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2010.07.31(土)
自宅前 薪小屋測候所寒暖計 22.5℃


けさはいつもに比べて、少しだけ寝坊をいたしました。

起床した時間にはすでに朝の陽射しが山並みの上から射し込み、見る角度によっては、農道2号線脇に育つつがいの銀杏の扇型をした葉が、黄金色に輝いているようにも見えます。

上空もおおむね晴れ。風は微風で、まだこの時間であれば心地よいと感じられる涼しさがあります。



おはようございます。気がつけば"さたでぇ~!"。

南牧村は土曜日の朝を向かえ、ゆっくりと吹き過ぎる朝風がたいへん気持ちの良い週末となっています。

予報では今日は曇りがちな一日。夕方には弱い雨と出ていますので、それほど暑い日にはならないかもしれません。過ごしやすい夏の一日になるのかもしれませんね。



昨日はやけに訪問客が多い一日となり、作業をしては来客にいったん手を止め、しばらく話し込んでまた作業再開。

また人が来ては作業をいったん停止して話し込んではまた作業再開。夕刻にはピアノレッスンの子供たちやらお迎えに来た家族、またまた来客やら自転車で散歩に回ってきた川向こうの兄弟やらで、一時はかたじ地域の人口密度が急激に跳ね上がる事態。

平時には人口約5名程度のかたじ地域に、3倍に近い14名もの人間が瞬間的には居たことになりますから、急激な人口増加があったといっても差し支えないだろうと思います。

なんだかやけにひとがいっぱいいるなぁ・・・・。という感じです。



でもまあ、子供たちのきゃっきゃ・きゃっきゃと騒ぐ声が聞こえているというのは賑やかでよろしいのです。見ている方まで楽しくなってきますから。

ついこの間までは小学生だった子供たちも一端の中学生となり、あるいは高校生となり、男の子は少し見ないうちにヒョロヒョロと身長を伸ばし、すっかり大きくなっています。

川向こうの高校生などは巨人と言わざるを得ないほどに大きくなり、その躯体も厚みが出てすっかり大人のような体格に驚きを覚えてしまいます。

みんなこうやって大きくなっていくんですね。すっかり立場は逆転し、上から頭を撫でていた子供たちがいまでは私の頭を撫でてしまいそうなほどに大きくなり、う~ん複雑な心境。



その高校生も中学生の男子たちも体はさすがに大きくなりましたが、やっていることはやはりまだまだ少年そのものなのです。

乗ってきた自転車を意味もなくぶっ飛ばしてはかたじ屋前の農道2号線を行ったり来たり、小さな子達を後部荷台に乗せては走り回ったりと、ふだん我が家のこぐまくんがやっていることと大差はありません。

屈託のないこの少年たちの将来に大いなる幸があることを願いたくなる私かたじ屋でありました。
2010.07.30(金)
自宅前 薪小屋測候所寒暖計 22.0℃


梅雨明けと同時にやってきた猛暑も、この2日間で一休みといったところでしょうか。けさは少し強いくらいの雨足で雨が降り続いています。



ネット配信の新聞紙面を最終ページまでめくり、ちょっと一服と玄関を出てみると、先ほどの雨はすっかり上がり、黒いカラスがしきりに言い争いをしている光景が目に入ってきました。

唸るように低く叫び声をあげるカラスAと、相応して威嚇するような声をあげるカラスB。にらみ合ったかと思うとサッと空へ飛び上がりすごいスピードで追っかけまわしています。あ~・・・・見えなくなってしまいました。

なにか諍いがあったんでしょうか?人間には知る由もありませんが、カラスにはカラスの事情というものがあったんでしょうね。



おはようございます。
雨上がりのけさ、雲になりきれない山のモヤが、先ほどまでは西から東へと彷徨っていましたが、いまは東から西へと彷徨っています。空にも登れず、行き場を探しているようにも見えます。





我が家が暮らすかたじの地からは、老朽化した村のランドマーク「休養村センター・ビルヂング」の後姿が良く見えます。

磐戸宿のメインストリート県道45線沿いに建ち、ながくこの村と地域のコミュニケーションの場として利用され、最近までは横浜中華街にもひけを取らないような本場中国料理のお店がはいっていた休養村センター・ビルヂング。通称「センター」と呼ばれている建物なのです。

噂の中国料理店の撤退により、一層寂れた様子が痛々しげに映り、我が家から見えるその後ろ姿には、たそがれ時の上野・御徒町、宝飾店が立ち並ぶガード下の狭い裏通りをとぼとぼと歩く、中年男性の持つうら寂しささえ感じさせます。

建築当初はきっと、誰もが見上げるほどの大きな造りに誇らしげに建っていたことだろうと思います。

たくさんの人が出入りし、活気にあふれた頃もあったことでしょう。幾つかある座敷では頻繫に会合があり、ときに宴席が催され、忙しげに調理場と座敷を往復する人の姿があったり。

3階の大ホールでは年に何度となくホールいっぱいの人が集まり、マイクロホンから伝わる座主のあいさつの声、コップやビール瓶の触れ合う音に人の声が交じり合う喧騒感。

多くの人たちに利用され村のランドマークとして「センター」といえば誰もが分かったほど君臨していた時代があったことだろうと思います。

今は昔。

いまでは、センターと言っても少し離れた高台に立つ近代的建造物「活性化センター」にその通称を奪われつつある休養村センター・ビルヂング。半分閉鎖されたような状態が前を通るたびに痛々しい印象を与えていましたし、その利用もほんとうに数えるほど。夕方から上階の明かりがともるのは決まって土曜の夜ばかり・・・・。



先日、当地区の子ども会の関係者によるお祭りの準備会が「休養村センター」でスタートしました。

これからお祭り本番まで毎週センターに集まっては作業をしたり、もう少しすればお囃子の練習も始まることになります。

センターの一階を開放してのお祭り準備やお囃子の練習ですから、太鼓の音が地域にも聞こえ、県道45線を通り過ぎる人たちの眼にも止まる事と思います。

『おぉっ!なんかやってるぞ!』と気がついてもらえれば占めたものかも知れません。『なんか・・・たのしそうだなぁ・・・。』と思ってもらえればなおよしなのです。



正直にいいますと、何ができるのかは携っている大人たちにも暗中の気分。これがどれほどのプラスとなっていくのか、はたまたもしかしたらマイナスなのかも知れないという不安が交じり合っている気分もあると思います。

周囲の多くは冷めた目で、『そんなことやってもなにも変わらないよ!』と眺めているかもしれませんし、実際になんの結果も効果もないことかもしれないのですが、何かをやってみようという思いで地元に暮らす人たちが動き出してくれたことが何よりもおおきなことなんだろうと思っています。

何をするのか。どんな効果があるのか。というのはそれほど重要では無いように思います。

満足のゆく結果は残せないかもしれませんが、地域に縛られることなく南牧村の中にあるひとつのお祭り参加してみよう!協力してみよう!と賛同してくださる方々・子供たちになにか温かい気持ちと少しばかりの達成感に似た気分を共有できたらいいなあと思っています。

いまは小さな小さな輪ではじまった地元の有志たちのアクションが良い方向へと広がって、自分たちにもできることがあるじゃないか!って思えるようになるとよいですね。狭い地域の壁を越えて大きな単位で協力できることを協力し合えるようになれればといつもいつも考えています。



太鼓の練習、お囃子の練習会場に使われることになった休養村センター・ビルヂング。どこかで噂でも聞いたんでしょうかね。

最近、その後姿にウキウキした様子がかすかに見て取れるようになってきています。楽しみにしているのかもしれません。『オレもまだまだ現役だよ~!つかってくれぇ~!』ってね。
2010.07.29(木)
自宅前 薪小屋測候所寒暖計 22.0℃


けさの南牧村はシトシトと弱い雨が降り続くあさ。

おはようございます。
雨の朝というのはずいぶんとしばらく振りのような気がします。なんだかちょっと一休みといった感じでのんびりしてしまいそうになりますが、今日もいつもの通りの平日です。

思いつくことはいくつかあるのですが、まだ書き込めるほどに整理がついていません。きょうはサボりましょうかね。「ゲゲゲの女房」ももうすぐ始まることですし・・・。
2010.07.28(水)
自宅前 薪小屋測候所寒暖計 21.0℃


