諸氏から学ぶことというのは子供たちにとってはこれ以上にない学びの機会を与えてくれていると思います。
皆それぞれに輝くべきときに向けて、小さな種を膨らませ始めているのです。親が安心感を得るための塾通いではしょうがないのです。
