2010.05.31(月) 鹿の角の置物完成!

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2010.05.31(月)
自宅前 薪小屋測候所寒暖計 11.0℃


早朝のかたじ屋母屋前から見渡す風景は、山のいたるところからゆっくりと立ち昇るモヤ。

ところどころに貫けて見えている青い空を目指すように、ゆっくりと、ゆっくりと吸い上げられる水蒸気が、ぐるっと見回す山肌のいたるところから昇っていくのが見てとれます。

昨日も一日、ダラダラと舞うような霧雨に見舞われ、ジッとしていると寒いほどの天候となり、午前中の楽団練習ののち、午後からの薪作り作業を中止せざるを得なくなった私です。

さればと、読みかけの時代小説に耽り、なんともゆるりとした午後を過ごすこととなりました。



おはようございます。
週も替わり、月曜日の朝はどうやら晴れ間が広がりそうな気配を感じます。

徐々に青い空がそのスペースを広げ、東半分にとどまっていた灰色の雲たちを押しのけはじめ、急速にその勢力範囲を広げています。再び確認のためにのぞいてきて見ます。

先ほどまで東半分にしがみついていた灰色の雲は完全に撤退。替わって青い空にまっ白な雲が点在する風景に替わっています。西向きの折り重なった谷あいの向こうに見えている烏帽子岳付近には、夏のころのような真っ白い雲が今まさに湧き上がっているところ。

こりゃ、暑い一日になるのかもしれません。





まるっきり畑違いともいえないために断りきれなかった、鹿の頭蓋骨ごと切り取られた2本の角を台木にすえつける作業。

試行錯誤の末に、なんとか台木に掘り込んで据付終了となりました。

sikanotuno1.jpg

sikanotuno2.jpg

据付を希望する台木も、依頼主が持ち込んだケヤキの大節が入った塊で、ご丁寧にもその大節の部分を掘り込んでの埋め込みを希望でした。

まずは無残に頭蓋骨の上部ごと切り取られた角を、埋め込んでいく際に座りが良いように残されている頭蓋骨部分をカットしてゆく作業。

作業場内にある機械や道具を駆使して、切り取ったり削ったりの作業は決して気持ちの良いものではありません。

おまけに削った際に出てくる粉塵の匂いがなんともいやな匂いがするのです。作業場内での作業でしたのでそのなんともいやな匂いに、無神経な私でさえ思わず嗚咽を憶えるほどです。

何度と無く新鮮な空気を吸いに外へ飛び出し、意を決して作業場内に突入してはひと削りして一目散に外へ飛び出してを繰り返しながらも、なんとか予定のかたちに削りだして第一段階が終了です。

考えてみれば、外でやればよかったのです。後で気が付きました・・・・。



形を整えた頭蓋骨上部の形状に合わせて、今度は硬い硬いケヤキの節部分を刳り抜かなければなりません。

これまた作業場内の道具を駆使してコツコツ・コツコツ頭骸骨の形状に合わせて掘り進み、手を止めて、実際に嵌め込んでみては足りない部分を更に掘り進め、ちょうど良い深さのところで第二段階が終了。

このあとは、実際の埋め込み据付を行う前に、台木となるケヤキの塊を仕上げる直前の状態にまで生地調整を行います。

すべての見える部分を徐々に番手を上げながら研磨してゆき、今回は600番まで研磨してよしと致しました。もちろんケヤキのような導管のはっきりとした材ですから研磨のたびに研磨カスを除去、導管が詰まって木目がぼんやりしてしまうのを防ぐためです。

仕上げる直前にまで研磨された台木に、いよいよ頭蓋骨ごと角を埋め込んで固定、据付となり、最後にスサを含んだ漆喰で塗り固めて埋め込み完了となります。

最後に漆喰が乾いた頃合を見て、台木に植物性のオイルを塗布。30分後に余分なオイルを拭き取り、〆に拭き上げをして終了。24時間経過ののち乾燥を確認して完了となりました。



まあ、とにかくやったことの無い作業でしたので、無事に終わって一安心です。

たいそうな作業経過を書き込みましたが、実際に時間にすると半日仕事といったところですから、それほど困難な作業でもありませんでした。

でも、あの頭蓋骨を削ったときの匂いだけはもう体験したくありません。正直なところもう勘弁してくれっ!というところでしょうか。

さすがの私も気持ち悪くなってしまいましたので・・・。

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やまねこどの

無断欠筆。さぼりです。

かたじ屋どの
<頭蓋骨の粉の匂いはたんぱく質?>
小生の義父が89歳の高齢で入院中だが、両手両足が使えない。女房殿が時々見舞に訪れた時、爪を切りヤスリで削るらしい。この時発生する爪の粉の匂いが『ウグッ』とくると言っていた。高齢者の骨はたんぱく質が変質するのだろう。いわゆる加齢臭の一種かもしれない。
<土曜のこらむは中止か?>
先日の土曜日のこらむが受信していなかった。今後中止ですか。「本日は全国的にサタディ~」がなくなる?
        少年サンデーより壮年サタデーがすきなやまねこ  

やまねこどの

まさにこみあげてくる感じです。
もしかしたら、必要以上に『頭蓋骨を削っている』という意識が強くて、過剰に反応しているせいかもしれませんが。

かたじ屋どの
<鹿の頭骸骨の粉塵の匂い>
どんな匂いだろう。オェ~っとくる感じか。ワクサと下肥をこね合せたような匂いかな。ゲリラムカデの撃退に使えないか?頭蓋骨の粉を小皿に乗せ押し入れの奥に置いておくなんてのはどうか。また写真で見る角は立派だなあ。台木に据え付けておくだけではもったいない。大名の持つ日本刀と脇差を乗せておきたい。
        実母一周期の昨日の法要での線香の香りの消えないやまねこ

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このページは、katajiyaが2010年5月31日 05:44に書いたブログ記事です。

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