うぅ~!寒いくらいの朝です。
網戸だけを残して開けっ放しでの就寝は明け方堪えます。

2階雑魚寝の間の窓は開けっ放し。寝始めはタオルケットだけで寝入った住人たちも私が起床して見渡してみると、いつの間にか足元に用意してある毛布に包まって寝息を立てています。

その中で一匹だけ、失礼!ひとりだけ、毛布もタオルケットもはだけて、団子虫のように丸まっているこぐまくん。ちょっとかわいそうなので、起きしなに毛布を広げてかけて上げた私です。

しばし観察していると、硬く丸まっていたこぐまくんが毛布の中で少しまた少し伸びていくのが分かります。きっと寒かったんでしょうね。



昨夕から夜にかけても雨が降ることはなかった南牧村。どこか遠くのほうで光っている稲光の余韻が暗くなった空を伝ってかすかに光ることはありましたが、なんとかもったようです。

けさも、どこぞの高原の避暑地で迎えた夏の朝のように、空気はひんやりと翳めて通りすぎ、ほんとうに過ごしやすい時間帯なのです。



おはようございます。
足元を冷やりとさせる朝の空気の中、PCデスク前で背伸びをする私かたじ屋。すでにこの時間、なぜか上半身裸のこぐまくんがうろちょろ・うろちょろ・・・・。

夏休みに入って毎日のようにプールに通っている小学生ふたりは、ゴーグルを装着している目の周りを残して真っ黒こげに日焼けしています。パンダというよりはタヌキそのもの。

毎日学校のプールに入れるなんていうのは、都会の小学生からしてみれば羨ましい限りです。それも混みあうことなく思いっきり練習したり、遊んだりできるんですからぜいたくなものです。少数児童校ならではのメリットですよね。

きょうもまた水着の上から巻き巻きタオルをまとった姿でビーサン履いて学校へ行くようです。まるで海水浴場近くの民宿から飛び出してきたようないでたちです。

さあ、陽が射してきました。
かたじ屋母屋内がにわかに賑やかになって、住人たちが活動を始めたようです。私もちょいとやりたいことがありますので本日はこれにて。
2010.07.27(火)
自宅前 薪小屋測候所寒暖計 20.0℃


もう4日か・・・5日も続いているでしょうか、暑い日中の空気が上空で冷やされ、不安定な大気がもたらす雷雨。

ときに夜半に、この数日は夕刻に、激しい雨とひっきりなしに鳴り響く雷は、なんだか夏の終わりのころのような気配さえ感じます。

まだ7月の末だというのに変な天候が続いています。

昨夕もひとしきり暴れまわり、かたじ屋工房のトタン屋根は耳をつんざくほどの轟音を室内に響かせて降りしきる雨を受け止め、オマケのように数箇所の雨漏りを滴らせます。



おはようございます。
けさは上空に白い雲がまばらに見えていますが、その向こうには青い空がいっぱいに広がって、キラキラと輝くような朝の陽射しが射し込んで来ました。

山の窪んだ沢付近には、雲になり損ねたような白い塊が居座り、気温の上昇を待っているように見えます。『はやく雲になりた~い!』と思っているのかもしれません。





昨日、途中で投げ出してしまった『とんびにこぐまをさらわれる?』って、どこまで書きましたかね?ちょっと確認。

話の続きを書き込んでみましたので、よろしかったらどうぞ。
昨日のこらむの文末<続きを読む>からでも表示されますし、下記アドレスをクリックしても移動できますので。

2010.07.26(月)
自宅前 薪小屋測候所寒暖計 20.0℃


けさは肌寒く感じる朝となりました。

タオルケットだけでは寒いくらい、私以外の住人はしっかりと毛布に包まってぬくぬくと寝入っております。



起床してすぐに玄関から外へ出てみると、空にはちょっと大きめのウロコ状の雲が狭い南牧村の空いっぱいにばら蒔かれています。

ウロコ状の雲のそれぞれの隙間からは、その上に広がっている青い空。なんだか秋空のような光景が広がった月曜日の南牧村。



おはようございます。
二杯目の牛乳入りこーしーを啜るころには、外はすっかり夏色の景色が広がって、色の濃い陽射しがまんべんなく辺りを照らし始め、先ほどまでの冷やりとした朝の空気に黙り込んでいたセミたちも、息を吹き返したように大合唱を始めています。

きょうも夏の一日となりそうです。





先日夕刻、ちょうど早めに作業のひと段落となったことを幸いに、釣竿に新品の針をセットして目の前の南牧川に降りてみた私かたじ屋。

お供は次女真子さんとこぐまくんです。

こぐまくんにとってははじめて自分専用の竿を用意してもらっての出陣となりましたので、なにやら激しく興奮しておりました。

自分専用の竿といっても、春先に作業場裏の小さな竹やぶで一年物の細身の竹を切り出して寝かせておいた天然モノですから、いわゆる「そこらへんから取って来た竹竿」ということになります。

それでも自分用の竿を手にすることが嬉しい様子で、竿先に釣り糸を結びつける様子からナス管、ウキ用のゴム管、オモリ、釣り針とつながれていく様子をジッと見つめるこぐまくん。

出来上がったとたん、自分の竿だけを握りしめてサッサと川原に降りていく後姿に『こらぁ~!他の人の竿ももっていきなさぁ~い!』と呼びかける私でしたが、聞こえていないのか、聞こえないフリをしてサッサといってしまったのか、残り2本の竿とバケツをもって降りていくのは私の役目となってしまい苦笑いです。



川原の一部は前もって私が、大汗を掻きながら生い茂る葦や名も知らぬ草草を刈っておいてありましたので、いつもの川原へと続く細い坂道を駆け下りてゆくと目の前にはちょっとした空間が広がっています。

草刈の済んでいない葦の茂みを更にかき分けて進むと目的地に到着。(ここら辺も時間を見つけて刈っておかなければ・・・。)

さっそく3人で川の中に進み行き、川底の石を拾い上げては餌となるカワムシの収集に取り掛かります。


                       ◇


焦らすつもりはまったくないのですが、けさはあさからひと現場行って来なくてならなかったのをすっかりと忘れておりました。PC前で牛乳入りこーしーをのんびりと飲んでいるわけにはいかなかったのです!

ということで、またあとで追記しておきますのでお暇な時にでも覗いてみてください。あしからず!
2010.07.24(土)
自宅前 薪小屋測候所寒暖計 22.5℃


あれは一体何時ごろのことだったのか・・・・。

地響きのような物凄い雷鳴とひっきりなしに焚かれる雷光のフラッシュ。ドッカ~ン・バリバリバリバリバリ!そしてまた眩しいほどに闇を照らす白く激しい光。

ひとしきり落雷の白く光る光景と、耳をつんざくような雷鳴を半分夢の中で聞いていた昨夜。再びうとうととしていったころにはその激しさも遠ざかり、やがて遠雷のように夢の中で鳴り響いていた気がします。



おはようございます。
群馬のカミナリは噂にたがわずなかなかの迫力です。

2日連続での夜半の雷雨でしたが、けさはすっきりとした朝となり、何事もなかったかのようにセミの声が聞こえている南牧村です。

川の音だけが昨夜なにがあったのかを物語るようにゴーゴーと川音をさせ、覗き込んでみると茶色く濁った増水が勢いよく流れ下るのが見えています。

今日も暑くなりそうです。



さて数日前にお届けしましたヘビ乱入事件の続きをアップいたしましたのでお知らせいたします。
下記アドレスからでも移動できますし、7月21日こらむから<続きを読む>のクリックでも到達できますのでお暇な時にでもどうぞ。

2010.07.23(金)
自宅前 薪小屋測候所寒暖計 22.0℃


庭先に出しっぱなしになっている折り畳みのテーブルとベンチのセットには、夜半までなのか?未明までなのか?はたまた明け方近くまでだったのか?降り続いていたと思われる雷をともなった雨の名残をみることができます。

けさはすっかり雨もあがり、空いっぱいに薄い水色と所々に浮かぶ雲。

取り囲む山山にも雨の気配は残っており、東の山越しに射し込んでくる角度のない陽の光を浴びせられ、慌てて立ち昇るモヤ。急かされるように山肌を離れやがて雲になっていくのでしょう。



