2009.09.24(木)
自宅前 薪小屋測候所寒暖計 15.0℃
自宅前 薪小屋測候所寒暖計 15.0℃
陰陽の中分なれば也(暦便覧)
二至二分、二分のひとつ秋分の入りをきのう迎えた南牧村は、まだひんやりとした空気が寝そべる秋の朝となりました。
ちょうど昼と夜の割合が半分づつになる秋分。
朝晩には冷気を感じるようになってきました。
おはようございます。
外は冷気を感じますが、とても気持ちの良い朝となり、天高く青い空が広がっています。きょうも良い天気になりそうなのです。
このところの好天は良いことばかりをもたらしてくれているわけでもないようで、ここかたじ屋も供給を受けている千原地区の水道組合水源の地では、水源の水不足が起こりはじめているようなのです。
村の管理下に無いこの地区の水道組合は、その会員戸数30件弱。水源地には歩いて10分ほどの山道を登ると辿りつけます。
し~んと静まり返るような山の中、沢のほとりにその簡易施設はあり、原始的な濾過方法で沢を流れる山の水を濾過しタンクに貯めて各会員の下に供給です。
タンク内の水圧と標高差を利用しての水道水圧ですから、当然最も遠い位置にあるかたじの地ではその水圧はずいぶんと弱くなり、夕方の時間などにはその間の家家で風呂の水でも溜めようものなら一気に弱弱しい水量となってしまうのです。
昨日夕方、水道組合の水源地管理の役を担っている方がやってきて、取水地の水位が下がり、さらに上流にその取水ポイントを移さなければならないとのお話。
今年は水道組合の役員をしている関係上、役員でその作業をするのであすの朝(きょうのこと)8時ごろになったら水源地まで集まるようにとの。
あすの朝8時といわれても・・・・。
私は仕事をしているのです。
自営業ですから時間の都合もなんとかなりますが、勤め人だったらどうするんだ!と心の中でつぶやきながら、『相分かり申した。』と返答です。
いまはいいとしても、この組合水源の様子やらが分かっている方々が、今でも十分に年配者ばかりなのにこれ以上に歳をとって行くことを考えると、もはや自治して水道を管理していくことは難しくなってくるように感じます。
通常の定期点検や管理程度であればなんとかなるとしても、何か大きな災害などが起きた場合の対応などは難しくなってくることは容易に想像できるのです。
水道組合の寄り合いの席を思い浮かべても、若手といえるのは私かたじ屋ともう一人の同年代のご家庭のみ。
山からの美味しい水を供給してくれている自治組合の水道水ですから、なんとか継続できるように協力は惜しみませんが、十年先を見据えた対応にも怠りがあってはならないと感じるかたじ屋住人なのです。
それにしても、東京では考えられないくらいに美味しい水が蛇口から出てくるのです!
『うんめぇ~!この水!』

やまねこどの
「地元に根付こうと思って・・・」というのは少々誤解がありますね。
分区長に関してはまだ自分の所属している分区に関してさえよく理解していないので、もうひとまわり地元の方々が受け持ってから慣れた頃にやってもらうということで地区の皆さんが了解していたらしいのですが、中には納得の行かない方も居たようで、順番だからやってもらわないとダメだ!ということで、ごり押ししてきたのだそうです。ということで、お鉢は飛び越えることなく回ってきたというわけです。
何でもかんでも『順番だから。』と今までやっているようですが、もうすこし子供が大きくなってからとか、現役で仕事をしていることなどの配慮は必要だと思っています。
移住してきて5年足らずの人間に、地区の区長を『順番だから。』といって話を持ってくるのもなんだか理解に苦しむものはありますね。
それ以外に関しても、ほとんど順番というヤツですね。
以上、愚痴っぽくなってしまいました。すんません。
<役員>
分区長、村祭りの準備委員、水道組合の役員。地元に根付こうとして自ら進んで引き受けているのかも知れませんがあまり間口を広げずホドホドにした方が・・・。それにしても水道は重要ですが前日に動員要請はどういうことなんでしょうか。もし役員が毎日会社へ出勤する人だったらどうでしょうか。確かに役員の年齢が高くヨボヨボの爺さんばかりだったとしてももっと計画的に行動を提案すべきと思います。それにしても水道が出なくなるとは重大問題ですなあ。でもイザとなったら目の前の南牧川からポンプで水を汲み上げ洗濯や風呂、トイレなどの中水に使用すればよいのです。飲料水は恒久対策がとれるまではペットボトルを買うしかないね。あの宇宙飛行士の若田さんも自分の尿を濾過して飲んで宇宙に長期間いたんだから。
何の役員も固辞している半身不随のやまねこ
どらごんどの
良い言葉をありがとう!気持ちがグッと和らいでいく言葉です。
水は生活の基礎ですからいまの年配の管理者の方々が元気なうちに、なんとかそのメンテナンスなりを覚えたいと思っていますが、なんせこの先まともに動けそうなのは私ともう一軒の方ぐらいですからなんとも心細いものがあります。やるだけやってみますけどね。
水源の保全、大変ですね…。
日本の美味しい水の筆頭、富士山の霊水をふんだんに使う事のできる我々には縁のない作業ですが、ひと山向こうの忍野村の山間に住む友達はkatajiyaさんと同様、水道組合を作って住民が管理をしています。
まさに命の水。定期的に監視をし、メインテナンスも怠る事ができないのに、実際に保全業務に協力する住民は少ないのが現状ですね。
何の協力もしないで『金を出してるんだから、ちゃんと水を供給してもらわないと困る!』などという無神経な組合員も居るそうです。(南牧にはそんな方はいらっしゃらないと思いますがね)
ともあれ、住民の生活の基礎を担う『水道』
大変だとは思いますが、動ける人間が率先してやらなければ維持できないものです。
田舎の自営業者(私も含めて)は、色々と大変なのです…。
『暗いと不平を言うよりも、進んで灯りを点けましょう』
by イエス