2009.09.25(金) 湿度と木材に関する分子間での行動に関するレポート

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2009.09.25(金)
自宅前 薪小屋測候所寒暖計 14.5℃


おはようございます。

けさもきりりと引き締まった朝を迎えた南牧村。
愛車ルシーダくんを濡らす朝露が目立つようになってきました。

最近、かなり乾燥が進んできたことがいろんなところで確認できるようになってきています。

かたじ屋母屋囲炉裏の間に置かれている五尺角の座卓。天板の中央部分は三枚のカツラ材ではめ込み式となっているのですが、毎年梅雨のころから秋口にかけては湿度に合わせるようにその繊維内に湿気を取り込んで膨らみ、もちあがってしまうほどに膨張しているのです。

今年もいつものようにパンパンに膨張して、取り外すことも困難なほどにきつくはめ込まれていたはずのカツラ板は、このところの乾燥に気を許すかのように張りを沈めて、いつの間にかカタッ・カタッと楽に外せる様にまで乾燥収縮を始めているのです。

この乾燥収縮は冬の時期にそのピークを迎えて、あれほど膨張して持ち上がるほどにくっついていた板間は、小指が入ってしまうほどに隙間ができることになるのです。恐るべき木の動き、生きていることを実感させられます。



同じく、かたじ屋母屋の玄関土間から台所方面につながる勝手口ドア。

なぜだか梅雨の時期を迎えると、徐々にドア枠にコツンと音を立てて締まるようになり、やがてまったく締まらないほどに変化をしていきます。

ついこの間までまったく枠に収まらずに閉めることができなかったのですが、けさほど"もしや"と思いそっとドアノブを引き寄せて、枠に近づけてみると・・・・。

まるで何事もなかったかのように、音もなくスッとドア枠に納まってしまったのです。そろそろ寒くなってきて暖簾では風通しが良すぎるだろうと察しているかのように締め切ることができるようになっているのですから驚いてしまいます。

どうやら梅雨時期から秋口までの変形の原因は、枠を取り付けてある柱のほうにあるようで、枠と一緒に小壁を造ったために柱の内法面が密閉され湿度を貯め込みやすくなったのが原因だろうと分析しています。

秋から冬、そして春までは暖気を逃さないためにも機密性を保ちたい時期となり、以降秋口まではやはり風を通して涼を感じたい時期、湿気を払いたい時期となりますので、まったくうまいことに察するが如く我が家の勝手口ドアは戸締りをセルフコントロールしてくれているのです。

ホンダが開発している例の全方向移動装置にも勝るとも劣ることのないスーパー・ドアなのではないかと感じているこの頃です。

そろそろ勝手口の暖簾もお役御免!
来年の梅雨の頃までゆっくりと休暇をとってもらう季節となりました。

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やまねこどの

実際には生きている訳ではないのだろうとは思いますが、生きているかのような動きをしますね。

<大自然の湿度調節>
木材はすごいなあ。金属はそうはいかない。せいぜい熱膨張くらいだね。木材は生きている。
      半分死んでいるやまねこ

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このページは、katajiyaが2009年9月25日 06:38に書いたブログ記事です。

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