おはようございます。
ひとしきり降ったと思われる昨夜の雨がお湿りとなり、熱せられていた大地も一息つけたのではないでしょうか。

つかの間の休息ののち、はやくも体勢を整えようとしている夏の季節は、いよいよ「大暑」の節気を向かえ、暦の上でも盛りを迎えることとなっています。

「暑気いたりつまりたるゆえんなれば也~暦便覧~」ということで、これから立秋、処暑の節気なころまではしばらく暑い日が続くこととなりそうです。

みなさん、水分をしっかり補給し(炭酸入りアルコール麦茶でも可・とくにナマが有効)この季節をお過ごし下さい。



koguma-asagao.jpg



こぐまくんの持ち帰った朝顔の鉢は、このところの陽気に開花ラッシュです。鮮やかな色素を作り出す自然の能力にはただただ驚くばかり。

どうしたらこんなに鮮やかな色を作り出すことができるのでしょう?ほんとうに不思議なものです。



いつの時代も子供たちがやることはおんなじで、この朝顔の花と水をビニール袋に入れてモミモミ。出来上がったのは美しい色をした色水です。

子供たちにとっては花の色が水に溶け出すこと、その水があまりにも綺麗な色に染まることが不思議で感動モノなんです。まるで宝物でも見せるように、色水の入ったビニール袋を掲げて飛び込んでくるのです。

この瞬間きっと心の中にはワクワクがいっぱいに広がっていることだろうと思います。



せっかくの夏休み、わが子に限らずたくさんの子供たちが、いろいろなワクワクを発見し、ドキドキを体験して、またひとまわり成長していくことだろうと思います。いいですねぇ~!たのしみですねぇ~!

子供だけの特権ではないはずです。
おとなだってワクワク・ドキドキしてもいいのです!(ことなも可)
2010.07.22(木)
自宅前 薪小屋測候所寒暖計 23.5℃


シジミのすまし汁を私の母が良く作ってくれた記憶があります。

それぞれのご家庭によって違うのだろうと思いますが、私にとってシジミといえばすまし汁。現在の我が家の台所を担当してくれている家内にとってはシジミといえば味噌汁のようです。

まあ、どちらも美味しゅうございます。

シジミはすまし汁にすると、特有の蒼白いかすかな濁りとともにその旨みが汁に溶け出して、ただ塩で味を調えるだけで十分すぎるほどのマイルドな味を堪能することができます。

肝心のシジミの身の部分はどうするのか?これも意見の分かれるところかもしれません。

すまし汁にしたシジミの身は、食してもさほど旨いというものでもなく、私には汁にしたときのシジミを一心不乱に箸でつついて食べつくしてしまうという習慣はなく、2~3個モノのためしのように突っついて口に運ぶ程度。

地方によってはシジミの身を一粒残らず食すのが普通の食習慣となっている地方もあるようで、「所変われば何とやら」ですね。



おはようございます。
けさの南牧村はぐるりと見渡す山山の風景に、まるでシジミ汁のような蒼白い霞がかかり、ぼんやりとしたけだるい朝の風景となっています。

牛乳入りこーしーを片手に眺める風景に、蒼白くかすかに濁ったシジミ汁のお椀の様子を重ねていた私かたじ屋だったのです。冒頭にいきなりのシジミ汁、ご理解いただけたでしょうか?





数年前から、村では唯一の運動会となってしまった地元南牧小学校の運動会。

村が主催で数年前まで行われていた村内地区別対抗の村民体育大会は、この地方の方言で言うところの「おおごと(たいへんであるとか苦労をするという意味?)」だという意見が多数を占めるようになり廃止となったのです。

小学校・中学校では運動会があることが当たり前だと思っていた私でしたが、やはり生徒数が減少する中、2校あった中学校を統合しても生徒数は現在30名にも届かない状況。

中学校が単独で運動会というのはどう考えても無理なのかもしれません。



されば唯一残された小学校の運動会に、一部の競技だけでも合同で参加できるようにすれば、中学生たちにも少しだけ運動会の晴れ舞台を経験させてあげられると考えるのは自然といえば自然な発想だろうと思います。

当初は小学校側でさえ難色を示して前に進んでいかなかった自然な発想も、徐々に理解を頂けるようになり、小学校の運動会でありながら村の一イベントのように一部をオープンな参加として開放していただけるようになってきています。

本来は小学校の枠の中で動かしていける単独のスケジュールだったものに、広い判断を示してくれた学校関係者の方々には、機会があればとっておきのダジャレを教示してもよいとさえ考えています。



思えば私が中学生だったころは、毎年の大運動会あり、夏の学年対抗水泳大会あり、秋の文化祭あり、冬の持久走大会あり、といった具合で、盛りだくさんでした。

運動会の数ヶ月前からは、各組の応援団が結成され、大会本番に向けてさまざまなアイディアを持ち寄り趣向を凝らした応援合戦を、生徒たちが自主的に運営・指揮をとって盛り上がっていったものです。

運動会本番が終わった後には、燃え尽きたようなえもいわれぬ感動を共有し、所はばかることなく許された歓喜の声を聞き、感動に震える涙を目にしたことが忘れられません。



今と昔とでは教育現場を取り囲む環境が大きく変わっており、こなさなくてはならない年間予定や授業時間と学習内容。その中で窮屈に身をかがめる教師の皆さんや、管理者の方々には無理難題と映ることだろうと思います。

決められたカリキュラム、スケジュールをこなすだけで窮窮としている教育現場。そんなシステムにしてしまった大方針に逆らうことになるかもしれませんが、村立の地域に根ざした教育現場として小規模校ならでは面白さがあっても良いのではないかと考えています。

水泳大会はおろか、プールさえ使用できない環境。運動会に該当するような行事もなく、『代わりに本校では運動能力記録会などを行っておりますので・・・。』などという機械の様な返答ではない、ときにはおもわずニンマリとしてしまうような型破りな判断というのがあっても許されるのではないでしょうかね。

現場の大変さも知らないような髭面のオヤジがまた勝手なことをほざいているだけかもしれませんが、柔軟な発想から思いがけなく楽しいことが生まれるというのはよくあること。

少しづつでもトライしてみてはいかがでしょうか?

2010.07.21(水)
自宅前 薪小屋測候所寒暖計 23.5℃


おはようございます。

群馬県・南牧村は、けさもはやくからまるで残暑厳しき8月の終わりごろ、西の空低いところから照りつける陽射しのように色の濃い陽が東の山並みの上、角度の低いところから容赦なく射し込んで来ています。

ミンミンゼミとジージーゼミが休むことを知らないように絶え間なく声を上げ、気がつけば母屋内では次女真子さんお気に入り・嵐の曲がBGMとして流れ始めています。

夏休みに突入した子供たちは、まだ過ごしやすい朝の時間を利用して、それぞれお気に入りの場所に陣取って宿題やら夏休みの課題やらをこなしているようです。

長女愛子さんはマイデスクで、次女真子さんはスピーカーの近くにある杉の文机、こぐまくんはソファ前の丸い座卓を占領して・・・。そして私は勝手に書斎と呼んでいるPCデスク。






それは一時間のお昼休みが明けて、燦々と降り注ぐ太陽の下を母屋から魔のスロープ下の工房に向かう中で起きたのでした。

まったく警戒も注意を払うことも怠っていた私。

工房の入り口、大きな片開きのドアは通気のために開け放たれていましたので、何の気なしに入り口を通り抜けて工房内に向かおうとしたその瞬間でした。

視界の左下、開け放たれたドアの辺りに一瞬の動きを察知した私が目にしたものは、な・な・な・なんとっ!ヘビ~~~!だったのです。

突然現れた私の気配に驚いたように身を翻し、地上40センチほどの高さにまでジャンプして方向転換をしようとしたらしく、開け放たれたドアに激しく激突したヘビくんは見るからに慌てた様子で、何を考えているのかそのまま工房内に侵入。

壁際の隙間の中に吸い込まれるように姿を消していったのです。

これはとんでもないことになってしまった・・・。

あまりの出来事にただただ呆然とする私かたじ屋。作業場の中にはヘビくんが潜んでいると思うととてもじゃないが仕事などできるわけがありません。

急いで母屋前にぶら下げてある「ヘビ捕獲棒」を取りに戻った私は、工房入り口から頭だけを突っ込んで入念に周囲の気配を観察して突入!神経はビンビンに研ぎ澄まされ、かすかな気配も逃さない臨戦態勢です。

