2009.07.15(水) 憧れのシオカラトンボ

2009.07.15(水)
自宅前 薪小屋測候所寒暖計 20.5℃


かたじ屋測候所が密かに発表していた「梅雨明け宣言!」をどこかで見ていたのか、きのう慌てて公に発表された関東地方の梅雨明け。

少年時代に培った季節を嗅ぎ分ける私の感覚もまだまだ捨てたものじゃないな、とちょっと得意げに小鼻を膨らませております。フン・フン!ってな感じで得意満面です。

さわやかな朝の空気がちょっと肌寒く感じるほどの南牧村は、きょうもよい天気になりそうな空模様、ゆるやかに流れる乾いた風の中作業場前の枝垂れ桃を下から覗き込み、今シーズン一番の蝉の抜け殻を探してみましたが発見には至らず。もうそろそろ見つかってもいいはずなんですけど・・・・。




梅雨が明けるのを待ち構えていたかのように、どこからともなく聞こえてくるヒグラシのそぼ降るような鳴き声。つい二・三日前までは聞こえていなかったと思うのですが、昨日はやけに耳に残りました。

数日前にはシオカラトンボを目撃。毎年のことなんですがシオカラトンボを見かけると反射的に身を沈め、自分の気配を消してその動向に一点集中している自分にハッとさせられます。

どこに止まるのかを確認し、隙あらば捕獲しようと身構えているのです。なんというか、まるで本能のようなその行動には我ながら可笑しくなってしまいます。

アカネや赤とんぼのときはそれほど集中することはないのですが、シオカラトンボにはなんともいえない特別な感情が湧き上がってくるのです。   理由はよく分からないのですが私の中ではシオカラトンボといえばトンボの中でも格が上位でしかもいぶし銀のようなかっこよさを感じてしまうのです。

きっとその昔少年だった現在のおじさんたちには分かってもらえるのではないかと思います。

もちろんオニヤンマやギンヤンマとなれば、それはそれはスーパー・ウルトラ・アンビーバブルな遭遇となり、興奮して声がうわずってしまうほどの一大事だったものです。そのオニヤンマを捕獲したとなれば少年の興奮は最高潮になり、おそらくは何十年経っても思い出すだけで興奮してくるほどの出来事。一夜にして近所の悪ガキどもの羨望のまなざしを集める存在となったもんです。

43歳にしてシオカラトンボをみかけた瞬間からサッと身をかがめて、息を殺してじっとタイミングを待っているその姿、自分で想像してみましたが、あんまり他人には見られたくない姿かも知れません。無意識のうちに反応してしまうのですから困ったものです。

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このページは、katajiyaが2009年7月15日 05:42に書いたブログ記事です。

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