2010.06.23(水) アメニモマケズ・・・。

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2010.06.23(水)
自宅前 薪小屋測候所寒暖計 21.5℃


かなり激しい雨音にゆすられるように目が覚めたけさ。

現在、南牧村は土砂降りと言っては大袈裟ですが、けっこう強い雨が降っています。・・・どしゃぶり・どしゃぶり?

なんで土砂降りって言うのでしょう?

土や砂が降ってくるわけではないでしょうから、ドサドサ降ってくるなんていうのを当て字したのかもしれません。

他にも「篠突く雨」なんていう表現もたまに聞くことがあります。やはり激しく降る雨の様子を表していますが、詳しいことはわかりませんので、興味のある方は調べてみると面白いかもしれません。



ところで、「土砂降り」「篠突く雨」と表現される激しい雨と聞いて、どんなことを思い浮かべるでしょう?

私がすぐに思い浮かべるのは、なんといっても奄美で暮らしていたころのスコール。

あの激しさといったら形容のしようがないくらいにとんでもない雨粒がおっこってきたものです。



もしかしたら以前にもそのことに触れているかもしれませんが、奄美大島は言わずと知れた「南国」。地帯分布では亜熱帯に属する南西諸島の中の大きな島です。

ここでは夏の時期、スコールと呼ばれる突発雨が頻繫にやってきては通り抜けていくのです。時にはその雨粒がビー玉くらいの大きさとなって降り注ぐことがあり、上空から加速をつけて落っこちてくるわけですから、剥き出しの肌で直接受け止めては危険なほどの降りとなることもありました。



忘れもしない、校外スケッチ大会の日。

画板と画用紙を持って、町の発電所かなんかが隣接する港のフェリー乗り場付近で陣取り、複雑に露出する銀色のプラント群と煙の上がる煙突を題材に座り込んでのスケッチ。

他にも同じ発電所を描き始めた何名かと一緒に、半分ふざけて遊びながらも真剣なまなざしで、プラントを詳細に画用紙の中に再現していきます。

陽は高く昇り、南国特有の肌をチリチリと焼くような強い陽の中でのスケッチ。



なにやら空からポツ・ポツと降ってきたのは、おふざけも一段落ついて、誰もが寡黙に画用紙と向き合い始めたころでした。

『あげー!』(あらまぁー!とか、あ~あ!などと同意語。島言葉)
と口々に叫びながら、急いで持ち物を手繰り寄せ、フェリー乗り場待合所の下めがけて避難しようとした次の瞬間からは、落っこちてくる雨粒は尋常ではない大きさと勢いに急変し、容赦なく生徒たちに襲いかかります。

すでに前方の視界さえ定かには確認できないほど、まともに目も開けられないような恐ろしいほどの降り。

バチバチと音を立てて腕に、顔にぶち当たる巨大な雨粒は痛みを伴います。

雨粒が痛い!なんていうのは、なかなか理解しにくいかもしれませんが、まるで小さな石礫をぶつけられているかのような衝撃があるのです。



皆、口々に奇声を発しながら、画板を頭の上に翳して走る生徒、そのままスコールに叩かれながら猛ダッシュで待合所軒下に駆け込む生徒。なんとか全員避難完了です。

スコールには慣れているはずの島人にとっても、めったにお目にかかることの無いほどに強烈な雨礫は、やはりスコールらしく後ろ姿を見せながら離れて行ったのでした。

跡の残ったのは、巨大な雨粒に叩かれて、まるで体中を蚊に食われたかのように斑点状に腫れあがっている剥き出しだった腕や太もも。

いくら強烈な雨でも、皮膚が腫れるっていうのは・・・、またかたじ屋のホラ話か?と思われるかもしれませんが、これはノンフィクション。

実際にあった出来事・経験を、粉飾なしにいつもの大袈裟な表現なしに書き込んでみました。



狭い日本ですが、タテに長~い日本列島ならではですよね。

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やまねこどの

今でもやっているかもしれませんが、NHK教育TVの子供向け番組の中で、「アメニモマケズ・・・。」の朗読を、日本各地の方言のまま、その土地その土地の年配者が朗読してみせるというコーナーがありましたが、とっても興味深く面白いものでした。

かたじ屋どの
<アメニモマケズ・・宮沢賢治・・「注文の多い料理店」・・「どんぐりとやまねこ」・・いいなあ>
土砂降り、バケツをひっくり返したような雨、スマトラでもスコールがあり頭に当たると痛いほどの豪雨だった。傘が全く役に立たたないので皆傘はさしていない。第一傘を売っていない。子供はバナナの木の葉を被り走っている。スコールの後はすぐ乾燥した晴天となるので濡れてもすぐ乾く。海軍軍人だった義父が言っていたが軍艦では毎夕方物凄いスコールが決まってくる。下士官が『総員甲板!!』の号令がかかり兵卒がシャボンを持って甲板に飛び出し素っ裸になってスコールを浴びながら体を洗ったという。南方のスコールは豪華で派手なシャワーだったのだ。アメニモマケズは北林早苗さんの朗読がいい。ゆっくりの東北弁が合っている。「どんぐりとやまねこ」、小生の命名者はここから取ったと言っていた。主人公一郎の反官僚、反権威主義がよく表わされている。子供にはやや難しい。
  最近の韓国ドラマの「快刀ホン・ギルドン」を見て「どんぐりとやまねこ」と通じると思ったやまねこ

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このページは、katajiyaが2010年6月23日 05:22に書いたブログ記事です。

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