もはやそこにいるのはいつものノー天気な私かたじ屋ではなく、腰が引けてひざがガクガクしてはいるものの、紛れもなく鍛え抜かれた特殊部隊の隊員そのもの。

周囲に配る視線の鋭さは尋常ではなかったことと思います。

しかしよく見れば、なぜか脚立の上に立ち、ほんの少しの移動でさえも脚立ごと揺すりながらの微移動を繰り返すばかりなのです。けっして工房内の床に足をつけようとはしない私は完全にビビッておりました。



逃げ込んだと思しき壁沿いの探索には、不必要なほどに長い棒を使って遠距離から突っつき攻撃。突っついた先でスプレー缶が転がったときの反応は目にも止まらぬ早業。あっという間に脚立から作業台を経由して6メートルは瞬間移動です。

動いたのがスプレー缶であったという確証が持てるまでは引けた腰が元に戻りません。総毛立っているというのに汗が噴き出してくる極度な緊張感の中、工房の奥にまで捜索の手は及びましたが、気配を感じることができません。

このままではこの工房は使用不可として撤去解体するしかないとまで考えた私は、最後の手段としてヘビ撃退用のスプレーを使用することを思いつき急いで工房から一時撤退です。

決して逃げたわけではないのです。次の作戦のための勇気ある撤退と理解していただきたいのです。





さて、話は途中ですがすっかり時間が経過してしまい工房まで降りてゆかなければなりません。また後日にでも結末を。



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2010.07.20(火)
自宅前 薪小屋測候所寒暖計 22.0℃


昨日まではまだ落ち着きのなかった南牧川の流れも、覗き込んだ今朝の様子からはずいぶん平常に近づいてきたように感じます。

早朝、東の山並みの上には、はやくも怪しく濃厚な陽射しを投げかける太陽が昇り、農道2号線上で背を向けた私の影をアスファルト上にに4メートル20センチほど映し出しています。(目測となりますので、正確ではありません。)

それでなくとも公称180センチ弱と謳っている私の巨躯がさらに大きく映るわけですから、影とはいえなんか気持ちまで大きくなっていくような気がしてきます。

ちなみに公称180センチ弱にもいろいろあるもので、179センチも該当しますし165.4センチも然りなのです。どっちかというと・・・後者の方が私の実寸を正確に伝えているかもしれません。



おはゆうござい・・・・あれっ?U(ユー)のところ触っちゃったのかな?

あらためまして。おはようございます。
劇的な梅雨明け宣言から3日目の南牧村は、きょうも暑い一日となりそうです。

かたじ屋工房内は間違いなく摂氏45度の世界に突入となりそうです。こまめに水分を補給して生き抜かなくてはなりませんが、夕刻になれば冷えた第3のビールにありつけると思えば苦にはなりません。たまには生ビールも飲みたいのだっ!

朝のうちはほんとうに涼しく、気持ちのよい時間を過ごしていますが、数時間ののちには真夏の太陽が照りつけることになる南牧村です。





環境が影響を与えているのはとても大きいことだろうと思いますが、家内のピアノレッスンに通ってくる子供たちの多くは、中学生になっても時間の変更やレッスンのお休みなどの連絡をしっかりとできない場合がたいへん多いのです。

中学生ともなると、部活動の不規則な流れなどのために、やはり何かと予定通りに行かないことが多くなりますので、ある程度は対応できるように準備はしているようなのですが、なにせ連絡をいただけないために待ちぼうけとなることもしばしば。

いままでの子供たちのときもそうでしたが、その都度その都度連絡をくれ、「遅れる旨」、「お休みする旨」を当たり前のこととして連絡できる子供と、それが当たり前のこととしてできない子供がはっきりとしてきます。

なかには、保護者の方を見ていれば「この親にして・・・。」と感じることもあります。あいさつにしても言えることですよね。



いままで家内のレッスンに通ってきていた中学生たちも、まだ1年生だったころはこの予定変更の連絡ができない子が多く、繰り返し繰り返し家内に連絡することの重要性を説かれ言い続けてもらったことによって、あれほど時間にも約束にもルーズだった子供たちが、毎度必ず連絡をするようになり、『部活で少し遅れます。』『きょうは行けそうもありません。』という連絡することができるようになっていきました。

できて当たり前という意識をはやくから教えられている子供もいますし、そうではない子供もいるものです。

関わる大人にとっての常識も、私を筆頭にはじめからできていたわけではないのです。さまざまな波にもまれながら失敗をし、いやな思いをし、いやな思いを人にさせながら、あるいは根気強く言い続けてもらったことで、少しづつ身についてきたものがほとんどではないかと思います。



はじめの一歩の段階で、大人の物差しを基準に切り捨ててしまうことは簡単にできると思いますが、根気強く言いつづけてあげることができれば、きっといつの日か子供たちにとっての常識として身についてくれるのではないかと思っています。

見過ごしたり、知らん顔を決め込むのではなく、自分たちも以前はさまざまな大人たちから教えられ、根気強く言いつづけてもらったことが常識の基盤にあるということを思い返して子供たちを見てあげられるとよいのかもしれません。

もちろん、結果はすぐに現れることはなく、無駄骨と感じることも多いかもしれませんが、目に見えてこなくともいつかこの子供たちが大人になっていくなかで役に立ってくれたらよいという気持ちで大人たちが子供たちに接してあげられたら、自分たちが受けてきたものを少しでも返してゆくことになるような気がします。

子供たちがいつの日か思い出して、『そういえば、子供のころはやかましいオッチャンやオバちゃんがいたよなぁ・・・。』と思い出してもらえれば嬉しいのかもしれませんよね。
2010.07.19(月)
自宅前 薪小屋測候所寒暖計 21.0℃


梅雨が明けるとこうも劇的に変化してゆくものなのか、と思わせるほどに夏本番を迎えた群馬県・南牧村。

一昨日土曜日の午前中には『関東・甲信越地方を含めた全国の広い範囲で梅雨が明けた模様』との気象庁発表を確認したかたじ屋測候所。

同夕刻、雷をともなう激しい・激しい夕立をやり過ごしてから、気象庁に遅れること半日、『群馬県・南牧村が梅雨明けした模様である。』と正式発表となりました。



まさに梅雨の季節の締めくくりのような凄まじいほどの雷雨は半時ほどするとすっかり上がり、木木の枝先から滴り落ちる雫が、暮れがかる山村の柔らかな明かりを吸い取るように光を放つ光景。

何事もなかったかのようにすり抜ける冷やりとした空気。

雨上がりだというのに昨日までのまつわりつくような重さがありませんでした。あれが梅雨明けの合図だったんでしょうね。





ということで、ここ南牧村もようやくジメジメとした季節を抜け、短いながらも真夏の季節を向かえることになり、昨日は日中の日差しの下では干からびてしまいそうなほどの猛暑。

けさも早朝から外はやけに明るく、色の濃い朝の陽射しがところ構わず射し込んで、山も木木もアスファルトも濃淡を鮮明に映し出しております。

空は雲ひとつなく、快晴のあさ。
けさは絶好のラジオ体操日和の南牧村ですが、そういえば昨年から夏休み中のラジオ体操は廃止になってしまったんでした。なんかちょっぴり残念。

ラジオ体操のハンコカードを首からぶら下げて、腫れぼったい目をこすりこすり各地域の会場に集まる子供たちの姿は、日本中どこでも夏休みになると目にする光景でしたが、子供たちの人数が減る一方のここ南牧村では、おととしまでの光景となってしまいました。

夏休みの旅行に行った先々でも、地元の子供たちやお年寄りに混じって、会場となる神社の境内や広場に参加してダラダラとラジオ体操をすれば押してもらえたハンコ。

隙間なく赤いハンコが並んでいくことがちょっとだけ誇らしげでうれしかったものです。

さて、きょうは『海の日』という祝日だそうで、私もきのう・今日はお休みです。

昨日から遊びに来ている友人一家も滞在中ですので、できれば川に降りていって釣り糸をたれながら川遊びや密漁を決め込んでみたいところですが、まだ川の水量が落ち着いていない様子。子供たちと川で遊ぶにはちょっと判断が難しいところです。

