2009.11.23(月) 薪割り作業の難

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2009.11.23(月)
自宅前 薪小屋測候所寒暖計 4.0℃


一昨日夜の早い時間帯には、真っ黒な夜空に見事な上弦の弓月が浮かび、いつの間にか居なくなってしまった月のあとには満点の星空。

空気が澄んで冬の夜の光景を堪能できていたのですが、昨晩には雲が幕を張るようにうす~くのびて、夜空にオブラートをかけ視界は不良となってしまいました。

夜が明けた今朝。
なんとなく冷え込みも緩んだようなやわらかい空気を感じる朝となった南牧村。

おはようございます。
国民の休日、「勤労感謝の日」がやってきました。
はたして私も感謝される側に立っているのかどうか、判断の難しいところではありますが、カレンダーの文字が赤い色で記されているのを見ると、ついつい一緒になって休日扱いとしてみたくなりました。

よって本日は休日といたします。


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40を過ぎてなお、子分扱いをされてしまうのですからたまったものではありません。

昨日より「民宿かたじ屋」に宿泊をしている、かつての子分格の一人とそのご家族。
午後に到着して少しばかりの休憩の後、40を過ぎた一家の主は私に促されていきなりの薪割り作業従事です。

華の都のど真ん中で、外資系のサラリーマンとして働く毎日の、息抜きをしに来たはずなのに『とほほほ・・・。』といった顔つきで渋々薪割りの作業に従いついてきます。

まずは、ストックされている薪用材を使用する長さにチェーンソーでカット。
さすがにチェーンソーを持たせるわけには行きませんので、玉切りされた用材を軽トラくんの荷台に積み込む作業を担当してもらい、軽トラくんの荷台が一杯になったところでかたじ屋魔のスロープの上、母屋横の薪小屋前まで運びあげて山積みです。

これで作業も終わりのような顔で安堵感に包まれる40過ぎの子分其の一氏は、口の減らない男なのです。

これしきの作業は屁でもないくらいの軽口を叩き始め、タラタラと能書きがはじまり、次なる作業が待ち受けている事には気がついていない様子なのです。

いちいち返事をしていたのでは日が暮れてしまいますので、聞こえないフリをしながら黙々と準備をする私。

薪割り台をセットして、薪割り斧を持ち出して、大きな鉄製の割りクサビをドサドサッと地面に放り投げたところで事態に気がついた子分格其の一氏は急に表情をこわばらせ、『さっさん!(子分其の一氏は私をこう呼ぶ)これ割るんですかぁ~、もうボク、くたくたですよぉ~!』などと、見え透いた泣き言に打って出ます。

何度もいいますが口の減らない男なのです。
「あー言えばこう言う」という言葉の典型的な性格の持ち主にはいちいち返答は必要ありません。有無を言わさず大きな玉切りされた薪用材を薪割り台の上に据え、薪割り斧を手渡せば事足ります。

あとは黙って顎をしゃくってやれば渋々ながらの動き出すことになっているのです。



はじめのうちはあれほどへっぴり腰で、カメラを手に集まってきたご家族の笑いの対照となっていた子分格其の一氏でしたが、なかなかどうして、次第にコツを掴んできたのか一撃のうちに大きな材を叩き割るにまでなり、本人もまんざらでもない様子です。

じつのところ、私ができるだけ割り易そうな材を選んで薪割り台に据えておいたために気持ちよく割れていたところが大きく、まんまと術中に嵌ったというのが真相なのです。

思いの外はかどった薪割り作業は、軽トラくん一杯の用材の七割方を処理したところで、急速に暮れ行く南牧村の夕暮れに阻まれて作業終了。

終了宣言が出されたときの子分格其の一氏の安堵の表情。
晩ご飯はさぞかし旨かったことだろうと思います。

ちなみに、子分格其の二氏は、第二子が奥様のお腹の中で臨月を迎えており、危うくこの度の「薪割り作業の難」を逃れることとなりましたが、次回も当然あるのです。
ホッと一安心は禁物なのです。

コメント(6)

T.W.Benどの

こちらこそ割り残しの材を放りっぱなしで帰る図太い神経には、いまさらながら『おぬし、なかなかやるのぉ。』という感じです。

其の二氏からもコメントが入っているみたいですので、ご確認ください。
しごとしろよっ、しごと!

其の二どの

薪用材はたんまりありますので、いつ来て頂いても薪割り作業は開催できると思います。お待ちしております。

2日間お世話になりました。
※名前は漢字ではなく、よりイメージに近いアルファベットにしてみました。
楽しみにしていた薪ストーブでの手作りナン&ピッツァ、・・・それからサプライズの薪割りまで振る舞って頂いて、またまた2日間があっという間に過ぎてしまいました。
薪割りといったらせいぜい直径15cm程度の材を想像していましたが、初めて斧を持った人に直径30cm前後の材を用意するとは・・・。なかなか割れない材に手こずると、交代して同じように手こずり・・・じゃなかった・・・割ってくれ、途中からは何とか一撃で割れるようになりました(感謝?何でそうなるの?)。
子分格其の二には、40cm前後の材を振る舞うとしますか!
それからテニスも楽しかったですね。
愛子ちゃんには既に抜かれた感もありますが、こぐまくんよりは上手でしたよ・・・!
あっ、そうそう“鼻クソ”は“鼻クソ”のままでした・・・!
また、遊びに行きます!ありがとうございました!

子分格其の一氏に比べたら、「寡黙」という言葉がマッチしてしまうんではないかと思うくらいおとなしい「その二」です。

ご心配ありがとうございます。先週不覚にもインフルエンザにかかってしまい、家族に移さないかヒヤヒヤしてましたが、なんとか移さずに済んだようで一安心です。

来年の今頃お邪魔する場合は「其の一氏」が訪れた翌週を狙っていくようにします~(笑

やまねこどの

その二氏の登場は早くても来年の半ば過ぎてからということになると思います。

<子分格その二氏も口の減らない男?>
その一氏は口数多いが最終的にやるではないですか。いい方ですよ。口数多くてなにもやらない男が多い現代です。認めてあげましょう。それよりその二氏はどうなのですか。登場が待たれます。
                    口数少ない西表動物

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このページは、katajiyaが2009年11月23日 08:09に書いたブログ記事です。

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