2009.07.31(金)
自宅前 薪小屋測候所寒暖計 22.0℃
自宅前 薪小屋測候所寒暖計 22.0℃
あすからは8月だというのにそぼ降る霧雨。それも結構密度の濃い霧雨ですから、薪小屋測候所に向かう片道11歩の道程ですら、行って帰ってくるだけでしっかりと濡れてしまうほどです。
見上げる視界に空と思しき景観は確認できません。目に入ってくるのはかなり標高の低いところまで包み込んだ真っ白な雲というかモヤというか、そんなものに覆いつくされた風景。目に映るすべてのものがしっとりと濡れ色の南牧村の朝となりました。
おはようございます。
けさも朝方は肌寒さを感じるここかたじ屋や母屋の二階「雑魚寝の間」では8月の前日だというのに毛布に包まって敷布団に転がるマグロを・・・失礼しました!住人たちを見ることができます。
夜の寝入る時間には何も掛けずに、あるいはタオルケットをお腹の辺りに掛ける程度で扇風機なんぞ回しながら(二時間程度で切れる)寝入るのですが、明け方には皆、足元に用意されている毛布をいつの間にか広げてすっぽりと潜り込んでいるようなのです。
天気予報に反して夕方まで晴れ間の続いた昨日。
川の向こうの磐戸宿住人の年配者から、2匹のカブトムシが届いたのは午前中のことでした。
『小さい子のいる家ならもらってくれるだろうと思ってのぉ~。メスも居ったんじゃがどこか行ったんだのぉ~。また居ったら持ってくらぃ!』という言葉と共に、「酢だこ」の商標が貼り付けられた四角いプラスチックケースにキュウリと共に入れられたオスのカブトムシ2匹を届けてくれたのです。
連日のように朝早くから虫取り網と虫かごを首からぶら下げて、以前私がカブトムシを捕まえたと教えたポイントを回っていたこぐまくん。今朝も成果なく保育園へと向かった後でしたので、これは一大事です。
保育園から帰ってきたこぐまくんはどんな表情を見せるのでしょう?想像をするだけで楽しみなのです。
まずはカブトムシの生育環境を整えてやらなければなりません。
これまで、長女愛子・次女真子と使い古されてきた飼育箱。洗ってやればまだまだ使えそうですから飼育箱はOK。
カブトムシ用の雑木の腐葉土、エサとなる昆虫ゼリーがありません。当然仕事そっちのけでこれらのアイテムをそろえなければ気がすまない私かたじ屋です。
"ちょっとしたもの御用達店"の下仁田町コメリへと軽トラくんの走らせて、必要なアイテムを手に入れて帰宅。すぐに表に放り投げられたままになっている飼育箱を洗浄し、雑木の腐葉土マットを敷き詰めて腐りかけた古木をマットの中に埋め込み、腐葉土マットの上にはエサとなるゼリーを埋め込むための穴開き木をセットしてゼリーを入れたら完了です。
「酢だこ」のケースに入れられた2匹のカブトムシの引越しも無事に完了して一仕事をやり終えた達成感に満たされる私。当のカブトムシ君たちはやはり夜行性の性質のためか2匹共に土の中に潜り込む姿勢。 ほどなくその姿を隠してお休みとなりました。
夕方、何も知らされていない保育園帰りのこぐまくん。玄関上がり框の隅っこに置かれた飼育箱を覗き込み、夕刻となって活動を開始してエサのゼリーにむしゃぶりつくカブトムシを発見!驚きのあまり言葉も出ない様子です。目をまん丸に開いて軽い混乱状態。『なんでぇ?なんでぇ?』を連発し、動揺しながらも嬉しさに顔を高潮させて何度も覗き込みます。
あれほど探しても手に入れることができなかったオスのカブトムシ。オスですよ、オス!それも2匹も!
一夜空けてけさのこぐまくん。
もうあさから5回も『ちょっとカブトムシ見てくるね!』と言っては飼育箱を覗き込んでいます。
その都度カブトムシの様子を報告してきます。
『いまね、一匹がひっくり返ってたから戻してやったら、のっしのっし歩き出したよ!』
『おとーさん!一匹がゼリー食べながら寝ちゃってるよ!』
『おとーさん!さっきゼリー食べてた奴がまたもどってきた!』
『おとーさん!一匹が土の中にもぐって行ったよ!』
・・・・・。もう報告に来なくてもいいですよ、こぐまくん。