今日はどんな一日になりますか。
2010.07.16(金)
自宅前 薪小屋測候所寒暖計 21.5℃


けさもやっぱり曇り空の朝となりましたが、なんとなく明るさが感じられる曇り日となっています。

夕刻には、ヒグラシのすこし物悲しげな声が聞こえるようになり、ここ南牧村でもようやく夏の扉が目の前に見えるようになってきています。

しかしどうしてあんなにも憂いを含んだ鳴き方をするんでしょうか?どこか寂しげな夕暮れ時が、なお一層暮れ色に染まっていくような気分になってしまいます。



プラスチック製の青い大きな植木鉢には、学校で育てた朝顔が大きな花を開いて元気いっぱいに育っています。

こぐまくんの育てた朝顔のようですが、持って帰ってきたのは運動会の鼓笛指導に参加している家内。先生から有無を言わさず渡されて、渋々持って帰ってきたようです。

朝顔の鉢を持って帰ってくるということは、子供たちにとっては待ちに待った夏休みがすぐそこまで来ているということ。ということは、親にしてみれば騒々しい一ヶ月間の始まりを意味しているのです。



下校時にピアノのレッスンに通ってくる子供たち。両手にたくさんの荷物を抱え、背中にランドセル、大粒の汗を額に浮かべながらようやく辿り着いたとばかりに玄関先にへたり込みます。

小学校は今日16日金曜日に登校すれば、17・18・19日と三連休。20日が終業式となっていますから、今日が過ぎれば実質夏休みのようなものなのです。



終業式の日は、教室にある私物を何から何まで持ち帰るために、普段は何でもかんでも詰め込んでおく机の中を引っ張り出し、奥のほうから干からびたコッペパンが出て来たり、グシャグシャになったわら半紙の正体を確認するために広げてみたりしたものです。

親に渡さなくてはならなかった学校からの連絡書きが、ガリ版の鉄筆で切ってあったような気がします。小学校も低学年のころだったかもしれません。

たしか、高学年生は今風のスチールパイプ製の骨組みと、天板は横から見ると何層にも重ねてつくられているのがよく分かる角も丸くなった合板の学習机でしたが、低学年生の一部教室ではふたり分が一体となっている木製の机を使用していましたね。

しょっちゅう忘れ物をしてくる私は、当然のごとくしょっちゅう隣の子に教科書を見せてもらい、机の中央付近に教科書を置いてもらい、隣の子は教科書の左側を左手で、少年かたじ屋は教科書の右側を右の手で持って授業を受けていたような覚えがあります。

ほんとうに迷惑なクラスメイトだったことだろうと想像できます。

私の悪ガキぶりはかなりひどかったようで、いまの時代なら間違いなくほかの保護者の方々から吊るし上げられ、学校の問題児扱いになっていたかもしれません。

両親はたいへんだったと思います。
何度となく母親と、菓子折りのようなものを持って、同級生の家家にお詫び行脚をしていた遠い記憶があります。

夕暮れ時。
遠い記憶の中で、玄関先で頭を下げる母親の姿を横目で見ている私の姿。バカ息子の所業に何度も何度もいやな思いをしたことだろうと思います。

夕暮れが町を包み始める風景。
やはり、ヒグラシのどこか物悲しそうな鳴き声が聞こえていたのかもしれません。

いまは遠い記憶となってしまいましたが、思い出すたびに胸がギューッと締め付けられるものです。
2010.07.15(木)
自宅前 薪小屋測候所寒暖計 20.5℃


おはようございます。

けさも山村名物の朝モヤが横たわり、目に馴染んだ風景が広がっているけさ。

少し違うのは、いつものモヤにしては肌理が細かく、シルクのような滑らかさを感じるモヤとなっていることでしょうか。

なんだかとっても滑らかな風合いを感じます。きっといつもより細か~な水分が寄り合って、しかも密集して寄り添っているのだろうと思います。ビオレの泡泡のように肌理が細かいモヤなのです。

けさの天気はというと、朝モヤが這い出してきているくらいですから上空は雲の多い空模様、昨夜はまたかなりの雨が降ったのか、目の前を流れる南牧川は茶色く濁った水が勢いよく下流・下仁田町をめざして流れ下っています。

さきほどよりも山山に這うモヤの色が薄くなって、空に溶け込んでいっています。

なんとなくですが、梅雨明けが近くまで来ているような気配を感じます。なんかこう・・・気配に変化が出てきているような気がするのです。あと4~5日くらいであけそうな気がしますが、気のせいかも知れませんが・・・。





まだ先日の寝違えた首が完治していない家内。

それなのに!またしてもけさ、首を寝違えてしまったようなのです。

布団の中から情けない声で『さっさん!(家内は私をこう呼ぶ)また寝違えちゃったみたいで起き上がれない!起こして下さい。』

横たわったロボットのように視線だけを動かして訴えてくる家内を『ヨッコラショッ』と起こしてやると、『あいたたたっ!』と悲鳴を上げる家内。一体どんな寝方をしているのか不思議でしかたがありません。

現在ロボットのようなぎこちなさで、後ろから呼びかえれば体ごと振り向いてくるおもしろさ。

本人にしてみれば笑い事ではないことは解っているのですが、他人事の面白さというのでしょうか、なんだか笑ってしまいますね。

さて、もういちど後ろから呼びかけてみて、それから作業場にでも向かうことにしましょうかね。

クックックックックッ!
2010.07.14(水)
自宅前 薪小屋測候所寒暖計 19.0℃


ふたたび、谷あいの梅雨明け間近の濃厚な風景を取り戻した南牧村のあさ。

まっ白く、真綿のようなモヤが上空を塞ぎ、山の中腹付近にまで這い出してきています。ここはぽっかりと包み込まれた天空の城ラピュタの世界。

聞こえてくるのは南牧川の少しボリュームを上げた川音と、色の濃い朝モヤが移動するたびにすれ違う"むぎゅう・むぎゅう"というかすかな摩擦音。

密度の濃いモヤが移動する際にかすかに放つ摩擦音。
あまり聞いたことがないだろうと思います。

私も聞いたことはありません!
あくまでも想像の世界ですので『へぇ~~!』などと、妙に感心されないように願います。なんとなく聞こえてくるような気がしただけでして・・・・。



おはようございます。

けさはちょいと野暮な用事がありまして、ながくPC前に陣取っていることができませんので、今朝の様子を簡単に実況するくらいで席を立ちたいと思います。それでは。
2010.07.13(火)
自宅前 薪小屋測候所寒暖計 21.0℃


けさも曇り気味の空模様からスタートした南牧村の7月13日火曜日。

おなじ曇り空でも、けさの雲はやや高い空に横たわり、ぐるりと見渡す山山は濃い緑色の稜線をはっきりと示しています。

この時期にはおきまりのように這い出してくる、白く深い朝のモヤが珍しくけさは現れていません。おかげで山の木木もこの時間くっきりと枝の先先まで見分けることができるほどとなっております。



おはようございます。
先ほどまでは辛抱していたのに、パラパラと弱いながらも雨が落ちてきました。

この数日はなんだかダラダラとしたしまりのない降り方を見せ、『降るのか降らないのかはっきりせぃ!』と言いたくなってきます。降らないのならしっかりと2~3日は晴れ間を続けて欲しいのです。

もう、飽きてきましたね。梅雨にも・・・。





プラスチックの大きめの飼育ケースの中でモゾモゾと暮らしていた3匹のカブトムシの幼虫は、このところ姿を見せなくなっています。

これはもしかして・・・いよいよか!

これだけ書けば大概の男子であれば何のことか判ることと思います。

栄養たっぷりの朽木や枯葉で出来た腐葉土の中にもぐりこんで出てこなくなったということは、うまくすれば中でサナギマンに変身している可能性が大きいのです。

サナギマン?
そういえば昔、サナギマンからイナズマンに二段階変身をするヒーローものがありました。石森章太郎さんの作品で、その後のキカイダーやキカイダー01などにつながっていったヒーローです。

何のことやらちんぷんかんぷんの方が多かったかもしれませんが、ときどき忘れかけていた遠い記憶がひょっこりと現れることがありますもので・・・つい。



さて土の中にもぐりこんでしまったカブトムシの幼虫は果たして成虫のカブトムシへと変身することができるのでしょうか?

