2010.06.08(火)
自宅前 薪小屋測候所寒暖計 16.5℃
自宅前 薪小屋測候所寒暖計 16.5℃
早朝から、ふと思いついたことがありまして、ず~っと調べ物をしていたらこんな時間になっておりました。
子供たちは登校の時間、小学生ふたりは仲良く登校していきました。と思ったら・・・ふたりして戻ってきましたよ。なにがあったのでしょう?
『おとーさん!道路にヘビが死んでる~!』だそうです。
どうやらヘビが気持ち悪くてその先へ進むことができずに戻ってきたようなのです。
『ここはおとーさんの出番!』と張り切りたいところですが、知っている方はよくご存知の通り、私かたじ屋どうしようもないくらいにヘビが苦手なのです。
かといって、道を進めずに戻ってきたわが子たちをそのままにしておくこともできず、しぶしぶヘビ処理班の出動となりました。
数年前に拵えてあった「ヘビ捕獲棒」を手に取り、肩を寄せ合う子供たちを案内に現場に急行。現場はかたじ屋工房のすぐ先、農道2号線の路側帯です。
とぐろを巻くように丸まった姿に外傷が見受けられ、どうやら外敵に襲われたか、鳥類に捕獲され途中で落下してきたものではないかと推定されます。
種目はクサリヘビ科マムシ属のニホンマムシと断定。さっそく処理班(私しかいません。)の出番となります。
その姿を確認しただけで幾度となく背筋を走る悪寒は、体中の毛穴を奮いたたせ、私の両の腕は総鳥肌状態です。
近寄って見ると、はやくも黒いアリたちがドデカイ獲物を発見とばかりに、丸まったマムシの体にまとわりついています。 アリたちに処理をお願いしたいくらいなのですが、相当な時間がかかることが予想されますし、そばにはおとーさんの活躍をこの目で見ようと遠巻きにするふたりの子供たちと野次馬の家内の姿。
この状況で逃げは許されないのです。
さっそく、ヘビ捕獲棒に取り付けてある、先をかぎ状に丸められた針金からつながった手元の操作レバーをゆるめ、マムシの頭が挟める程度の隙間を作って、処理対象のマムシの頭部を挟み込む段取りに入ります。
ちょっと掛が浅かったのですが、それでも強引に手元のレバーを引き寄せてマムシの頭部をがっちりとホールド。捕獲棒を持つ腕をできるだけ遠くに突き出して、可能な限り我が身からの距離を保つとそろりそろりとカニ歩きでガードレールがある農道2号線川側の土手へと歩を進める処理班。
緊張はピークの状態。
ここで落としてしまっては、もう一度捕獲する気力が残っていない処理班隊員。子供たちや野次馬に降りてきた家内の手前、あまりに情けない行動は取れません。実に堂々と振舞っているつもりの処理班隊員は、滴る汗を拭こうともせず、ようやくたどり着いた農道2号線の川側ガードレール越しに捕獲棒を目一杯突き出すと、慎重に、挟み込んでいたかぎ状の針金を手元の操作で解除して無事に処理業務を完了させたのでした。
かすかに震えるひざ頭に気が付かれない様に、『どんなもんだい!』てな顔をしながら引き上げる私の後ろでは、野次馬の家内が抑えきれない様子で『クックックック!クックックック!』と笑っているではありませんか。
振り向いて睨みつける私に、とうとう抑えきれなくなったのか、一言。『さっさん(家内は私をこう呼ぶ)のあのへっぴりごし~!あ~可笑しかった!』
くそっ!

かっぱどの
いま思い出しても、背筋にゾクゾクッとした悪寒が走り抜けます。あ~やだやだ。
かたじやどの
笑・・・お早うございます。
昨日のコラム今、読みましたが涙ものですね(笑)
イヤイヤ失礼しました。
よーくっお気持ちわかります。このカッパも大のヘビ嫌いでござりますから。
だから逆に可笑しくなっちゃいまして。
ごめんなさいね。
ゲージやガラスのバリアがあれば、まっ平静を装えますが・・・
これがライブとなったら大変!!
発見した途端、セブンに変身しなくとも見事空に飛んで消え去るでしょう。
これからの時期に里山へ行くのが憂鬱になります。
じめじめ雨降りの後晴れると、棒や蚊取り線香状態のヘビが必ずいますからね。
「背筋が凍る」とか「身の毛がよだつ」とはまさに遭遇したあの瞬間の為にありますね。
☆かたじや殿の勇気に敬意を表しいたします。
私、捕獲棒でも嫌です。ダメです。
ルート45どの
言葉にすれば「レバー」と表現できなくもないですし、このこらむを読んでいただいている方は実物を見たことがないという前提で、ついかっこよく表現してみました。
手元まで伸ばしてきた先端からの針金を、ひょいっと折り曲げてレバー状に握れるようにしただけのものです。実物はお恥ずかしい限りでお見せできませんが・・・。
やまねこどの
我が家の川向こうの集落にも、マムシを捕まえると七輪で焼いて食べてしまうという御仁が居るとか居ないとかいう噂を耳にしたことがあります。恐ろしいや恐ろしいや。
ちゃんとレバーまでついてるんですね、ヘビ捕獲棒って。たしかに はさみこまないと うまく捕まえられないでしょうからね。 私もヘビは大嫌いです。もし 見かけても 何も見えなかったことにしています。
かたじ屋どの
<玄関前の路上に寝そべり日向ぼっこをするヘビ>
当家の玄関前の路上に一直線状になって寝そべり日向ぼっこをするヘビがいる。別に人懐こい訳でもないが、慌てて逃げることもなく小生が跨ぐとゆっくり動き塀の石垣の隙間に移動する。種類がよく分からないがかなり大きいし頭が三角ではないのでマムシではないだろう。昨年もこの時期日向ぼっこヘビが出たが同一(人物?)ではないだろうか。女房殿が石垣の隙間入口にパン切れを置いておくと翌朝いつのまにかなくなっている。貴兄宅近くの出現マムシの死骸を投棄したとのことだがもったいない。昔、東京下町の長屋に朝鮮人一家が住んでいた。その家の親父が縁の下の鼠を狙うマムシを生きたまま捕まえ右手で頭を掴み首の皮に喰らいついてピーっと皮を剥ぎ尻尾を持って逆さ吊りにした。滴下する生血を下に置いた皿に受け彼はそれをうまそうに飲んでいた。皮を剥いだマムシはもちろんまだ絶命はしていない。しかし血管が表面に浮き出て気味が悪かった。これを焼酎を入れた一升瓶に入れてマムシ酒を造っていた。生血は大変な精力剤になるらしくこの親父も子沢山だった。マムシ酒は薬品としても貴重で半年くらい寝かせて横浜中華街あたりに売っていたのかもしれない。学生時代中華街で軒先に吊るされたマムシ酒をよく見た。従って貴兄が捕獲し、投棄したマムシの死骸もマムシ酒とすべきである。さすれば鳶に襲われ非業の最期を遂げたマムシも救われるに違いない。
昔、横浜でマムシの干物を食し鼻血がでたやまねこ