2009.07.30(木) 若い竹は図体ばっかりデカくって・・・まったく!

2009.07.30(木)
自宅前 薪小屋測候所寒暖計 22.5℃


起床してすぐにマグカップで6杯分相当のあさのコーシーをセット。
小用を足して、古い玄関引き戸を開け放ち外の空気を吸いに出てみると・・・・んっ。

昨日までの不満一杯の気配とはずいぶん違う朝の気配です。ちょっとにんまりしてしまいそうな希望を感じる朝なのです。

まだ雲は多いものの、猫額のような南牧村の空の6割は青い空が占めて、なんだか久しぶりに感じる朝の日差しが、薄日ではありますが射し込みはじめています。きょうこそは晴れてくれるのかな?と思いきや、TVのお天気お姉さん"根元くん"の説明によりますと県庁所在地前橋では一日曇り・夕方雨かもよ!という予報です。

『前橋ばっかり予報しないでたまには南牧村も予報してくれっ!』と呟きながら覗いてみたインターネット上の天気予報・南牧村ピンポイント予報では・・・・、おやっ・・・・やっぱり一日曇りで夕方に雨の可能性があると出ています。   今朝はこんなに晴れやかな空模様なんですけど、ほんとうに曇ってくるんでしょうか?

おはようございます!ながったらしく書き込んだ前文にありますように、南牧村はいまのところ夏の日差しが早くも照りつける、セミの声やかましき朝となりました。このまま梅雨明け宣言第二弾!となってくれることを願いますが、叶えてくれるでしょうか?





若い竹というのは、姿かたちは立派に成長して、背丈もその太さももう立派な大人と同じに見えますが、これがなんとも軟弱なものなのです。

訳あって分けてもらったわけ~(若~)竹数本。かたじ屋作業場の前に届けられた数日後、夜勤明けの友人と縦に半割の作業をすることになり思案です。

当初は鉈を使ってコンコン・コンコン地道に半割にしていくしかないと考えていたのですが、私の頭の中でエジソンの白熱球がパッと点灯して、作業場内にある一台の加工機械にその代役をやってもらえないだろうかと打診。   答えはOK!引き受けてくれるということでさっそくトライです。

本来は材の挽き割りや曲線の切断加工に使用している年代物のバンドソー。そのソーブレードは巾10ミリの細身ではありますが抜群の切れ味と安定性にかたじ屋工房でも1・2を争う使用頻度の工作機械なのです。

工房に始めてやってきた当初は中古でしたし、使用されなくなってかなりの年数が経っていたためか程度はバットコンディション。切れない・曲がる・また曲がるの繰り返しで、一度は使い物になら無いと判断して廃棄することも考えたほどでしたが、調整に次ぐ調整、グリスアップに回転軸の微調整を続けた結果、見事に現役復帰を果たした木工房かたじ屋の"村田兆冶"のような存在の機械。

この機械に面倒な半割の作業をこなしてもらい予定外の楽をさせてもらった私たちは、中の節の部分を抜く作業をこなして雨樋のような半円形の長さ2メートルあまりの部材を8本ほど制作です。

若く図体ばかりが一人前の竹は、水分をたくさん含んで水太りのような状態。挽き割られていく際にはその繊維が大量にブレードに絡みつき切り屑排出の穴を塞いでしまうのです。   一方、一年以上が経過した大人の竹は適度に乾燥しスムーズに切り屑を排出していきます。

そればかりではなく、この若い竹は水太りの体質があだとなって、数日保管されていたその間に半割りされてあらわになった内側部分から水分が蒸発してしまい見るも無残なほど収縮してしまっていたのです。

それはストーブの上の熱く焼けた鉄板の上に乗せられたスルメイカのように見事に内側にくるりと丸まってしまうほどなのです。

大人の竹はそんなことはありませんでした。やはり季節の酸いも甘いも経験してきたせいか適度に枯れて少々のことでは変化を見せません。   う~ん、さすがは大人の竹なのです。

あれほど立派に見えていた青くて若い竹がこれほど軟弱だったとは知りませんでしたし、よい勉強になりました。なんだか人間の世界とも共通するところがあるように感じます。

こうして行き当たりばったりでなにやら細工されていた竹の半割り材は使えない部分もありましたので予想していたよりもかなりこま切れな部材にはなりますが、何とか連結されて見事にそうめんを流すことができるでしょうか?ちょっと心配なのです。

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このページは、katajiyaが2009年7月30日 06:28に書いたブログ記事です。

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