当初は甲斐甲斐しく霧吹きなんぞで、マメに水分の補給などを行っていたこぐまくんのものですが、いまではすっかり無関心。

先日取って来たコクワガタのオスにかかりきりになったかと思えば、でろでろになりながら夢中で泥をこねてなにやら制作中かと思えば、突然作業場に飛び込んできては与えられた作業領域に自分の道具を広げてせっせと工作。

まったく忙しいこぐまくんです。



結局、カブトムシの飼育ケースは私が散水し、湿度を保って管理することになり、コクワガタに至っては頭にくるので知らん顔をして逃がしてやることにしました。気がついたときには大騒ぎするだろうと思いますが、またケロッと他の事に夢中になることは分かっておりますから即実行です。



少年の頃、カブトムシがサナギから脱皮して抜け出してくる瞬間をじーっと見守ったことがある私は、鮮明に思い出されるあのときの光景を思い浮かべています。

まだ白くて柔らかそうな羽を背負ったカブトムシがモゾモゾと這い出してくる様子、登校時刻の間際の出来事で、玄関先でじっと眺めて登校。

帰ってきたときには白い羽根はなく、黒光りする立派な雄のカブトムシになっていたときのことがきのうのことのように思い出されます。ものすごく興奮していたような気がします。

『うわ~~~~~~~~!』って言うくらいに。

見せてやりたいですね~。こぐまくんにも。
2010.07.12(月)
自宅前 薪小屋測候所寒暖計 21.0℃


さすがに起きて試合を見ることはありませんでしたが、さきほど午前6時02分に飛び込んだ速報は『スペイン優勝!』の文字。

急いでワールドカップ公式サイトをのぞいてみると、延長の末の1対0、双方14枚のイエローカードに1枚のレッドカードが飛び交う激しい試合だったようです。

サッカー好きにとってはたまらない試合だったことだろうと想像します。これでやっと長く続いた睡眠不足の生活から抜け出せるのではないでしょうか。ご苦労様でした。



おはようございます。
週明けの月曜日の朝、ここ南牧村は重い空気が覆いかぶさるような、どんよりとした空模様でのスタートとなっております。

上空低い位置、取り囲む山山の頂付近には、灰色をした怪しげな雲がゆっくりと西から東へと移動。その更に上には白く光る雲も見られますが、それもときおりぽっかりと空いた灰色の雲の隙間から見える程度で、薄暗い朝の空気を破るほどにはありません。

こりゃ・・・今日も降るのかな?





新聞やマスコミというのもいい加減なもので、誰も何も言い出さなければ『もやは日本の財政は破綻の道を歩んでいる!勇気を持って消費税の論議をすべし!』とか、『この状況を打ち破るにはもはや消費税の増税を早急に・・・。』な~んてもっともらしいことを、あっちもこっちもで繰り広げていたかと思うと。

いささか唐突ではあったにせよ、実際に消費税の具体的な声が上がった途端に、まるで「手のひら返しの術」でも使ったかのように、いかにも国民の声を代弁しているかのような正義感の発揮振りで言いたい放題なのです。

報道に新年のようなものを・・・?間違えました!信念のようなものを感じられません。まったく調子のよい手のひら返し。眉間に皺を寄せて、小難しい顔をしながらコメントする評論家。

ジャーナリズムとは到底表現しがたいご都合主義、視聴率主義を感じてしまいます。こういう報道姿勢を「イエロー・ジャーナリズム」と呼ぶのだそうです。

本質を見抜き、正論を吐き出す方ももちろん存在していますが、組織側が考えているのはいかに国民受けをするか!国民受けをすると思えば、昨日言ったことを簡単に翌朝には翻すだけのしたたかさを持っているのです。

消費税に関して言えば、もはや取り組むには遅きに失している感があるほどです。国民が負うべき痛みは当然受け入れていかなくてはいけないでしょう。

流れの本質が見えている方がたは十分に承知しているだろうと思いますので、報道に携わる方々には真のジャーナリズムを発揮してもらいたいものです。
2010.07.10(土)
自宅前 薪小屋測候所寒暖計 18.0℃


週末のさたでぇ~!を迎えた南牧村は、沢筋から湧き上がり空に上って雲となったばかりの数体の白い雲を除いてはおおむね晴れ。青い空が空いっぱいに広がって気持ちのよい朝となりました。

眩しい朝の陽射しが山も家家も草木も残らず照らし出して、陰影をくっきりと見せてくれます。

梅雨時期の終盤に訪れた中休み。
やっぱり週末くらいはこんな天気になってもらわなくては・・・ですよね。



おはようございます。

けさは肌寒いほどの朝となり、かたじ屋母屋2階・雑魚寝の間では毛布に包まって起床の時間を迎えております。

すでに5名中4名が雑魚寝の間から降りてきていますが、約一名のネボスケ真子さんがいまだ夢の中のようです。放っておくといつまでも寝ているネボスケは誰に似たんでしょうかね。

世は週末、思い思いにウィークエンドを計画している事と思いますが、私かたじ屋は土曜日の休みというのは基本的には取っておりませんので、いつもの時間には仕事に取り掛かることとなります。

同じく家内のピアノ教室も、土曜日には午後からフルタイムでの可動となりますので、特別な用でもない限りは、基本的に土日の連休というかたちは難しいのです。

そのかわりといってはなんですが、お互いに自営業ですから、時間的な縛りというのは緩やかで、かなりフレキシブルに対応ができるのかもしれません。

今シーズンもあと一週間あまりで、民宿かたじ屋の受け入れ第一陣がやってくることになり、暦の上での立秋、夏の盛りのころには4~5年ぶりに両親が暮らす九州入りを計画していますので、なんだかんだと慌しい夏をすごすことになりそうです。

のんびりと釣り糸を垂れて、川魚と戯れる時間も可能な限り取りたいところですが、今年は何回くらい川に続く小道を往復できるでしょうかね。ちょっと、楽しみなのです。
2010.07.09(金)
自宅前 薪小屋測候所寒暖計 21.0℃


うす曇りの上空には、すこし青みがかかったフィルターのような層が膜を張り、遠い景色をぼんやりとした眺めに変えているけさ。

このまま梅雨が明けてくれたらなぁ~・・・。と思わせた昨日の天気でしたが、そんなにうまい具合にいくはずもなく、本日はこのまま曇りないしは弱い雨との予報。

週間の天気予報も芳しくはありません・・・・。梅雨明けはもう少し先になりそうです。



おはようございます。
かたじ屋一坪農園のオクラの巨大な葉っぱの影では、淡い黄色をしたオクラの花がそのつぼみを膨らませて、今にも花を咲かせようとしています。

オクラのイメージに似合わず、たいへん美しい花を咲かせ、その後尖がった方を空に向けてツンと結実するオクラ。はじめて見た時には驚いたものです。

『えぇ~!オクラってこんな風に実をつけるのか!』という風に。

それと同時に、次々と淡い黄色の花を広げる姿には、あのオクラには似つかわしくないほどの美しさがあります。(お蔵に失礼でした。)

蓮の花もそうですが、あの泥沼に咲く姿を見ていると、学生時代を過ごした新潟は太夫浜の地。キャンパス内にあった石碑に刻まれた安積得也氏の一編の詩を思い出さずには居られない私なのです。

なんとも希望にあふれる詩ですねぇ・・・しみじみと読み返してみました。



明日(あす)

はきだめに、えんど豆咲き

泥池から蓮の花が育つ

人皆に美しき種あり

明日は何が咲くか
2010.07.08(木)
自宅前 薪小屋測候所寒暖計 18.0℃


数日ぶりに朝の明るさを感じるけさの南牧村。

玄関を一歩出ると、冷気をはらんだ函館の夏の朝のような気配を感じます。清清しいといえばそうですし、肌寒いともいえるような朝。

まだ濡れそぼる緑の葉を輝かせ、葉の裏側に強い陰をつくり出しています。きょうは晴れるんでしょうか?



