2010.07.02(金)
自宅前 薪小屋測候所寒暖計 19.0℃
自宅前 薪小屋測候所寒暖計 19.0℃
昨日の天気予報では、一言も夕刻の豪雨のことをのべている箇所は無かったはずなのですが、やってきたのは"豪雨"を通り越して"嵐雨"とでも称したいほどのも・の・す・ご・い!降りの豪雨と吹き荒れる風、そして3秒と間をおかず天地を揺るがす雷鳴。
それにしてもものすごい天候でした。
日中の気温上昇にともなって、地上に含まれていた大量の水分が空気中に融和しながら上昇。
重くのしかかるようにまとわりつく気配から、夕刻にはひと雨降る予想はできていましたが、まさかあれほどに劇的な変化を見せるとは・・・。
「なす術が無い」とは、昨夕刻のような状況を言う言葉かもしれません。
作業場裏に切り立つように迫る裏山の迫裾には、大きく成長した樫の大木が幾本も育ち、常緑の枝先には一年を通して緑の葉がなくなることはありません。
ということは、一年を通して絶えず葉が作業場の屋根に降り注ぐということになるのです。
時期になると枝先にぶら下がる大量のドングリ隊が作業場屋根をめがけて急降下。おびただしい数のドングリが雨樋に堆積し、やがて雨樋の機能を完全に不全としてしまうのです。
葉っぱにしても同じこと。
ちょっと油断して、雨樋の掃除を怠ってしまうとあっという間に堆積して、その間に強い雨でも降れば雨水は雨樋からあふれ出して、作業場の裏に流れ込むことになるのです。
つい二日前に雨樋の葉っぱは片付けたばかりだったのですが・・・・。油断していたわけではないのです。
想定を超えたものすごい雨は、作業場の屋根にへばりついていた葉っぱをもきれいに流して雨樋へと導いたようで、たちまち軒樋から縦樋へとつなぐマス付近は大渋滞。
ますます強烈な振り方を見せる雨脚に、まさになす術がなかった雨樋からは大量の雨水が排水されずに作業場裏になだれ込んだのです。
その結果、作業場裏でも排水し切れなくなった雨水が作業場内に侵入を試みてきたのですからビックリです。
実に3年ぶりの出来事に、作業場内で仕事をしていた私は我が目を疑ってしまいました。
音もなく忍び寄る雨水の気配に気がついたときにはもはや手遅れ。あっという間に作業場の奥は水深1センチの冠水です。大急ぎで鉋屑の堤防を築き、雨水のそれ以上の拡大を防ぐ私です。返す刀で土砂降りの中、作業場裏手に回りこみ常設してある脚立を駆け上って作業場大屋根に。
見れば、二日前に綺麗にしておいたはずの軒樋は樫の葉っぱでまったく機能しておらず、雨水は滝のようにあふれかえっているのです。
大急ぎで堰きとめている大量の葉っぱを除去し、タテ樋に詰まった葉っぱを取り除くと、『待ってました!』とばかりに、タテ樋めがけて流れこむ雨水。
ようやく雨樋が本来業務を取り戻しスムーズな排水を開始。作業場内をゴムボートで移動するという最悪の事態を回避することができたのでした。
作業場内数箇所での雨漏りなど取るに足りません。あの浸水を食い止めたことで、日頃気になっていた屋根からの雨漏りがなにか些細な事例であるかのような気になってしまいます。
まるでいたちごっこのように繰り返される作業場裏の樫の木が落とす葉っぱとの抗争。いつ果てることなくこの先も続くことになるんでしょうか?
先が思いやられる・・・・はぁ~・・・。

やまねこどの
ご支持の通り、お預かりした樫の木は、懇ろに懇ろに荼毘に付しておきました。樫の木は比重が高く燃料としてはたいへんすぐれた燃焼を見せてくれますよ。
かたじ屋どの
<樫の木は切られる運命にある>
樫の木を切るしかない。当家にも樫の木があり葉が沢山ついていたが、隣家の庭に葉が舞い落ち、空家の隣家を管理している当地区の本家と言われている爺さんの苦情でやむなく切り落とした。そしてその死骸は貴家のストーブの燃料として荼毘に付されたことは貴兄も記憶にあるだろう。私は考えた「如何なる理由であれ樫の木は切られる運命にある」。
まだ切り落とした樫の木を後悔しているやまねこ