おはようございます。
このところ毎朝出現していた深い朝靄(モヤ)はなく、折り重なって谷間をつくる山並みの風景もくっきりと確認できていますし、なんといっても見上げる上空には、朝方のやや薄い色ながら青い空が山の稜線いっぱいにまで広がっているのが視えています。

スカッとした空は、やっぱり気持ちがいいですね。





日没の時間は、ちょうど今の頃が1年でもっとも遅い時期といわれています。正確にはピークを数日通り越して現在緩やかな下り坂に指しかかったところ。

今月の末には今よりも15分ほど日没時間が早まることになります。

生憎の空模様となった昨日7月7日には時節は小暑を迎え、夏の節気も『大暑来れる前なれば也(暦便覧より)』のとおり、あとは大暑を残すのみとなってきています。

それにしてもあれよあれよという間に日々が過ぎてしまい、月日の流れに取り残されてしまいそうな焦りさえ感じてしまいます。

『♪じ~かんよぉ~・と~まれぇ~!♪』(YAZAWA風に唸ってみましょう。)といいたいところですが、無理ならせめて、ちくりと緩やかに流れてみてほしいのです。





いま南牧村はジャガイモの収穫シーズン真っ盛り。
行く先々や、わざわざ我が家まで届けて頂いたりで、ジャガイモの消費に精を出しているかたじ屋住人です。

ジャガイモの具入りの味噌汁、ポテトサラダ、短冊にカットされたポテトフライ(ビールのツマミに最高!)ジャガイモとベーコンの炒め物、主食は茹でジャガイモetc・・・・。

収穫したての新ジャガイモを頂けるありがたさを毎年毎年感じながら、美味しく頂いている我が家。ほんとうにありがたいものです。

これからはキュウリやナスが収穫の時期を迎え、また食べきれないほどのお裾分けが予想されますが、我が家にとってはありがたい限りなのです。

客人が多くなる季節、限定開業の「民宿かたじ屋」も夏を待っていたかのように予約が入ってきており、季節の野菜をいただけることで営業にも大助かり。   まあ、欲を言えばイタリアンセロリとかモロヘイヤ、レタス。あとはデザート用にスイカやメロンなんかもあるといいなぁなんて思ったりして・・・・。

頂き物に注文をつけるなんて、なんて奴でしょう私は。
2010.07.07(水)
自宅前 薪小屋測候所寒暖計 22.0℃


朝の湿度は100%を越えているのかもしれません。なんとも重量感のある空気が南牧村を支配しているけさ。

くぐもったような不快な空気と、その空気から感じるこもった匂い。

けさは土間に置かれている角火鉢と奥の縁側に置かれている丸い椚石の火鉢の中で小さな炭を焚いています。

炭が焼ける少しツーンとした匂いは母屋中に広がって、徐々に重い空気が軽やかに乾いていくような気がしますので(気のせいかもしれませんが)ときおりこうして炭を焚いてみるのです。



おはようございます。
この時間、南牧村磐戸地区かたじの地から望める範囲には降る雨を確認することはできません。

しかしながら、上記のようにたいへん重い空気が充満し、目の前を流れる南牧川には少し浅い色ですが川霧が立ち込め、それは長く連なっているように見えます。

こんな季節、少し体を動かすだけで、体中からは汗が噴き出してきます。



月に一度の小学校放課後企画「遊び塾」の日となった昨日。

外での遊びを考えていた私でしたが、直前になって降り出した雨のために外での活動は取りやめて、体育館を利用しての開催となりました。

次々と現れる塾生たち。

先月を予定のやり繰りがつかずに休塾としてしまった事への子供たちからの鋭い詰問を受けながらたじたじとなる私。

こんな走り回ることが多い「遊び塾」の時間を、楽しみにしてくれていることがと~ってもうれしいものです。

もちろんリクエストにお答えして今回も『走り回る』をテーマに思いっきり子供たちと一緒になって走ってきました。

全員が揃うまでの間、思い思いにボールを持ち出して、バスケットのゴールを攻めてみたり、小学校で今一番の人気らしいサッカーを始めてみたりとまずは一汗。

全員が出揃ったところで『あつまれぇ~~!』(闘莉王の物真似をする今野選手のイメージで。)
まずは、礼に始まり・・・。ということで『よろしくおねがいしまぁ~す!』とスタートです。



軽く全員でのドッヂボールを2試合ほどこなしいったん休憩。

1年生の中にはまだドッヂボールのルールを把握できていない子もいるようで、相手コートから転がってきたラッキーボールを『〇〇ちゃん!ボール取っちゃえ!』『取ってこっちにパスしてよっ!』と盛んに外野陣から声を掛けられ、慌てるあまりに転がってきたボールを何故かキックしてしまう子がいたり。

自陣でボールに当てられ、周りから『〇〇くん!外野に行かなくちゃダメだよ!』と促されて自陣コートを駆け足で出て行く子がいたり。

『こうやってルールを覚えていくんだよな。』と、ほほえましい気分で見守っていた私が、外野に移動したはずの〇〇くんの姿を確認しようと視線を流してみると・・・。たしかに促されて自陣コートを出て行ったはずの〇〇くんの姿がありません。

外野に流していた視線を広角に切り替えて広い範囲を注意深く確認してみると・・・・・。居ました、居ました!

なんと〇〇くんはボールに当てられ、まわりのチームメイトから促された「外野」の意味を理解できていなかったようで、何食わぬ顔をして相手コートの中で逃げ回っているのです。しかもだれも気がついていない様子。

見ていると、移動した相手コートでもボールに当てられ、こんどは再び自陣コート舞い戻り真剣な表情で逃げ回っているのです。

これには私もおもわず苦笑です。



休憩を挟んでの後半は、「遊び塾」の定番、鬼ごっごシリーズ3連発です。

すでに高温・高湿度、おまけに体育館の中という条件のために子供たちは汗びっしょり。これからはひたすら走り続ける私にとっては過酷な時間帯への突入。

手つなぎ鬼パターン1、お地蔵さん、手つなぎ鬼パターン2と立て続けにこなし、『ワン・モア!ワン・モア!』の子供たちの声を、時間が来たことで何とか振り切り、再び集合して『ありがとうございましたぁ~!』で終了となったのでした。

汗びっしょりになりながら輝く顔・顔・顔。
子供たちのあのなんとも楽しそうな顔は帰宅しても何度となく思い出しては楽しい気分にさせてくれます。



この日は夕刻から農道2号線を利用してのトレーニングを予定していた私でしたが、十分すぎるほどトレーニングができましたので取りやめです。

少しはやめの時間から冷えたビールなんぞを頂いてしまいました。

それにしてもすごいパワーです。子供たちは。
2010.07.06(火)
自宅前 薪小屋測候所寒暖計 22.0℃


早朝。
ここ南牧村はシトシトと弱い雨が降り続いています。

重なり合うように続く山の谷間の少し先からは、這い出しているまっ白なモヤが視界を遮り何も見えません。見上げる上空も・・・・まっしろ。

この時期、蒸し暑い時期になると、淡い紅色と白の柔らかな姿をした合歓の木(ネム)の花が咲き始めます。

かたじ屋母屋裏の合歓の木にも、チラホラと淡い花が見えるようになり、もうすぐ本格的な夏がやってくることを感じさせてくれます。それにしても不思議なかたちをした花なのです。

nemunoki hana.jpg



昨日から、どうも体調が思わしくなかった私かたじ屋。
けさはお腹がきゅるるるる~とうなりを上げ、トイレに駆け込むことすでに数回。

こんな天候のせいか、腹下しの症状なのです。

見かねて家内が天下の正露丸を服用することを強く勧めてくるのですが、新型の白い錠剤の正露丸ではなく、昔ながらの黒く強烈な匂いを放つ正露丸しかないのです。

あの強烈な匂いの正露丸だけはなんとか避けたかったのですが、目の前に正露丸の茶色い小瓶とコップの水を置かれては呑まないわけにもいきません。



子供たちや家内が同じような症状の時には、盛んに正露丸を勧める私ですが、この間までは白い錠剤の新型正露丸がありましたし、実はあの黒い正露丸がと~~~っても苦手なのです。まあ、好きな人もいないと思いますが・・・。



大人は3粒。その3粒をコロコロと手のひらに乗せ、呼吸を整え一気に口の中に放り込んだら間髪いれずにコップの水をゴクゴクゴク!

それまでの一連の動作の中で決して鼻呼吸だけはしないように気をつけていたのですが、一瞬の気の緩みから思わず鼻で呼吸をしてしまった私は、強烈なあの正露丸独特の匂いを嗅いでしまったではありませんか!

おもわずこみ上げる軽い嗚咽を飲み込むとまたまた鼻を通り抜けるあのいまいましき正露丸の匂い。

こんもりとまぶたの下に盛り上がる涙。

大のおとなが正露丸を飲み込むのに涙を浮かべながら飲み込まなくてはならないとは、我ながら情け無い・・・・。

そばでその様子を眺めていた家内は、盛り上がる涙を見て大笑い。『泣きながら正露丸のんでるぅ~~!』と大爆笑です。

口だけでの呼吸に制限している私は何も言い返せませんでした。悔しいけれど、この匂いを嗅ぐとおもわず嗚咽がこみ上げてしまうのです。

子供たちには決して見せられません。



さすがは黒い丸薬の正露丸。
噂どおりの効き目をすぐさま見せてくれ、現在すっかり腹の痛みも引いてきて、トイレに駆け込まなくてはならないような症状も現れなくなりました。いざというときの正露丸なのです。

白い錠剤の新型正露丸買っといてくれ!
2010.07.05(月)
自宅前 薪小屋測候所寒暖計 21.0℃


寝苦しかった昨夜でしたが、けさはいつもの通りに肌寒く感じるほどの朝となった南牧村。

梅雨が明けていくまでは本格的な夏の夜にはなりませんので、ありがたいといえばありがたいのです。

それでも日中は、梅雨空が広がっていなければ、どこから見ても『なつ~!』と大声で叫びたくなるような暑くてムシムシした日が続きますので、こりゃ、体調の管理には十分に気をつけなければ食欲減退、睡眠不足、水分過摂取(第3のビール類も含む)などで万全の体勢をキープできなくなることもあろうかと思います。

くれぐれもみなさま、ご自愛くだされ!



おはようございます。

週も替わって7月の第二週。月曜日を迎えた南牧村は連日の夕方大雨。そのまま空気が冷やされていく夜中から未明までの降雨で、すっかり水量がアップしている南牧川がゴーゴーと川音をさせながら流れ下ってゆきます。

昨晩はどうやら降らなかったようなのですが、まだまだ水量は平時のそれには無く、勢いよく流れ下っています。

いつも思うのですが、けさくらいの水量があればこの南牧川でも十分に川下りが楽しめるような気がするのです。

細長いカヌーに乗り込んでパドルを操り、川下りを楽しむ。いつか試してみたいものです。

以前に一度だけカヌーを楽しんだことがありますが、いまだにあのときのなんともいえない感覚が忘れられずにいる私。

ツーッと音もなく水面を滑るように進む感覚、水面に腰掛けているような高さでの移動ですから、普段では経験ができないような視界にとっても楽しかったのを思い出します。

家内とよくカヌーを買っちゃおうか!なんて相談するのですが、結局『材料はいっぱいあるんだから、木で作りなさい!』と一蹴されてしまうのです。

作れっていわれてもナ~・・・・。あのカラフルなプラスチック製の奴がほしいのです。いつの日か手に入れてやるのだ!
2010.07.03(土)
自宅前 薪小屋測候所寒暖計 19.0℃


けさの南牧村。

弱い雨が残っていますが、薄日が射して明るさを感じることができます。このところすっかり梅雨らしくなって、よく降ります。

きょうはとくにナシ。それでは、よい週末を!
2010.07.02(金)
自宅前 薪小屋測候所寒暖計 19.0℃


昨日の天気予報では、一言も夕刻の豪雨のことをのべている箇所は無かったはずなのですが、やってきたのは"豪雨"を通り越して"嵐雨"とでも称したいほどのも・の・す・ご・い!降りの豪雨と吹き荒れる風、そして3秒と間をおかず天地を揺るがす雷鳴。

それにしてもものすごい天候でした。

日中の気温上昇にともなって、地上に含まれていた大量の水分が空気中に融和しながら上昇。

重くのしかかるようにまとわりつく気配から、夕刻にはひと雨降る予想はできていましたが、まさかあれほどに劇的な変化を見せるとは・・・。

「なす術が無い」とは、昨夕刻のような状況を言う言葉かもしれません。



作業場裏に切り立つように迫る裏山の迫裾には、大きく成長した樫の大木が幾本も育ち、常緑の枝先には一年を通して緑の葉がなくなることはありません。

ということは、一年を通して絶えず葉が作業場の屋根に降り注ぐということになるのです。

時期になると枝先にぶら下がる大量のドングリ隊が作業場屋根をめがけて急降下。おびただしい数のドングリが雨樋に堆積し、やがて雨樋の機能を完全に不全としてしまうのです。

葉っぱにしても同じこと。
ちょっと油断して、雨樋の掃除を怠ってしまうとあっという間に堆積して、その間に強い雨でも降れば雨水は雨樋からあふれ出して、作業場の裏に流れ込むことになるのです。



つい二日前に雨樋の葉っぱは片付けたばかりだったのですが・・・・。油断していたわけではないのです。

想定を超えたものすごい雨は、作業場の屋根にへばりついていた葉っぱをもきれいに流して雨樋へと導いたようで、たちまち軒樋から縦樋へとつなぐマス付近は大渋滞。

ますます強烈な振り方を見せる雨脚に、まさになす術がなかった雨樋からは大量の雨水が排水されずに作業場裏になだれ込んだのです。

その結果、作業場裏でも排水し切れなくなった雨水が作業場内に侵入を試みてきたのですからビックリです。

実に3年ぶりの出来事に、作業場内で仕事をしていた私は我が目を疑ってしまいました。



音もなく忍び寄る雨水の気配に気がついたときにはもはや手遅れ。あっという間に作業場の奥は水深1センチの冠水です。大急ぎで鉋屑の堤防を築き、雨水のそれ以上の拡大を防ぐ私です。返す刀で土砂降りの中、作業場裏手に回りこみ常設してある脚立を駆け上って作業場大屋根に。

見れば、二日前に綺麗にしておいたはずの軒樋は樫の葉っぱでまったく機能しておらず、雨水は滝のようにあふれかえっているのです。

大急ぎで堰きとめている大量の葉っぱを除去し、タテ樋に詰まった葉っぱを取り除くと、『待ってました!』とばかりに、タテ樋めがけて流れこむ雨水。

ようやく雨樋が本来業務を取り戻しスムーズな排水を開始。作業場内をゴムボートで移動するという最悪の事態を回避することができたのでした。

作業場内数箇所での雨漏りなど取るに足りません。あの浸水を食い止めたことで、日頃気になっていた屋根からの雨漏りがなにか些細な事例であるかのような気になってしまいます。



まるでいたちごっこのように繰り返される作業場裏の樫の木が落とす葉っぱとの抗争。いつ果てることなくこの先も続くことになるんでしょうか?

先が思いやられる・・・・はぁ~・・・。
2010.07.01(木)
自宅前 薪小屋測候所寒暖計 22.0℃


kawagiri.jpg


ぼんやりと湧き上がる川霧と、角度をあげて見渡した山山に絡みつく霧モヤ。この季節ならではの高湿度がもたらす谷あいの風景です。

犬を連れたジョギングおじさんが『まーったく、よく降るんねぇ~・・・。』と声をかけて通り過ぎていきます。

この『〇〇〇したんねぇ~。』という地方言葉に限って言えば、どことなく京言葉の持っている柔らかさ、はんなりとした情緒と、良い意味合いでの曖昧さを感じてしまうのは私だけなんでしょうか?

不思議な言葉の使い方とイントネーションを感じるのです。



ということで、おはようございます。(どういうことだかよくわかりません。)

昨夜から未明にかけても、そこそこ雨が降っていたようで、かすかな記憶の中に雨音を聞いた記憶が残っています。

今現在、雨は降っておらず、その名残だけがあちらこちらに残っている状況、ようやく鳥たちも騒ぎ始めているけさのかたじ屋周辺です。


さてさて、先日途中で打ち止めとなっていたこらむ「負けてたまるか!~テニス編~」続編のアップが完了いたしましたのでご案内。

下記アドレスからでも、ページをスクロールしてもご覧になれますのでどうぞ!




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朝のこらむ 07: 月別アーカイブ

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